もくじ
あと一週間で「劇場版名探偵コナン 紺青の拳」が公開となります。
ストーリーももちろん気になりますが、2013年公開の「絶海の探偵」から毎年記録を上塗りしていっている興行収入も気になります。
そこで今回はこれまでのコナン映画の興行収入を振り返ったりしながら、この度公開の「紺青の拳」がどの程度いくのか！？検証してみたいと思います。
歴代アニメ映画興行収入ランキング 1～10位（2019年3月時点）
まず歴代アニメ映画の興行収入を見てみましょう。
1位 千と千尋の神隠し（301億円）
2位 アナと雪の女王（254億円）
3位 君の名は。（250億円）
4位 ハウルの動く城（196億円）
5位 もののけ姫（193億円）
6位 崖の上のポニョ（155億円）
7位 風立ちぬ（120億円）
8位 ファインディング・ニモ（110億円）
9位 トイ・ストーリー３（108億円）
10位 モンスターズ・インク（93.7億円）
さすがジブリ作品・ディズニー作品といったランキングになりましたね！
劇場版名探偵コナン 興行収入ランキング（2019年3月時点）
続いてコナンの興行収入ランキングです。
※ルパンVSコナンは除いています。
1位 ゼロの執行人（91.8億円）
2位 から紅の恋歌（68.9億円）
3位 純黒の悪夢（63.3億円）
4位 業火の向日葵（44.8億円）
5位 異次元の狙撃手（41.1億円）
6位 絶海の探偵（36.3億円）
7位 漆黒の追跡者（35億円）
8位 ベイカー街の亡霊（34億円）
9位 11人目のストライカー（32.9億円）
10位 天空の難破船（32億円）
10位 迷宮の十字路（32億円）
12位 沈黙の15分（31.5億円）
13位 探偵たちの鎮魂歌（30.3億円）
14位 天国へのカウントダウン（29億円）
15位 銀翼の奇術師（28億円）
16位 世紀末の魔術師（26億円）
17位 紺碧の棺（25.3億円）
18位 瞳の中の暗殺者（25億円）
19位 戦慄の楽譜（24.2億円）
20位 水平線上の陰謀（21.5億円）
21位 14番目の標的（18.5億円）
22位 時計じかけの摩天楼（11億円）
ちなみに2019年3月時点で、コナンの中で1位である「ゼロの執行人」はアニメ映画全体では12位なんだそう。すごい！
2013年公開の「絶海の探偵」から毎年じわじわと記録を更新してきていたのが急にポーン！と伸びましたもんね。
「業火の向日葵」から「純黒の悪夢」も結構増えていますが「ゼロの執行人」の興行収入の額が額だけに圧倒されてしまいます。
「ゼロの執行人」の興行収入が過去最高になった理由
ではなぜ「ゼロの執行人」は91.8億円という記録をたたき出せたのでしょうか。
話が少し戻りますが、コナン映画の興行収入が前年と比べて著しく伸びたのは「純黒の悪夢」と「ゼロの執行人」です。
この2つの作品に共通して登場してきたのが（コナンや蘭、少年探偵団といった常連以外で）安室透なんですよね。
「純黒の悪夢」ではそこまで騒がれていなかったように思うのですが、「ゼロの執行人」公開以降「安室の女」が急増したように感じます。
○○の女って？と思われた方。
いわゆる夢女子、夢女のことを言います。
pixiv百科事典には、夢女子についていくつか説明がありますが
男性キャラクターをヘテロの男性として萌え、時に恋に落ちてしまったかのように夢中になっている女性のこと
これが一番「○○の女」の的を射た説明になっています。
「ゼロの執行人」で「安室の女」が増える前に、前年の「から紅の恋歌」で「平次の女」があちらこちらに出てきました。
その繋がりでその翌年の「ゼロの執行人」では「安室の女」が増えたのでしょう。
「から紅の恋歌」の平次はたしかに本当にかっこよかったですもんね。
感想記事書いています、こちらです↓
平次がかっこよすぎて何度でも映画館に足を運んだという「平次の女」がたくさんいたことを知っています。
それが前年の「純黒の悪夢」の記録を超えた大きな理由ではないかと思います。
そして、その翌年の「ゼロの執行人」。こちらも安室さんは格好よすぎました。
