もくじ
こんにちは。
今回からとうとう2クール目に入ります。
OPもEDも変わりましたね!どちらも今でも好きな曲です。
今回は「彼から手をひいて」です。
もう・・・やばいね。本当に快斗&青子が好きな人からしたらたまらないお話です。
これまでのを読んでくださった方は理解してくださっていると思うのですが、私は快斗と青子の組み合わせが大好きなんです。今回めちゃくちゃ書き散らすので苦手意識を持っている方は引きかえしていただきますようお願いします。
ではいきましょう!
新年のご挨拶
キッドがマジックでこの年の干支である羊を出現させ、緞帳が上がるとそこには警部、青子、快斗、紅子、白馬の姿が。
そして挨拶が終わるとキッドの姿をした羊が青子のそばにやってきて快斗と青子が微笑む、というここまででも十分萌え語りができそうなものでした。ありがとう。
そういや今回のお話に白馬くんは出てこないのですが・・・もしかして白馬くんの中の人はこれだけのために収録に来たのだろうか・・・
下手な青子と上手な快斗
学校の催しでスキー場にやってきている江古田高校生。
スキーが下手な青子はキャーキャー叫びながら何度も何度も快斗にぶつかっていってしまいます。
なんで快斗のところばっかりなの?快斗が糸でも引いてるの??・・・有り得そう(笑)
快斗は上手なのに、避けずに青子がぶつかってきているのを甘んじて受け入れているわけで。やっぱり糸引いてるなこいつ・・・。
冗談はさておき。
俺にばかりぶつかりやがってと文句を言っている快斗ですが青子が他の男のところにぶつかっていったら激怒しまくるんでしょ?知ってるよ。
あ、そういえばスケートは青子が上手で快斗が下手だったのにスキーはその真逆だなんて・・・他にもそんな感じのことがあったらデート候補地が限られてきそうですね。手を繋げるぶんスケートの方が候補としては挙げられそうですが快斗は嫌がるでしょうね。
恋する紅子ちゃん
そんな二人の言い合いを少し離れたところで見ている女の子。
「黒羽快斗・・・今日こそあなたを私の虜にしてみせる」
はい、セリフからわかりますね。紅子ちゃんです。
そして「それにしても中森青子・・・目障りな子・・・」
いつも一緒にいる青子に対して嫉妬心を抱いています。
目障りな子だなんてそんな・・・うぅ。いつかこの二人が仲良しになったらいいなあ。
夕方のイベントについて
紺野先生が生徒みんなを集めて、夕方のイベント「仮装スキー大会」について説明しています。
なんでもペアを組んでやるのですが、そのペアというのが男女で組まないといけないのだとか。
ここの紺野先生のソロコンとそれに対する生徒のツッコミはギャグマンガ感が満載でしたね。
仮装の道具は各自探してくるようにって、そんなホイホイ衣装が落ちているわけが・・・と思っていたのですが・・・。
パートナーかぁ・・・と頬を赤くしながらキョロキョロしている青子。
そしてある一点を見つめます。その視線の先には快斗が。
まあ快斗は「ここの温泉、混浴らしいぜ~♡」なんて話していたのですが。笑
意を決して話しかけようと思った青子ですが、てめぇみたいなへたくそと組むわけねぇだろと断られるだろうと思い留まります。
う~~~~~んそうなんですよね。青子は引いてしまうんですよね。
快斗と組みたいと思っているのに自分よりもっと相応しい子がいるんじゃないかと考えて・・・いじらしい・・・。
快斗はそんなこと全く思っていなくて、青子は自分と組むものだと考えていたのに(この先その描写が出てきます)。
そうやって引いた青子のもとに声をかける人が・・・紅子ちゃんです。
外に移動した二人。
「中森さん・・・あなた、黒羽君のこと好きなんでしょ」ひぇ~~ストレートに聞くね紅子ちゃん!
あたふたしながら別にぃ~!と言う青子。恋心を自覚するのはいつになるんだろうな・・・。
青子の(多分)初恋にあたるエピソード、自覚するエピソードはまだないので青山先生に是非丁寧に描いていただきたいですね・・・!
