まじっく快斗1412 小説版感想③名探偵は白日のもとに


こんにちは。

立て続けに小説版の感想を書いていきますよー!

今回は白馬くんが登場する「名探偵は白日のもとに」。

なんでキメ台詞変えちゃったんでしょうね・・・うぅむ。笑

 

ではいきましょう!

 

 

「わくわくしている部下を、中森警部がどやしつける。」

 

ちょっと笑っちゃう表現です。

なかなかどやしつけるなんて聞かないから・・・。

でもめっちゃしっくりくる表現ですね。どやしつける。どやしつける。ふふw

 

 

「「オメーが、さそってほしそーな顔してっからだよ!」「…………?」」

 

青子の「…………?」がだいぶおもしろいww

そうだよね、青子からしたらそんな顔した覚えないもんね。

原作にはこの部分がないのでいれてくれてよかったです。ありがとう・・・。

 

そのあと、正体をバレたと思ったからつい声を上げたけど今のはさすがに言い過ぎたって思ってるところ・・・快斗も内側ではそんなことを思ってるんだね・・・。

なんかね、漫画では快斗の内側の気持ちなんてほぼ語られないじゃないですか。特に青子に対しての気持ちについて

小説版では明け透けにこんなこと書かれちゃってさ・・・いいぞ!もっと!!もっとちょうだい!!!

 

 

「てっきり、息子をないがしろにしたことで嫌味をいわれるかと思ったが。息子を指導してくれとたのまれて、がぜん、やる気になった。」

 

白馬警視総監に名探偵ともてはやされている息子の白馬探くんに現場の厳しさを教えてやってくれと言われたときの警部の心境。

嫌味を言われるかと思ったってことは、警部はこのときまで警視総監の性格とかよく知らなかったってことなのかな。こんなおちゃらけおじさんなのにw

まあ滅多に話す機会なんてないだろうね。警部クラスだったら。

 

 

「怪盗と名探偵は、妙ななりゆきで、プライドと青子をかけた勝負に火花を散らした。」

 

青子をかけたなんて言われると・・・快斗&青子クラスタとしてはソワソワしちゃいます。

事実なんだけどね!

プライドもそうだろうけど、青子が賭けの対象となって負けるわけがないよね。快斗が。

 

 

「――ヘボ探偵とヘボ警部の娘。お似合いだ、といわれたことに、青子は、けっこう傷ついていたのだ。」

 

お父さんのことをヘボって言われたのも傷ついているんでしょうけど、快斗から青子と他の男の子がお似合いと言われてしまったことにショックを受けてるんですよね。

・・・青子ちゃん、それ、たぶんだけどね、

 っていうんだよ・・・。

 

 

「青子は、自分でも気づいていなかった。いつの間にか、キッドがあらわれると期待していたことに。」

 

んもー!だからこういう倒置法は反則ですって!

しかもそのあと、キッドが予告通り盗めば、白馬とコンサートに行かなくて済む。快斗と二人でコンサートに行ける。とまで書いてあるんですよ。

白馬くんと行きたくないっていうのが結構おもしろい・・・笑

そして快斗と二人で(二人で!!)行けるって・・・

青子さん、それ世間ではデートって言うんですけど。

そのあたりまったく意識してないんだろうなこの子は。

やばくない??ほんと、小説版はいろいろと破壊力が大きいです・・・。

 

 

「中森の股間すれすれをかすめて、カードは床に突き刺さる。」

 

wwwww

ほんとに危なかったね、警部・・・w

快斗もそんなところを狙って撃つんじゃなぁ~い!

 

 

ふと、思ったのですが。

この書かれた人は”快斗”と”キッド”をどういうふうにして分けているんだろう。

適当かな。笑

私がこの感想を書くときは、キッドの格好をしているときはキッドが~と言い、他のときは快斗を主語にしているのですが。

そのあたりのこだわりはないのかなー。