もくじ
こんにちは。
残すところあと三つ・・・
前回も言いましたがこれが終わったら次はトムスのまじ快の感想を書いていこうと思います!
後半は失速するかもしれませんが前半は青子めちゃくちゃ可愛いですよね♡
いやもちろん後半だって可愛いんですよ!でもストーリーに気を取られちゃう・・・笑
今回はレッド・ティアー。
先生がカラー表紙だからこそのトリックだと仰ってましたね。
その意味とは・・・?
ではいきましょう!
掃除中の教室にて
えっっっっ掃除してる・・・かわいい・・・(←?)
いやなんていうか、これまでにそんな描写なかったのでうわー!日常送ってるー!みたいな気持ちになりませんか?
ふたりとも班が一緒なんだね・・・まあ隣の席だし当たり前かな♡
掃除をしながらタブレットでキッドの記事を見ている快斗。
今度の狙いはホッパー奇術団が所有する世界最大のルビー。
青子から何度やられても懲りないわねぇと言われしかめっ面。
目当ての宝石じゃないから盗ってないと心の中で思う快斗。
そこへ紅子ちゃんが「やめたほうがよくってよ!」と”キッド”に忠告に来ます。
あのルビーは手に入れようとする者に必ず災いをもたらそうとする悪魔の石、レッド・ティアーだと。
それを聞いて快斗はレッド・ティアー?確か昔俺の親父が・・・と何か引っかかった様子。なんでしょうか?
中森警部あてのキッドからの予告状
キッドから予告状がー!と騒ぐ警部の部下。警部は昨日届いただろうと叱責しますが部下が持ってきた予告状には
「親愛なる中森警部へ 昨日の予告、やっぱあれなかったって事で・・・あしからず 怪盗キッド♡」
と書かれていました。笑
暗号でもなんでもなくただの予告取り消しの手紙笑
にしてもこの文章すっき!!ってなります まじ快って感じの文章だ・・・。
ホッパー奇術団団長・ジョディと遭遇
翌日、快斗と青子はふたりでおでかけ。
青子は快斗に今朝のニュース見た?とキッドが予告を取り消したことについてスマホで該当記事を見せています。
快斗、ここのジト目の顔なんだかいいですね。好きです。
記事にはレッド・ティアーを所有するホッパー奇術団団長のジョディ・ホッパーがキッドのマジックを見れなくて残念だと言ったことも載っています。
青子はお父さんに恐れをなしたのよ、ただの腰抜けね♪と言っていますが快斗は誰があんなヘボ警部に・・・と内心零しています。ってこらーヘボって言うなー!
るんるんと先を歩いていく青子。するとおっさんからぶつかられます。
快斗はそのおっさんが青子の財布をすったことに気付き、「待て!」と追いかけようとします。
しかしそのおっさんに軽くぶつかった女の人を見て快斗は立ち止まります。
そしてどうしたのと聞く青子に女性はこれ、あなたのでしょと財布を渡します。
そう、この女性はおっさんから一瞬で財布をスリ返したのでした。
あの一瞬で・・・と思う快斗。キッドである快斗からそう感じられるなんて!