「私は好きよ」って言われて目をぱちくりさせる青子・・・天使かな。
紅子に快斗とあなたは釣り合わないとか平凡だとか言われてもまったく気を害することなく「紅子ちゃんみたいな美人が快斗を好きだなんて」「快斗のどこが好きなの?」ってわくわくしながら話してるんですよこの子。どういうことなの・・・
紅子から快斗とペアを組めるか、組めなかった方は快斗から手をひくという賭けを紅子から持ち掛けられていたんですがそんなのどこ吹く風。
もしこのときに青子が恋心を自覚していたらどんな反応を返していたんでしょうか。
紅子が「とにかく、勝負は勝負よ!」と言って去っていく後ろ姿を見て赤くなっちゃって・・・紅子ちゃんかわいい~♡なんてのんきに言う青子。
しかし・・・ここからなんですよ・・・
「いいなあ・・・紅子ちゃん・・・快斗と一緒に滑れるんだ・・・」
無意識にこんなことを思っているんですよ青子は。いいなあって言うってことは自分だって快斗と滑りたいと思っているのに、なぜそこから勝負を持ち掛けられても闘争心や嫉妬心が芽生えないのでしょうか・・・(頭抱え)
「いいなあ」=羨ましい=嫉妬というふうに繋がるかもしれませんが、多分一般的などろどろとした嫉妬心は持っていないんですよね。彼女が思っているのはただただ「快斗と一緒に滑りたかった」それだけ。快斗と一緒に滑れる女の子に対して「いいなあ」以外の感情は持ち合わせていないんですよ。考えれば考えるほどわからない・・・。どれだけ純粋なんだろう・・・。
青子が浮かない顔でそんなことを考えているとそこへ藤江君という紅子様親衛隊がこけながらやってきます。
紅子ちゃんを追いかけていたのですがこけてしまったみたいですね。
「紅子様~」と嘆く藤江君に青子は「藤江君、紅子ちゃんのこと好きなんでしょ」とまたまた恋バナをします。笑
藤江君はいろいろネガティブなことを言った後「どうせ僕なんかを相手にしてくれる女の子なんていやしないんだ」なんて、リアルで聞いたら「うるせ~~~~~~~~~!!!!!」って言いたくなるようなことを言いますが青子は「そんなことないよ、じゃあ青子と一緒に滑ろっか」と藤江君をペアに誘います。女神かよ・・・。
「でも、青子ちゃんには快斗が・・・」←???
藤江君・・・ちょっとその発言の真意について聞かせてくれるかな・・・
快斗が青子の外堀を埋めていっているんだろうか・・・付き合ってもない男女がそういうふうに言われるって、相当、気持ちを自覚している快斗が動いてるってことでしょ?2-Bのクラスメートになりたい・・・その様子を見たいです・・・
「関係ないよ!快斗はどうせ紅・・・いや・・・どうせ誰か上手い人と滑るんでしょ・・・」
上手い人と、と言って自分をその対象から自ら外していくんですね。もうこの子ったら・・・。
快斗と紅子
快斗が華麗に滑っているところへ紅子が後ろから背中を叩き「おっさき♪」と抜かしていきます。
叩かれた背中にはハートマークのワッペンが。これはいったいなんなんでしょうね。
しかし快斗さん、スキーはこんなに上手に滑れるのになんでスケートになるとあんなポンコツになってしまうんだ・・・かわいい・・・。
そういえばこのとき「相変わらず快斗は上手ぇなぁ」とクラスメートのリーゼント君が言っているのですが、これまでにもスキー関連のイベントがあったってことですよね。みたい。見せてください。
リフトでさっき自分を抜かしていった紅子と遭遇した快斗。
「見事な滑りですこと♡」「ハハハ・・・(この女、苦手・・・)」
と、そこへまたしても青子がこけてきます。今度は快斗にぶつかりませんでしたが。
「よぉ・・・青子」「(快斗・・・)」このとき快斗はなんでちょっと焦ったような(?)顔をしていたんでしょう。どういう感情?
