もくじ
こんにちは。
随分久しぶりの更新となります。
前回はあまりにも尊すぎる回だったので書き散らしましたが今回はどうなるのでしょう。
「彼から手をひいて」は尊い以外の何物でもないですから・・・。
今回は「クリスタル・マザー」。4巻に出てきます。
ではいきましょう!
イングラム公国女王
今回の舞台はロイヤル・エクスプレスという豪華列車。
それにイングラム公国の女王が乗っています。今回のキッドの獲物であるヨーロッパ最大のトパーズ「クリスタル・マザー」を身に着けて。
キッドが女王の部屋に現れたと聞き警部と大使館の人はびっくりしますが、
ではなぜ盗らなかったのか。それは女王が身に着けている宝石がニセモノだからだと言います。
本物はどこにあるのかと聞く警部に女王はキッドが盗聴しているかもしれないから教えられないと。
実際に快斗は盗聴してましたし、女王の判断は正しかったですね。
車内にキッドがいるとわかり警部は片っ端から調べようとしますが女王にだめだと命令されます。これは彼と私との勝負なのだと。
そこへやってきたチビちゃん。その首飾りちょっとへんじゃない?とトパーズに違和感を覚えたようです。
警部が確認するとそこには盗聴器が。大声で盗聴器に怒鳴り散らしました笑
キーンとなる快斗。あの音量じゃ絶対隣にいる青子に聞こえてるでしょw
何変な顔してるのよ~とのんきに聞く青子ちゃん。はぁ癒しだよ・・・
なんでもねーよと言う快斗に何怒ってんのよ、この列車に乗りたいって言ったの快斗でしょと。
この豪華列車の切符を手配できるのもすごいし、何より娘の他の身っていうよりも(将来の)義息子の頼みのようなものなのに快く準備してくれる銀三さん・・・はぁぁ警部すき!
そしてこれから女王陛下に会いに行くと言ってるんるんしてる青子かわいい。
「いつもキッドを懲らしめてる中森警部の娘です」って挨拶しに行こうとしてるの最高に能天気だ・・・
快斗もまさか女王に謁見するとは思ってなかったから「まじ・・・?」と少し困惑気味。
組織
組織の一員・スネイクが列車のトイレにて電話でボスと連絡を取り合っています。
キッドが予告したせいで警備の数が増えてビッグジュエルを狙いにくいと。
だったらキッドから命を奪ってでもパンドラの可能性がある宝石を盗み出せと言うボス。悪い発想だ・・・
パンドラ、アニメだけを見ている人はなんだっけそれ?ってなってそうですよね。
2話以降組織の面々が出てきていませんもんね。
女王と警部と快斗と青子
宝石のありかを教えてほしいと女王に頼む警部。ですがだったらそばにずっといて守ってくださいなと女王は言います。
そのうえお酒を飲ませようとしてくる女王・・・勤務中なのに笑
断ろうとする警部ですがそれは失礼にあたると結局飲んでしまいます。
一杯だけ、と言っていたのに結局何杯も飲まされ酔っぱらっている警部。
そこへ青子と快斗がやってきます。うわ、酒飲んでやがると快斗。笑
そういえばずっと寂しく思っていたことなんですが、女王に警部が二人のことを紹介するとき、警部は快斗のことを「(青子の)クラスメイト」と言っていますよね。
そんな遠い存在なのか・・・と思ってしまいましたね・・・。
絶対幼馴染の方がいいじゃんか、と。
特にこの1412では晩御飯を一緒に食べる仲ですよね。
ただの娘のクラスメイトじゃありませんよね・・・ウッさみしい・・・。
フィリップ王子
挨拶しに来たことによって女王のいるサロン車に入り込めた快斗は宝石のありかを探ろうとします。
じっと女王のまわりを見つめる快斗。そんな快斗に見惚れちゃって~という青子。笑
きみはー!少しは嫉妬という感情を覚えなさいー!w
女王の猫を見てたんだという快斗に、冒頭で宝石の違和感を指摘したチビちゃんが「シーザーのこと?」とやってきます。
名前はフィリップ。女王の息子、イングラム公国の王子さまでした。
フィリップ王子が指笛で呼ぶと猫のシーザーがやってきました。
シーザーのおめめが黄色いことからまさか、と思っていた快斗ですがさすがに宝石ではなかった様子。
そして次は王子が持っていたクマのぬいぐるみを借りてふにふにと触り宝石がないかみます。