女性はサングラスを外しながら日本人は平和ボケしてるわねと。
その顔を見て青子はこの人がホッパー奇術団の団長であるジョディ・ホッパーだと気付きました。
快斗はなんだ、マジシャンだからスリ返せたのかと思っていますが・・・マジシャンってそんなことできるの??笑
青子がジョディに快斗の父親は黒羽盗一っていう日本一のマジシャンだったんですよと紹介するのですが横でバーロ、世界一だよとむっとしながら思ってる快斗・・・このファザコンめ!笑
ジョディはマジシャンのことをペテン師だと言い放ちます。
そして今夜のショーで奇術団のショーはラストになるからよかったら観に来なさいとチケットを二枚渡します。
ジョディの発言に茫然としていると、何やら鋭い視線を感じます。
後方を振り返ると、盗一を殺した組織の一員であるスネイクや部下(?)がそこにいました。すぐに立ち去りましたが。
ビッグジュエルを所有しているジョディを狙っている模様。
せっかく親父のために予告を取り消したのに、と思っていると青子が手首をつかみ映画始まっちゃうよと引っ張りました。
映画デートかぁ~~~いいなぁかわいいなぁ~~~まあ青子はデートなんて思ってないんでしょうけど・・・
・・・ところで青子ちゃん、その、カバン斜め掛けしても浮いてこないお胸・・・可愛いね・・・♡(気持ち悪い)
ショー
警部がディナーショー会場に一応数名警官をもぐりこませたがキッドは本当に来ないのか!?と険しい顔。
青子はそんな顔してないでもっと楽しんでよと警部に言います。
快斗がマジシャンを馬鹿にするやつのショーなんか見てられないと言ったため仕方なく(笑)警部と来ることにしたのでここに中森親子がいるんですね。
やっぱ青子は基本快斗と一緒に行きたいんですよねぇ。もう・・・それ、恋だよ・・・
この会場にはスネイクたちも乗り込んでいました。
客に化けた警察が3,4人いることに気付いている様子。
そして10分後に計画を実行するとスネイクが指示を出しました。
それを聞いている帽子を目深に被った男・・・ほんのり髪の毛がぼさぼさな気が。
ショーではポールという男がマジックを披露。
袖で見ているジョディはあらやるじゃない、いつからあんなに上手く・・・と感心しています。
そこへやってきたロバートという初老の団員。みんなお嬢様に続けてもらいたくて頑張っているのだと。
ジョディはこの奇術団員の就職先が決まるまでの2年間団長になったというだけで、ウソとごまかしの世界にはいたくない、このルビーももう身につけたくなどないと言います。
客席にいた警部がロバートを呼び止め、ジョディが身に着けているルビーはいつも彼女が持っているものなのか聞いたり、青子がプログラムにジョディの名前がないけどマジックが得意ではないのかと聞きます。
ロバートは青子の問いにとんでもない、と全否定。
十年前に彼女の両親がマジックの事故で他界してからはマジックをしなくなったと。
しかもその亡くなった日というのがジョディがルビーを受け継いだ日だったため、「悪魔の石」と呼ばれるようになったのだといいます。
そういえば紅子ちゃんがそう言っていたなあと青子は思い出します・・・。
組織の魔の手
帽子を目深にかぶっていた男が発煙筒を会場に放ちスモークを出させます。
そのスモークが引いた先に現れたのは怪盗キッド・・・!?
「ショーのフィナーレは私に任せていただこうか?」というキッド?が駆けていき、警部と紛れ込んでいた警官は逃がすな、追え~とその場から出ていきました。
青子はキッドに対し何よ、来ないって予告したくせに!と憤りを感じています。
ジョディは怪盗キッド・・・と唖然としています。先ほど上手なマジックを披露したポールに連れられ楽屋に行きました。
すると楽屋では団員がスネイクたちによって怪我をさせられていました。安心しろ、まだ誰も殺しちゃいない。3つ数える、痛い思いをしたくなければその宝石を渡すんだと脅しをかけます。
3秒以内に渡さなかったため撃たれますが、ポールがジョディをかばってポールの胸に命中。倒れこむポール。
お前もそうなりたくなければ渡せとスネイクはジョディに言い放ちます。
一方の中森警部たちはキッドを追跡中。しかしなんとキッドが発砲!
「キッドが発砲を・・・んなバカな!?」長年追い続け信頼している相手から発砲されたことがショックのよう。
私、青子と快斗だけでなく警部のこともかなり大好きなんですけど、こうして犯罪者を相手に信頼を置いているというところが何よりも好きなんですよね。
このまじ快のレッド・ティアーと、コナンでの四名画での警部が本当に好き。
四名画は「キッドは人の命だけは盗らねぇからな」と言っているあの姿は本当にかっこいいなって思います。
誰かと警部について語り合いたいです。笑
ジョディは胸につけていたレッド・ティアーをスネイクに向けてぶん投げようとします・・・が、なんとポールが手首を掴み阻止します。
そう、ポールは胸を撃たれたのに生きていた・・・なぜなら防弾チョッキを着ていたから。
そしてなぜそんなものを用意していたのか・・・それはこのポールがキッドの変装だったからです!
