もくじ
まじっく快斗1412 感想記事第二弾。
今回はコミックス第3巻に出てくる「ブルーバースデー」です。
この話は結構重要ですよね。
青山先生も気合を入れまくって描いたと仰っていますし。
こんな重要な回を2話に持ってくるなんて思ってなかったです。
ではいきましょう!
公衆電話にかかってきた電話
原作でもそうですが公衆電話に電話が掛けることが出来るってこの話で初めて知りました。
出たときの快斗の顔ちょっとおもろいね。
あと組織はよくこの電話にキッドが出るってわかったね・・・。
どこかから見てたとしたら快斗もろ素顔ですけどやばくない?
なんで着替えさせたんでしょうね1412では。
寺井「全ての小道具は私の知り合いの博士が(作っている)」
これ・・・博士って阿笠博士ですよね。ビートル通ったし。
博士コナンの味方のふりして実はキッドの味方してるみたいな状況ですね。笑
何も聞かされてないのかもしれませんがだとしても気付きますよねこれは・・・。
教室にて
警部を馬鹿にされたときの青子、タブレットで快斗の顔バン!痛い・・・w
原作もトムス版もモップで殴ってたのになんでタブレットになったんだ。
青子といえばモップって印象付けてほしかったです。
今日が青子の誕生日だと知って驚いた顔をしている快斗。
17歳には見えないといって体型をからかいます。本当にやめたげてよぉ!
しかしこの男、こんなことを言いながら「青子フェチ」ってんだから意味わかんないわ。
話逸れますが固有名詞がフェチってやばくない?うんやばい。この男ヤバイ。語彙力失くすくらい衝撃が走ってる。
今日誕生日なのかよって驚きながらもロウソクを使ったマジックを教室で披露するあたり、こいつ実は知ってただろって、青子が怒るようにわざと仕向けただろって思うんですよね。
原作のマジックでも鳩さんが飛び出したり国旗が飛び出したりとおめでたい感じのグッズが出てきてるから・・・うんやっぱわざとだね。
ロウソクがお花に変わったマジック、かわいいね。快斗は青子にあげるお花は(1412では)青色って決めてるのかな。トムスでは白だったのでちょっと気になりました。
あとちょっと気持ち悪いこと言いますがロウソクの火を青子が吹き消すときに快斗はもろに青子の吐息を受けてる・・・吐息を受けるためにロウソクのマジックをしたんだ・・・って思ってそこから思考が働きません。
キッドの目的
青子は快斗になぜキッドは泥棒をやっているのか聞きます。
盗んだ物を捨てたりあとで持ち主に返したり、盗むことを楽しんでいるようにしか見えない。
必死でキッドを追っているお父さん・中森警部を馬鹿にしているんだと感じています。
青子としては何気に普段思っていたことを聞いただけで”快斗に対して”は深い意味はないのですが、キッド張本人である快斗には痛い言葉。
初代キッドである父・黒羽盗一の死の真相を突き止めるために始めた怪盗キッド。
警部を馬鹿にしているわけでも盗みを楽しんでいるわけでもない。真相を知りたいだけなのだと。
ですが初日(第一話)、「怪盗キッドか・・・悪くないかもな♪」と言っていることから、少なくともキッドを楽しもうと、愉快犯になりそうだったことは明確です。
そんなつもりはないと思いつつも改めて自分の目的を考えることが出来た素晴らしいエピソードだと私は感じています。
が!結局そう目的を再確認しつつもコナンや白馬相手になると楽しんでしまってる部分はやっぱあるんだよなあ。快斗しっかり!
青子のことを考えると可哀想になるのですが・・・。
青子からしたら8年間姿をくらましていた犯罪者が再び現れたことにより父親と過ごす時間が減ってしまっているのもやっぱりおもしろくないですよね。
これまでほぼ毎日(多分ですが。一話での快斗の「いつも(ごはん用意してもらって)悪ぃな」というセリフからそうなのだろうなと)一緒に食事をとっていた快斗も、青子からすればなぜだか最近つれなくなってしまって寂しいでしょうし。
本当、最終回ってどうなるんでしょうね。青子は快斗を許すのかな・・・。
ジュークボックス
「マジックをする前にこれから起こる現象を説明してはならない」
サーストンの三原則のひとつを快斗に伝授します。
今回の盗一さんからのメッセージはいったいどんな意味を持つのでしょうね?
気合十分の中森警部
何重もの対策で今度こそキッドの予告は失敗に終わると予想しますがその上を行くのがキッドさん。
まんまと出し抜かれます・・・が!警部もそうなるだろうと予測して第二の手を打っていました。
超小型高感度センサーを勝手に(笑)宝石の装飾部分につけていました。自由だなあ。
説明するときの警部めっちゃ楽しそう。かわいい。
謎の組織
ビルの屋上から青子の家までひとっ飛びしようとハンググライダーを開いたところで、銃弾でハンググライダーを壊されてしまいます。
撃ってきた男の声は昨日の公衆電話からかかってきた声でした。
「久しぶりだな怪盗キッド・・・いや、黒羽盗一と言った方がいいのかな?」
あぁぁ!パパの名前!!
