まじっく快斗1412 小説版感想④緋色の誘惑

もくじ


 

こんにちは。

今日も今日とて感想書いていきますよー!

今回は紅子ちゃんが登場する「緋色の誘惑」。バレンタインのお話ですねー。

あ、そうそう、この小説版は1巻に3話収録されているので、今回から2巻目に入ります。

 

ではいきましょう!

 

 

「中世ヨーロッパでは、手品は現代のようなエンターテインメントではなく、文字どおり神の技として権力者のために利用されていた。」

 

えっそうなんだ・・・知らなかった・・・。

このあとにあるのが自分は奇跡をおこせると主張したい者が手品で民衆を欺いたとあります。敵を陥れたりもしたともあります。

後者に関してはまるでキッドだね。完全悪ではなくダークヒーローではありますが。

 

 

「大人びた印象だが、貌は、まだ少女といっていいほどの年齢だ。」

 

紅子ちゃんの容姿について書かれている部分なのですが・・・

紅子ちゃんの顔立ちはまだ幼い感じなんだね!?!?

そうか、そうか・・・なんかてっきり、大人っぽいんだと思ってたんですが

そうではないのですね・・・なるほど。なるほど(?)

 

 

「ふたりは幼なじみ。小さいころ青子の一家が引っ越してきてから、ずっと、おとなりさんだ。」

 

アニメのブラックスターでこのことは知っていましたが、いざ文字を目にするとにやけちゃいますね!

ところで小さいころっていったい何歳なんでしょうね。

 

 

「痛みに苦しんでいると、青子がいきなり背中におぶさってきて、頬をひっぱったのだ。」

 

・・・・・・・・・・・・!?!?!?!?

え、え、え??

青子ちゃんが??快斗の???背中に????おぶさる?????

・・・・・・・・・・・・え??????

おぶさるとは:①背負われる。おぶってもらう。②他人に費用を払ってもらう。(Weblio辞書より)

まあ明らかに①の意味ですよね。うん。

で?青子ちゃんが快斗の背中におぶさるってどういう意味ですか???そんな密着したんですか???

ねえもうどうしたらいいの私。萌えのキャパオーバーだよ・・・

 

 

「むしろ高校生になってから、ちょっと距離感さえ感じているのに……。」

 

青子が恵子に快斗のことを「旦那」と呼ばれたときに感じたことなのですが・・・

え、青子ちゃん・・・距離感感じてたの・・・?

なんかもう今まで想像すらしてなかったからびっくりだよ。

距離感・・・距離感・・・(頭を抱える)

 

 

「ああいうオトコ――ほかの女の彼氏をうばってこそ、紅子は満足する。」

 

・・・紅子ちゃん、もしかして初期の初期は青子と快斗が恋人同士だと思い込んでいたの??

えー。もう、何よそれー。あふれ出る夫婦臭が漂っていたのね・・・

 

 

「快斗のマジックに、青子が見とれる。」

 

ほんと小説版はダイレクトに萌えで殴ってくるよねぇぇぇぇ!!!

そうかー、見とれたんか!!!ぎゃわいいね!!!!!

 

 

「高校生がやったら、女子のスカートで手をふくなど犯罪行為だ。」

 

え???まって、ここ、アニメでは背中で拭いてたよね?

背中じゃないの?スカートなの??

いやまあ背中だったらいいという訳ではないんですが。

スカート・・・え?スカートで拭いたの??やばくない???あの男やばくない????

そりゃそれを見た紅子ちゃん、「やっぱり、あのふたりは恋人同士だから……。」って思うわ。うん。

 

 

「空き家だった古い洋館に引っ越しのトラックが入ったとき、ご近所では少し話題になった。」

 

こうして紅子ちゃんの引っ越し背景も描かれているので小説版はいいなって思いますね。

もっといろんな情報が知りたいです。

 

 

「紅子は召使いの男の視線を気にせず制服をぬぐと、一糸まとわぬ姿になって、それらしい長衣(ローブ)に着替えた。」

 

・・・・・・???

そうなんだ・・・そうなんだ・・・そっか・・・

あのローブの下は裸なんだ・・・へぇ・・・

へぇ!?!?!?

情報が多すぎてほんと頭パンクするわ・・・。

 

 

「いつもクールな怪盗キッドが、そんな悲鳴をあげたものだから、手錠をかけた中森警部のほうが、おどろいてしまった。」

 

紅子によって激しい痛みに襲われているときに叫んだキッドを見て驚いた警部・・・

せっかく手錠をかけたのに狼狽えてちゃ・・・一生捕まえることは出来ないのでは・・・←

 

 

「強がりをいった。そうでもしなければ正気をたもつことができなかった。」

 

「眠気がさめたぜ!」と言ったシーン。

正気を保つことが出来ないほどの知らざる力(魔法)に対する恐怖があったのだと思うと・・・。

強がりだったんだね・・・やっぱ彼も高校二年生の少年なんだね。

それがわかるいい一文だったと思います。

一部の方からしたら解釈違いだと思われるかもしれませんがね。

 

 

「真におそろしいのはチカラではない。魔術や暴力、銃そのものではない。それをふるう人間の、ゆがんだ心なのだ。」

 

さすが小学館ジュニア文庫だけあってこういうところもしっかり書いてくれていますよね。

正しいことを教えているというか。

 

 

「熱気が瞳を炙り、魔女の、こぼれかけた涙まで涸らしていった。」

 

はーーーんなるほど(?)

滲んだ涙って結構ひくの遅いですよね。

だからどうやって切り抜けたのかなと思っていたのですが・・・こうやってかぁ。