「相変わらず下手だなぁおめぇは」「うるさいわね~!」このへんはいつもの二人ですね。かわいい。
で。で。で。
「そういやぁまだ決めてないんだろ?夕方のナントカ大会のペアってやつ・・・」
快斗さん照れながら誘ってんじゃないわよ・・・ニヤニヤがおさまらないんですが。責任取って青子と結婚してください。
「しょーがねーからよー、俺が組んでやるぜ!」「へっ・・・」顔の赤さマックスな青子かわいいです。
快斗がこんな上から目線でないと好きな子を誘えないっていうのがツボ。
サンヘイローのときもこの快斗様が~なんて言ってたし・・・そのあたりは変わってないのね君。
そこへ紅子がすかさず「あら、中森さんは藤江君と組むって聞いたけど?」いつ聞いたの・・・小耳にはさむのが早い・・・。
「じゃあ・・・しょうがねぇな・・・」と一気に落胆している様子の快斗。青子も寂しそう。紅子だけがうきうきです。
そして紅子は快斗の腕を引っ張り一緒にリフトに乗っていってしまいます・・・。
「仕方ないよね・・・」と去っていく二人を見つめる青子・・・そんな顔しないで・・・。
リフトの快斗。「む~~~~~~」と唸っています。青子と組めなかったからですね。
組めなかったというか、青子が他の男を選んでいたことがショックだしなんでだよ!って感じなんですかね。そのあたりの心境をもう少し吐露してくださいな。
紅子が話しかけても快斗はただただ譫言で「別にいーよ」としか言いません。むくれる紅子。そして快斗をリフトの上で押し倒しますw
「天下の怪盗キッドもあの子が絡むと形無しね!」んんんんんん正解!!!
「なんなら一生ペアを組んでもいいのよ・・・」押せ押せモードの紅子ちゃん。
焦りながらわかったわかったという快斗。ご満悦の紅子。
そして快斗の背中に貼り付けたワッペンを見ながら効いているようね・・・と。
取り付けた相手となら必ずペアを組んでしまうおまじないがかけられていたのでした。
高笑いする紅子に快斗はまたしても「この女苦手・・・」と思うのでした。
温泉!!!!!
今回一番重要といっても過言ではない(過言です)シーン!
快斗が「あーあ、つまんねー。なんかつまんねーんだよなー!」と盛大な独り言を言っていると女子の声が聞こえてきます。
おぉぉぉぉ!とウキウキする快斗。スケベ丸出しな顔をしています。
しかし!入ってきたのが青子であるということに快斗はめちゃくちゃ焦ります。
そんなことも知らず(?)一緒に入ってきた恵子は「お♡青子、相変わらずムネないねー」とからかいます。「ほっといてよー!」と青子。ひぃぃかわいい。てかお肌白っ!!めっちゃ美白・・・快斗欲情しない?超心配だよ。
ごにょごにょしていてよく聞こえないのですが「大丈夫、貧乳好きって人いっぱいいるから」みたいなこと言ったと思われる恵子。・・・大丈夫、青子がフェチだっていう男がすぐ近くにいるから・・・青子が絶壁でもたわわでもその男は青子が青子である限り青子を愛し抜くよ・・・。
まあそんな(限りなく現実に近い)妄想はおいといて。
もう一人来ていた女の子(名前は明かされていません)が快斗の後姿を発見します。
快斗はタオルで髪飾りを作り女の子であるかのように装い、なんとかバレずに済みます。
「そういえば青子、なんで快斗君とペア組まなかったのよ」恵子、ナイス質問です。
快斗も聞き耳を立てています。スキーが下手だから、と青子。それで諦めちゃったのかと責められます。
「快斗、かっこ悪いの嫌いだから・・・青子なんかと滑ると恥かいちゃうよ・・・」
「快斗いつも、バカばっかりやってるでしょ?だから幼馴染として、たまにはさ、快斗にかっこよくきめさせてあげたいじゃん♡」
そんな青子の本心を知って驚いている快斗。
青子は快斗のかっこいい姿が見たかったんですね。確かに快斗と滑りたいとは思った。でもそれ以上に快斗がかっこよくきめる姿を目に入れたかったんだと思うと青子の健気な気持ちがものすごくいたい。切ない。これが恋心を自覚していないが故の行動なのか・・・。
仮装スキー大会
みんなそれぞれいろんな仮装をしています。本当どこから見つけてきたんだよ・・・よく人数分あったな・・・w
そんな中快斗は「なにぃ~~~~~!」と叫びます。なぜなら藤江君が『怪盗キッド』の仮装をしていたから。
どーせ青子のやつがキッドと中森警部で優勝間違いなしよ!きゃほらんらん♡とでも言ったんだろ・・・と。よくわかってるね・・・さすが幼馴染・・・。
藤江君に対して捨て身のギャグだな、はひどいな。笑
そこへやってきた恵子。快斗の背中のワッペンに「可愛いワッペンね」と。
紅子の仕業だとかなんとか言っていると紅子が好きな藤江は反応します。
そして藤江君にワッペンを渡し、快斗は藤江が被っていたシルクハットをとり・・・?