その様子をじっと見ていた王子、快斗に「お兄さん怪盗キッドでしょ」と耳打ちw
まさかこんな子どもにばれてしまうなんて・・・w
大使館の人に部屋へ戻るよう促される王子ですが、ここにいて母親と宝石を守るのだと言います。
お母さん思いなのねという青子にお母さまなんて大嫌いだよと言ってびっくりさせます。
王であった父親を亡くし、それ以来ずっとあたりがキツいから嫌われているのだと言います。
しかしその亡くなった父親と、女王と国は僕が守ると約束をしたのです。
そう快斗と青子に話している王子の後ろに怖い顔をした女王が。
首根っこを掴んだまま別の車両へと追いやってしまいました。
王子が扉に向かってお母さまと何度も叫ぶその姿をスネイクは見ていました・・・。
キッドVS女王
列車の終点である大阪まであと10分。
宝石のありかがまったくわからない快斗は焦り始めます。
が、あることに気付いた快斗。すぐさま行動に出ます。
その際に青子のドリンクの中に睡眠薬を入れるのを忘れずに・・・w
「悪いな青子・・・」「お前の前で怪盗キッドになるわけにはいかねーんだ」
言いたいことはわかるけどそれに伴う行動が睡眠薬を飲ますって・・・サイコだと言われるわけだよ・・・w
あと、散々言われていることだけどお前の前でキッドになるわけにはいかないって言いながらサンヘイローではなぜあんなに簡単に姿を現したんだあの男は。笑
サンヘイローはいろんな意味で伝説の回だね・・・。
青子が眠った直後に電気が消えます。ざわめく車内。
電気が付いた途端女王は警部のグラスを確認するよう指示します。
しかしテーブルの上には無数の同じようなグラスが!
・・・そう、女王は警部のグラスの中にクリスタル・マザーを入れていたんですね。
女王が無事見つけ出しましたが、トランプ銃で宝石を弾かれキッドの手中に収まりました。
そしてキッドは「クイーンである前にハートを持った母親であることをお忘れなく」と言ってポンと消え失せてしまいます。
そして警部はダミーを追っていこうとするのでした。笑
キッドVSスネイク
キッドは列車の上にいました。
ダミーを追って行こうとしている警部を嘲笑います笑
が、そこへ声をかけてくる人物が。フィリップ王子です。
「お兄ちゃん」と言ったことにより王子はキッドの正体がさっき話していたお兄ちゃん(=快斗)だとここで知りました。
ちょっとやべーなという顔をしている快斗ですがポーカーフェイスでなんとかします。
よく登ってこれたなという快斗におじさんが手伝ってくれたという王子。
宝石を月に翳しながらおじさん?と思う快斗。そして王子の悲鳴が聞こえてきます。
振り返るとそこには倒れている王子とスネイクの姿が。
快斗はトランプ銃で応戦しようとしますが銃で粉々にされてしまいます。
そういえばトランプ銃って、これもまた寺井ちゃんの知り合いの博士が作ったのでしょうか。。。
なんだかんだあってスネイクは宝石を持ち帰れず・・・という結果に終わるのですが(笑)、さすがにトンネルに激突するのはよくないと思ったんでしょうか。走り疲れるだけという平穏な感じに終わりましたね笑
無事に生き永らえた快斗と王子。列車の上で男の会話をしています。
フィリップ王子は宝石を返して、それがないと国が困ると言いますが、
本音は別のところにあると見抜いている快斗は返さないと意地悪を言います。
宝石を取り戻してお母さんに褒められたい。それが王子の本音なのです。
それならもっといい方法があると快斗。さていったいなにをするのでしょうか。
女王と王子 母と息子
国の財産を失ったとしてフラフラになっている女王。
そこへ王子がキッドを追いかけたけど宝石盗られちゃったと言います。
ビンタされる王子。その場にはある種絶望が漂います。
どうして言うことが聞けないの、どうして危ないことをするの
でも、あなたが無事でほんとうによかった。
女王としてではなく、母親としての本音を聞けた王子はうれし泣きをするのでした。
クリスタル・マザーは青子の空のグラスに入れてありましたとさ。w
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