まじっく快斗1412 小説版感想⑤大人のおまじない


 

こんにちは。

今回は「大人のおまじない」。

麻生先生が出てこないゴースト・ゲーム・・・笑

まあ仕方ないんでしょうけどね!

 

ではいきましょう!

 

 

「青子は大胆にもスカート姿で窓をよじのぼって校舎に侵入した。」

 

あれ!?

ここ、アニメではパンツスタイルでしたよね青子。

漫画では制服姿でしたけど。

まさかスカートとなっているとは・・・著者さんの趣味ですか??w

 

 

「錆の匂い。階段の上から、ねばりけのある黒っぽい液体がダラダラと流れ落ちてきた。」

 

こんなリアルな液体だったのか・・・いやまさか本物ではないよね??

さすがに違うよね・・・?

 

 

「いつも快斗を追いかけまわしているモップだ。青子は、つかいなれている。」

 

記憶では第一話とこの回しか出てきていないモップ・・・

使い慣れるほど青子は快斗を追いかけるときにお供としているんですね。かわいい。

 

 

「おばけさわぎを聞きつけて来てみれば、もっと怖い魔女――紅子――が出た。」

 

えらい酷い書き方だなww

快斗からしたらおばけよりも魔女の方が怖いんだね・・・まあ怖い目に遭ってきたもんな。

 

 

「紅子は快斗の背中におぶさった。」

 

・・・・・・!?!?!?

青子ではなく??紅子ちゃんが・・・???

まあ誤植でしょうね。このあたり結構快斗&青子クラスタとしては重要なところなんだけどなー!

 

 

「複雑な儀式と、魔術師の高い能力がともなわなければ、召喚したとたん、呼びだしたものが命をうしなうほどの。きわめて高位――魔王クラスだ。」

 

ルシュファーに関してなにも知らなかったんだけど、そんな上位の悪魔だったんだね・・・

そしてそれを呼びだせる紅子ちゃんいったいどれほど強力な魔女なの・・・。

 

 

「友であるはずの月は、敵となり。夜は、すでに魔女に支配されているとは知らずに。」

 

ここの表現好きですー。ジュニア文庫とは思えない洒落っ気がありますよねw

 

 

「黒羽快斗は、紅子に、いつも気さくに話しかけてきた。正体が魔女だと知ってからも。」

 

快斗のいいところが表されていますよね。

恐怖を感じさせられた相手なのに、他の女子とも同じように接する。

しかしそこにはどんな意味であれ「特別」は存在しない・・・。

きっと快斗にとっての「特別」は青子ちゃんだけなんだろうなって思うと、、、

このあとにも紅子ちゃんの想いがたくさん綴られているのですが、切ないなあと思ってしまいます。

紅子ちゃんの想いを詳しく知りたい方は是非小説版2巻買ってね。

私はこんな恋心を秘めているんだと思うと彼女が愛しくなりました。

 

 

 

「宝石を月にかざした快斗の行動で、紅子は感づいた。」

 

魔女というだけあって、パンドラの存在は知っていたのですね。

漫画ではこちらのエピソードの方が先だったので、紅子がパンドラについて触れていることは全くないのですが・・・

こうなると原作でも紅子はある程度キッドの狙いがパンドラであるということは知っているんですかね。

いや・・・知っているけど快斗にその話題を振ることはないんでしょうね。

何を言っても俺はキッドじゃないって言われるでしょうから・・・。

 

 

「「……で、中森警部は、どうやったらもとにもどるんだ?」あれでも青子の父親なんだぞ、と。」

 

あれでもなんて言っちゃってー!将来の義父でしょうが!!んもー!

心配している姿にほっこりしました。