シュルシュルと変装を解き白い衣装を身に纏った怪盗キッド。
予告を破ってくるとはねと言うジョディに盗みに来たんじゃない、あなたと宝石を守りに来たんだと。
煙幕を張り逃げるキッドとジョディ。スネイクは部下たちに俺一人で追いかけるからずらかれと命令します。自分で仕留めたい人なんだね。
階段を上っている最中、外を偽キッドが飛んでいるのを見つけたキッド。にゃろう、と思っている間に追いかけてきたスネイクに発砲され腕を掠めます。
これでもくらえ、と何か取り出そうとするキッドですがジョディにごそごそされます。ここでいろいろトランプとかマスクとかが出てきているの面白いですよね。こんなに仕込みがあったんだーっていう。
ジョディが火吹き?で反撃したのも束の間、スネイクがまた発砲してきます。
階段をジョディをお姫様抱っこしながら駆け上がるキッド。
どうしてあなたが私と宝石を守らないといけないのかと問いますがキッドは答えません。
そして到着したのは回転展望レストラン。
もう逃げ場はないぞと言うスネイクにこれはパンドラではない、逃げ場がないのはあなたの方だと言いながら何かスイッチを押します。
するとさっきまでゆるやかに回っていたフロアがめちゃくちゃ高速で回り始めました。後方に飛ばされるスネイク。キッドとジョディは中心部でぶらさがっています。
窓に張り付いたスネイクをトランプ銃のトランプで縁取るキッド。ガラスに罅が入っていきます。そしてそのスネイクの後ろに偽キッドがやってきます。
最後に一発トランプ銃を放つとスネイクが偽キッドのところへ飛ばされ、二人仲良く(?)墜落します。w墜落と言ってもハートフル怪盗さんなので高低差のあまりないビルの屋上に墜落しただけですが。
スネイクがタフであることに青山先生は笑っておられましたがほんと笑い事ではないくらいタフです。
レッド・ティアーの真相
回転を止め、ジョディをおろしたキッド。ジョディはありがとうとお礼を述べます。
悪魔の石とはよく言ったものね、団員たちが傷つきショーは台無し。でもパパとママの命を奪った奇術の世界からもこの呪われたルビーからも抜け出すことが出来ると漏らすジョディ。
キッドはお気持ちはわかります。でもマジックは人を殺したりはしない。その宝石がそれを教えてくれますよと話します。
ここは原作にはないセリフでしたね。キッドとしてではなく快斗としての感情が含まれていたと思います。
マジックで亡くなったと思っていた父・盗一。でも本当は組織に殺された。その事実は快斗の復讐心を駆り立てたものでしたが、快斗にとって世界一のマジシャンである盗一がマジックで亡くなったわけではないという意味ではよかったんだろうなと思います。
まあそもそも死んでないんですけどね・・・何してるの盗一さん・・・。
変だと思いませんか?普通ルビーは赤なのにその宝石は青い。しかも名前はレッド・ティアー。
そういえば・・・と溢すジョディ。気付くの遅いのではっていうのは言っちゃだめだよねウン
レッド、すなわち火を意味するキーワード。そう言いながらキッドはライターをつけ、宝石に翳しました。
すると宝石が赤く輝き、天井にジョディの祖父であるジェームス・ホッパーや父母とジョディが楽しそうにマジックをやっている姿の写真が映し出されました。
ジェームスはジョディがまたマジックを楽しんでやってくれるようにとレッド・ティアーにメッセージを忍ばせていたのですね。
写真に盗一が写っているのをみつけた快斗。
昔盗一とこのレッド・ティアーに関して話したことを思い返しています。この宝石の仕掛けは昔快斗が盗一に聞いていたんですね。
ちゃーんと守ってやったぜ、おやじ・・・映像を見ながらそう感じる快斗。
パパもママもあんなに喜んでくれてたことを忘れていたとジョディは言います。
キッドも前はあんな顔してマジックをやってたんですねと。
そしてジョディは私、もう一度やってみるわ!マジックも奇術団もと決意します。
帰り
青子が建物から出てくると快斗の姿を発見しました。
なーんだ、やっぱり気になって見に来てたんだと言う青子にあんぐれーなら俺にだってできるよと快斗。
「じゃーやってみなさい今ここで!」原作のこのあたりめちゃくちゃ蘭に見えるんですよね・・・(と関係の無いことを言う)
バーロ誰がやるか・・・レッド・ティアーのあとじゃ何やったって霞んじまうからな・・・
レッド・ティアーのあの仕掛けがすごいのはもちろんのこと、あんなにたくさんのいい思い出を見せられちゃたまりませんよね。
愛が詰まっているいいお話だったと思います。