もくじ
- 0.1 「「すべての小道具は……私の知り合いの、博士が」」
- 0.2 「予告状は直接、宝石の持ち主に出す。そしてメディアにも情報を流す。持ち主にだけだと、連絡をうけた警察に予告状を握りつぶされるかもしれないからだ。」
- 0.3 「「誕生日?」いわれて、やっと快斗は思い出した。」
- 0.4 「青子は、なんとしても怪盗キッドを悪人にしなくては気がすまない。」
- 0.5 「青子が怪盗キッドを嫌うことは、まさしく自分が嫌われたようで、快斗には、つらいことだった。」
- 0.6 「それでもスネイクは、自分が、本当に不老不死を手に入れるためだけに、あのお方の命令ではたらいていたのだと知って、うなった。」
- 0.7 「「宝石が、涙を……?」「そうだ。そして、その宝石の涙を飲んだ者は……」」
- 0.8 「今夜は、だれもいない。お父さんは仕事だ。怪盗キッドにとられてしまった。」
- 0.9 「パーティーに来なかったことより、ウソをついたから怒っている。」
- 0.10 「快斗は、今日、ずっと青子との約束のことを考えていた。その気持ちは、ちゃんと、届いたから。」
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こんにちは。
今日も小説版の感想を書いていきますよ!
今回はブルーバースデー。
アニメと同様2話目に収録されていますね。
ではいきましょう!
「「すべての小道具は……私の知り合いの、博士が」」
出ました、寺井ちゃんの知り合いの博士!
ここでアニメでは意味深に黄色いビートルが外の道を走っているので、まあその博士というのは阿笠博士でしょうね。
しかし、この小道具について列挙されているのですが・・・ハンググライダーやトランプ銃って。1話で寺井ちゃんと接する前から快斗はもう使ってたじゃないですか。
その後の「その博士は父とも関係があったのだろうか?」とありますが、ハンググライダーは怪盗淑女編という最初の最初でもう出てきていますよね。
キッドの小道具としてではなく盗一さんのマジックの小道具として依頼してたってこと・・・?
うーんよくわかんないね・・・。
「予告状は直接、宝石の持ち主に出す。そしてメディアにも情報を流す。持ち主にだけだと、連絡をうけた警察に予告状を握りつぶされるかもしれないからだ。」
ほー。そんな思惑があったのですね。
漫画とかではここまではっきり書かれていることはないので新鮮でした。
まあそのあとに父を殺した犯人をおびき寄せるために~といったようなことが書かれていますが。そのあたりはアニメでやってたかな?どうだろう。
「「誕生日?」いわれて、やっと快斗は思い出した。」
ぐぁ・・・ここはね、わざと快斗が忘れたふりしているんだと思ってたんだ・・・
だって青子の誕生日だよ?この男が忘れるわけないじゃん!って。笑
それにこのあと披露したマジック、ロウソクという誕生日アイテムが使われてんじゃん・・・
だから絶対忘れてるわけないと半ば願望も込めてそう思ってたんだけど・・・
そうか、違うのか・・・本当に忘れてたのかこの男・・・。
そんで、このロウソクのマジックのときに快斗は青いダリアを青子に差し出すわけですが
青いダリアの花言葉が「不可能」であると知ったときには・・・頭を抱えましたね・・・。
「青子は、なんとしても怪盗キッドを悪人にしなくては気がすまない。」
この表現にはちょーーーーっとモヤっとするなー。
悪人にしたいんじゃなくて・・・実際に悪人じゃん・・・みたいな。
まあ快斗が主人公だからこんな表現があっても仕方がないんでしょうけど、私はどうあがいても青子寄りになってしまうので・・・。
「青子が怪盗キッドを嫌うことは、まさしく自分が嫌われたようで、快斗には、つらいことだった。」
うん・・・まあそうだよね。青子に嫌われるのが何よりこわいよね。
でも嫌われてでも快斗はキッドとしての道を歩むって決めたんだよね。
どうか悔いの残らないようにしてほしいですね・・・。
そのあとの「青子には、理解してほしいが、わかってくれとはいえない。」これもぐさぐさきますね。
アニメではわかってくれ!って思ってましたけどねw
「それでもスネイクは、自分が、本当に不老不死を手に入れるためだけに、あのお方の命令ではたらいていたのだと知って、うなった。」
スネイクからしたらそうなんですねwちょっと笑っちゃった。
しかしよくそれまで不老不死のことを知らずに宝石を狙ってきたよね・・・人殺しだってたくさんしてきたでしょうに。
そんなに逆らえない人なの?あのお方は。
「「宝石が、涙を……?」「そうだ。そして、その宝石の涙を飲んだ者は……」」
あの・・・ところで、だ~~~~いぶ長い間勘違いしていたのですが。。。
パンドラを秘めた宝石を月に翳して、翳した本人が涙を流してそれを飲んだら不老不死を得られると思っていたのですが、
宝石が涙を流すんですね・・・!?!?!?
えーーー知らなかったよー!先生もそういう認識で描いていらっしゃったのかな。
「今夜は、だれもいない。お父さんは仕事だ。怪盗キッドにとられてしまった。」
つ、つらすぎる・・・。
やっぱり青子がキッドのことを良く思っていないのは、犯罪者であるというだけではなくお父さんと過ごす時間まで奪ってしまうからなんですね。
本当につらい。。今すぐ青子のもとへ行ってよしよししてあげたい・・・と謎のおばさん目線で見てしまうのですが、青子がそばにいてほしいのは警部と快斗なんだよね。。。
こんなこと前にも言った気がします。笑
「パーティーに来なかったことより、ウソをついたから怒っている。」
快斗がオレのマジックショーでパーッと盛り上げてやると約束したのに・・・という怒りですね。
そして、快斗がそのあとに言った「オレはウソなんかつかねーよ」このセリフにより青子が怒っている理由をちゃんとくみ取れていることがわかり・・・スパダリやん・・・(?)
「快斗は、今日、ずっと青子との約束のことを考えていた。その気持ちは、ちゃんと、届いたから。」
はーーーーーーん 尊い。
いや、何回も言ってるけど、いざこうしてはっきりと文章となってそのときの心情とかを読むと・・・しんどい・・・かわいい。
そりゃ青子も可愛い顔でこの夜景をみるよー。快斗の気持ち届いたもんね。うんうん。
・・・ところでなんでこの二人付き合ってないんです??
花火だよ花火・・・ただの幼馴染にそんなことするかね普通。
幼馴染っていうか、快斗からしたら青子は好きな女の子だけどさ。
それでも花火とプロジェクションマッピングって・・・つよい。
いつか本当になんの蟠りもなく笑い合えるようになったらいいね。