もくじ
こんにちは。
まじっく快斗1412感想記事第8弾。
今回は「大人のおまじない」。
コミックス第2巻にある「ゴースト・ゲーム」と「大人とわかってくれない」をミックスさせたお話です。
ではいきましょう!
おばけ騒動
教室で青子が快斗におばけについて話しています。
なんでも、昨日青子の親友である恵子が学校でおばけを見てしまいそのショックで寝込んでしまっているのだとか。
恵子の仇をとろう!と青子は快斗を巻き込んで夜の学校へと忍び込みます。
「なんで俺が一緒に行かなきゃなんねーんだよ」「かわいい女の子ひとりじゃ危ないでしょ!」
自分で言うところほんとかわいいよ。快斗も言わないけれどそんなところが可愛いって思ってるよ。
この男、文句言ってるけど、どうせ青子一人で行かせることなんてしなかったんですよ絶対。知ってるんだよこっちは。
そーいや他の奴にも聞いたんだけど、と快斗は他の被害状況について青子に話します。
快斗、なんだかんだ調べてくれていたんですね。やさしい男ですね。
(被害者が)11人はいる、と聞いた青子は快斗と青子で13人目ね・・・と不吉な数字になってしまうことに恐怖しています。
そこへおどろおどろしい「か~え~れ~・・・」という声が聞こえてきて、スピーカーだったことから放送室から聞こえているものだと思い放送室へ行こうとします。
しかし快斗が階段でこけてしまい、頭から大量の血が!・・・と思いきや階段には大量の赤いペンキ。
トイレに行き快斗は洗いながし、血ではないことを確認します。
と、なにやら青子が顔を赤くしてプルプルしています。催していたんですね。笑
「おっきいの?」「ちっこいの」のくだりはほんと・・・快斗アンタ・・・聞くなよ・・・青子も答えてんじゃないよ・・・。笑
快斗はトイレの前で待っていましたが、何か変な動物を見つけます。
トイレから出てきた青子。快斗の姿が見当たりません。
代わりに猫を見つけますが、猫が烏へと変化していってしまいます。
恐怖のあまり叫びそうになる青子。叫ぶ手前で快斗に後ろから口を塞がれました。
どこに行ってたのよと青子は怒ります。そうだよね、こわいよね・・・ひとりで変な動物と一緒に居るの。
快斗は青子にここに残れと言いますが青子は袖クイしながらひとりにしないで、青子も快斗と一緒に、と伝えます。はいかわいい。計算ナシのそのしぐさは大天使です。
「ここから先は男のエリアだ、女のおまえを危険な目に遭わせるわけにはいかない!」とかっこよく言いますが、青子に気障と笑われてしまいます。
ここでキュンとしないで笑えるのがこの二人なんだなあ。まあ原作では結構キュンとしている感じなんですが、アニメでは快斗が先にこのセリフに照れてしまうという可愛い状況。そんな二人も好きよ!
快斗は青子に青子の武器であるモップを授けます。奴がきたら大声出すんだぞと。
そして離れ離れになってしまった二人。青子は教室で快斗が戻ってくるのを待っています。
そこへやってきた黒いローブの人。ドアをバーン!と開けられ青子は叫んでモップを投げつけます。
見事に黒ローブの頭にヒット。怯んだ隙に教室から出て逃げる青子。ですがすぐ後ろを追いかけられます。
トイレに逃げ込み、相手がいなくなるのを待ちます。
そのころの快斗は理科室の中が怪しく光っているのを発見し、中に入ります。
置いてあったのは何やら怪しい魔導書や薬品・・・まさか!とある可能性に思い当たります。
さて、青子はもういないよね?とドアを開けます。すると上から何かが顔にぴちゃり。
手で拭い確認すると何かの血・・・上を見るとそこには黒ローブが「私よ、わ・た・し」と話しかけ、青子は気絶してしまいます。
「な、中森さん?」と戸惑う黒ローブ。青子の悲鳴を聞いて駆け付けた快斗は「やっぱりお前か!」と。ローブを取って出てきたのは紅子ちゃんでした。
青子のモップがおでこにヒットしたせいでおでこを怪我してしまっています。それは普通に可哀想。笑
理科室にて
紅子はここで魔術の実験をしているのだと快斗に言います。青子はまだ気絶したまま。
広いし、薬品がいっぱいあるしということでみんなが帰った後にやっていたんだそう。
魔術の実験をしていたことをばらしたら快斗がキッドであることをばらすと紅子は快斗をおどします。
快斗は俺はキッドじゃねーって!と言ったところで青子が覚醒します。やべ、となる快斗と紅子。聞かれたらまずいもんね。
おばけなんていなかったんだ、正体は紅子だったんだ、マジックの練習をしてたんだと快斗は青子に言います。
紅子はマジックなんて覚えたいわけないでしょとコソコソ反論しますがまあ魔術だとは言えないのでこの場はそういうことにします。笑
帰るとなって、快斗は青子をおんぶしようとします。「また倒れたら面倒みきれないからよー」と言って。やさしいねぇ。
いつもならなによーとか言いながら青子は拒否すると思うのですが今回は素直にありがと、快斗とお礼を言います。
原作ではおんぶではなくお姫様抱っこなのですが・・・紅子もいたしはずかしかったのかな・・・。
まあ、このお話は原作とはいろいろと違うので悪い改変ではなかったと思います。
「ほんと青子ってガキだよなー」「ガキガキうるさいっ!」といういつもの夫婦のやり取りをしている横で紅子は「なんであんな子どもっぽい子がいいのかしら・・・むかつく!」と快斗の想い人が青子であることに苛立ちを覚えています。
翌日 教室にて
青子の右手になにやら布が巻かれていることに気付いた快斗は問いかけます。
すると青子は「おまじない」だと。おまじない?と訝しむ快斗。
紅子に手の甲に大人と書いてハンカチを巻いて4日間放置すると大人っぽくなれるのだとか。
それをへぇ~って受け入れる青子。とても純真無垢です。普通だったらなにそれへんなの~ってなるのにね・・・はあ青子可愛い。
そんな青子に「女の子じゃあるめーし」って言ってる快斗・・・誰よりも青子のことを女の子として意識してるくせに!このこの!