私は「安室の女」ではないのでどこがよかったかを語ることは憚られるのですが（笑）、日本のために戦っている彼は何人の映画を観に行った女性の心を撃ち抜いたことでしょうか。
余談ですが私のオタク友達は見事に安室の女になっていて、（興行収入）100億の男にしてあげたかった・・・私の力不足だ・・・と嘆いていました。笑
平次と違って安室さんは原作内で明確なお相手（恋人候補）がいません。
平次には和葉という超かわいい幼馴染の女の子がいます。ええ、めっちゃかわいいです。
そんな女の子がそばにいることを知っていてもなお「平次の女」がわんさか出てきたのですから、お相手のいない安室さんに心を奪われてしまった「安室の女」はいったいどれほど誕生して、その方たちはどれほど映画館に行き安室さんに貢いだことでしょうか。
もちろん「安室の女」だけが映画館に行ったわけではありません。
私の周りには小五郎と英理さんがラブラブしてるのを観に行ってくる！という友達もいましたし、話の内容が難しすぎていまいち分からなかったからもう一度行ってくるという子もいました。
小五郎と英理さんが一緒に出てくる映画は久しぶり（10作目の「探偵たちの鎮魂歌」以来）ですし、新一と蘭や平次と和葉ほどでないにしろ人気のあるカップルなのでそれを楽しみに観に行ったという人も結構いたと思います。
そして、話の内容は確かに難しかったです。ある程度コナンにおける警察内部のことや検察、弁護士のことも知っておかないとどんどん右耳から左耳へと抜けていってしまいます。
警視庁と警察庁の関係性とかもよくわからなかったら「？？？」となってしまいます。
録画番組ではないため繰り返し観ることは出来ないので、また観に行って理解を深めようという方も多かったのではないでしょうか。その逆（「よくわからなかったからもういいや」）も然りかもしれませんが、前者の方が圧倒的に多いと思います。
あ、あと主題歌がとてもよかったですよね！福山雅治さんの「零‐ZERO‐」。
本編と絶妙にマッチしていて福山さん天才かな？？って思いました（小並感）
「紺青の拳」の興行収入予想
上記のことを踏まえたうえで、「紺青の拳」の興行収入について考えてみたいと思います。
今回の映画のキーパーソンは怪盗キッドと京極真です。
つまり確実に「キッドの女」と「京極の女」は現れます。笑
この二人も特定のお相手はいますが、平次のときみたいに絶対に魅了されます。間違いなく。
そしてその特定のお相手というのも、京極さんの相手は園子であると周知の事実ですが、キッドの相手はこれまで「名探偵コナン」の本編にはチラッとしか出てきていません。存在も本当に少し鼻腔をくすぐる程度。
（こちらも余談ですが）それも、キッドの相手と言うよりキッドの中身である黒羽快斗の相手と言わないとその女の子に怒られてしまいます。その女の子はキッドが嫌いなので・・・。
どんな子なのか気になる方は「まじっく快斗」と調べてみてくださいね。
それかこちらをご覧ください♪女の子の名前はばっちり出てしまっていますが（笑）どのような子なのかはこちらでもわかると思います。
そして予告映像から漂う新一と蘭のラブラブっぷり。
それを楽しみにしている人もいらっしゃることでしょう。シンガポールという異国の地で二人は京都以来いちゃいちゃしたのだろうかと。
あれがもしキッドの変装だったら本当に「キッドてめぇ」です。ええ激怒です。
京極さんと園子もどれくらいいちゃいちゃするんだろうか。
あとボロボロのキッドもとても楽しみだ・・・ヴァンパイアなキッド・・・。
主題歌も楽しみです。MV視聴しました。
映画を観た後でないとちゃんとした感想は書けないのですがうまい具合に映画とマッチしてくれるのではないかと思います。
まあいろいろ踏まえたうえで、私は希望も込めて、予想は
100億突破！！！
に、なったらいいなあ。というかそうするんだ。100億の男たちにするんだ。我々オタクの力で。笑
果たして安室さんをキッドと京極さんは超えられるのでしょうか？？
あと一週間、首を長くして待ちたいと思います。
★紺青の拳に関する記事はこちら★