この男たちが8年前盗一を殺したのだと快斗は知ります。
ブルーバースデーを寄越せば命は見逃してやると言われ差し出す快斗。
ですが男に胸を撃たれてしまい、快斗はビルから落下していってしまいます・・・。
青子の誕生日パーティー
女の子5人で青子の誕生日パーティーをしています。
一話でも思っていましたが青子の部屋可愛いですよね。
トムス版では青子の服は青色ばっかりだったのですが1412ではいろんな色を着ています。
そして部屋の基調の色はピンク。うーんかわいい。かわいすぎる。
漫画では恵子から「旦那はどこよ?」とだったのに今回は「ダーリンはどこよ?」になってる。
なんでここ変えちゃったんだろう。笑
青子は学校でもらったお花を快斗が来てくれるか心配そうに見つめています。
組織のアジトにて
なぜ宝石を狙わなければならないのかについて、ボスがスネイクという快斗を撃った男に説明します。
ビッグジュエルを月に翳すとその宝石が特別な石・パンドラならその中に赤いもう一つの宝石が出てくるんだとか。
そして涙を流して飲んだら不老不死を得られるんだとか・・・
と、ここまで聞いてあれ?と思いました。
「ボレー彗星」の話が一つも出てこない。。。
なんでカットしちゃったんだろう。1年後に迫るボレー彗星というのが非現実的だったからかな。
でもこれは結構重要だと思うのですが・・・うーん・・・。
木の上に立って組織のメンバーの話を聞いていた快斗。
心臓に命中したと思われた銃弾は胸ポケットに入れていた本物のブルーバースデーに当たり助かったのです。
「悪いけど今日はこれ以上相手にしている時間はない」と原作にはないセリフを言います。
本当は組織のことをもっと追いたいけど今日はそれ以上に大事な日なんですね。ウッ
こうしてキッドは「ビッグジュエル」をメインで狙うようになりました。
他の怪盗に喧嘩を売られたりしたらビッグジュエル以外のものをターゲットにすることもあるのですがね。
キッドとしての目的を与えられた日が青子の誕生日だなんて・・・あぁむりしんどい。
警部、好きだけど青子の誕生日を忘れていたことは許しません、おこです。
パーッと騒ぎましょうじゃないんだよー!はやく帰ってあげて!
パーティーお開き
結局快斗が来ないままパーティーは終わってしまいました。
「いいのよあんな奴・・・」なんて友達には言っていますが、ドアを閉めてひとりになると「快斗のバカ」とぽつり。
やっぱり寂しいよね。一番来てほしい人だったもんね・・・。
寺井ちゃんのお迎え
キッドの格好のまま街中を走る快斗。よく誰にも見られなかったな!笑
そこへ寺井ちゃんが車でやってきます。
ですが車で向かっても青子の誕生日が終わってしまうと判断。
そこで快斗はあることをひらめきます・・・!
このひらめいたときの顔めっちゃかわいいですね。
快斗から着信、からの・・・
青子が暗い部屋で膝を抱えていると着信が。
スマホを見てみるとディスプレイには「黒羽快斗」の文字。
青子は快斗を黒羽快斗で登録してるんだねぇ。
どうして来てくれなかったのよ、と責める青子。泣き顔かわいい・・・。
あとニーハイも可愛いね!うーん全部が可愛い。
快斗なんか大っ嫌い!と言われてそんなに怒る事か?と言う快斗。女心わかってねぇー!
窓の外を見てみろよと言われて何企んでるの?と言う青子・・・。企んでるって言い方。笑
お前を驚かせたくってさっき・・・とネタばらししそうになりますが、
盗一の「マジックをする前にこれから起こる現象を説明してはならない」というメッセージを思い出し噤みます。
「かの有名な・・・サッサッサーの法則?まあいいや」とサーストンについては覚えていなかったみたいですが笑
後々のエピソードでまた出てくるのでそれまでに覚えたんだなあ。
青子がカーテンを開けると、そこにはライトに照らされたビル・・・
何が始まるのかと思えば、なんとプロジェクションマッピング!!そして花火!!!
寺井ちゃんがカタカタとパソコンを操作しておりました。有能すぎ。
「この夜景が俺からのプレゼントだ・・・ハッピーバースデイ、青子!」
やばい。現状(好意は持っているとはいえ)ただの幼馴染相手にやることではない。
付き合ってない相手の誕生日にこれだけのことをするってことはプロポーズはどうするつもりなのかしら・・・。
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