快斗と青子を遠巻きに見ながら「あんなおまじない嘘に決まってるじゃない」と紅子ちゃん。悪い子だね!
そして快斗が自分に振り向いてくれないことにイライラしています。
そして何やら妙案が浮かんだようで黒い笑みを浮かべます。悪い顔だ。
せいぜい残りの人生楽しむがいいわ、と思いながら早退していく紅子。悪寒を感じる快斗。
紅子邸にて
魔術部屋(?)でこの世で最も邪悪な神・ルシュファーを召喚します。
怪盗キッドの末路を聞く紅子ちゃん。そして聞き出せたらあっさり消されてしまうルシュファー。
何やら禍々しいネックレスのようなものも作りました。何をする気なのでしょうか。
ジュークボックス
「マジシャンで居続けるために決して忘れてはならないことがある・・・それは子どもの心だ。そのことに気付けたとき、お前は大人になる」
盗一さんからのメッセージ。それを聞いた快斗は
「子どもの心?勘弁してくれよ親父~おれもう今年で17だぜ?とっくの昔から大人だよ」
と言いますが・・・うーんまだ子どもだねそんな考えをしてるあたり。笑
果たして今回の盗一さんからのメッセージはどのような意味をもってくるんでしょうね。
犯行現場にて
警官たちに支持する中森警部。「撃つんじゃないぞ、生け捕りにするんだ!」
そこへやってきた紅子。禍々しいネックレスを警部にかけます。気を失う警部。
「今日は怪盗キッドの命日よ・・・」と言ってその場を後にします・・・。
よたよた、呪われたように展示室に現れた警部。拳銃を構えます。
そしてキッドが展示ケースの下から盗ろうとしたところを発砲します!
ローラースケートのようなもので逃げるキッド。アイススケートは苦手なのにこれは華麗に滑っています。
おかしくなっている警部は「あんなクソガキ、撃っても構わん!」と言いました。
クソガキって・・・妙なネックレスのせいで相手が子供だとわかってしまっているのね。
キッドも今日の警部はおかしいと焦っています。
キッドVS紅子
ビルの屋上から東都タワーにロープで向かって行くキッド。その手を阻む紅子。
紅子が自分の命を狙っていることを快斗は勘づきます。
にしてもこの回は”大人”と”子供”がキーワードとしてよく出てきますね。
紅子はキッドを殺そうとしますが快斗との思い出を想起させては躊躇います。
そうこうしているうちにロープが外れてしまい空中に放り出される形となったキッドと紅子。
キッドは紅子を助けるのですが・・・助けられた紅子ちゃん、頬染めて可愛いですね!
「ほーら、やっぱり子供じゃないか」の勝平ボイスすごいよ。ひぃってなる。笑
千影さんとテレビ電話
大人とは。というなんだか親とはあまり話さないようなテーマで話しています。
おねしょしてたり転んだらすぐにお母さーんって言うあたりまだまだ子供だという千影さん。いつの話だよと快斗。
大人っていうのはもっと落ち着いてて無駄なおしゃべりもしなくて・・・と言っている傍からペラペラ話し出す千影さん。
大人って何でしょうね?
中森家
未だにネックレスが付いている警部。あれも消せ~これも消せ~と家電のスイッチを消していきます。笑
青子に「いい加減にしなさい!」とスリッパではたかれてようやくネックレスが壊れ正気に戻りました。
戻ってよかったね警部。キッドも安心してるよ。
キッドが紅子を助けたときに手を負傷したのですが、マジシャンである快斗の手が怪我をしたのって結構イタイですよね。
これまでにもっといろいろと大きなケガをしてきたと思うんですけど、この手は結構気にしているように感じました。
まあ手の甲にハンカチを巻くというおまじないなので手は結構「大人」と「子供」に続きキーワードとなるとは思うのですが。
どの部位よりも手の怪我が気になるのはマジシャンの性ですね。
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