ここのシーンというか演出、かっこいいですね!シルクハットからスキー場の鐘へとうつる感じが!
仮装スキー大会が開催されました。紺野先生めっちゃノリノリ。バレリーナの格好してます。
つぎつぎ滑っていく江古田高校生たち。みんなゲラゲラ笑ってとても楽しそう。
江古田高校生になりたかったな・・・というか再三言うけど2-Bのクラスメートになって快斗と青子を眺めたい人生だった・・・。
青子は藤江君の姿が見当たらないことに焦りを覚えています。あんだけ目立つ格好をしているのに見当たらないなんておかしいですもんね。
そうこうしている間についに紅子ちゃんの番。雪の女王と雪男として滑ります。
雪男は着ぐるみになっていて誰が入っているのかはわからないようになっていますが、紅子が「賭けは私の勝ちね」と言っていることから快斗なんだろうと青子は思います。
「頑張ってね、快斗」と声をかけるも返答はありません。そのまま紅子に引っ張られて行ってしまいました。
紅子と華麗に滑っている様子を見て青子は「快斗・・・どうして・・・どうしてもっとはやく青子を誘ってくれなかったの・・・?」ひぃぃん切ないよぉ。
そして「快斗のばかやろぉぉぉぉぉぉぉ!!!」と思いっきり叫びます。
すると・・・
「悪かったな・・・ばかやろーで・・・」キッドの格好をした快斗が青子の眼前に現れます・・・うぅぅぅかっこよすぎでしょ・・・。青子も「快斗・・・」とときめいています。そこまで顔赤くなっていながらなんで自覚しないんだよ!そんなところもかわいいんだけど!!
藤江君は、という青子に奴は憧れの紅子様と一緒さ、と快斗。そう、雪男の着ぐるみの中は藤江君が入っていたんですね。
そうとは知らず大喜びの紅子ちゃん、雪男に抱きついております・・・笑
「しかしよー、どうにかなんねーのか?その格好・・・」せっかくの仮装大会がそんなみすぼらしい格好でという意味なんでしょうけど、ぶかぶかの男物のスーツを着ているわけですから、フツーに快斗からしたらおもしろくないですよね。俺以外の男物の服を着るなと言いたげです(妄想)
「せめてよー・・・こんくらいにしなきゃ♡」そう言って着替えさせた姿はなんとウェディングドレス・・・ヒィィ結婚した・・・お祝いしないと・・・。
「怪盗キッドと中森王女」ということなんですが、王女って言うのなら別にウェディングドレスじゃなくてもいいんですよ。普通の煌びやかなドレスでいいんですよ。それなのにウェディングドレスを、しかも青子に似合うやつをと思って快斗は調達しているわけですから本当にこれで付き合っていない意味が分かりません。
青子の手を取って滑り出そうとする快斗。はぁぁもうこの時点で私は昇天しかけてるんですが最後まで見届けないとと力を振り絞ります。笑
今回のタイトルである「彼から手をひいて」。これは紅子から言われた「(賭けに負けたら)快斗から離れて」と「快斗が青子の手を取った」のダブルミーニングなんですよね。コミックスを読みながら気付いたときには青山先生天才すぎ・・・と思いましたね(小並感)
「快斗・・・本物のキッドみたい」「バーロ、本物よりかっこいいぜ!」
こんな言葉がすぐに出ちゃう快斗さん・・・君ってやつはほんと・・・。
「でも青子滑れないよ」という青子に対し快斗はなんとお姫様抱っこをします・・・やっぱりここ結婚式場でしたか?え?スキー場?うーん理解できません!
颯爽と滑り出した快斗。紅子は自ら怪盗キッドに成るなんて大胆不敵な男!と驚いています。そして雪男、あなたは誰なのかとも笑
「んじゃーいくぜ!」と指パッチンしてスキー場の照明を動かしたり花火を出したり・・・青子を抱えたまま空中一回転したり。超人だね・・・。
極め付きはトランプ銃を放ってスキー場の鐘を鳴らしてゴール。本当に結婚式では??
もうここはどう書き表そうとしても表せません。映像が尊いオブ尊いなので・・・うん・・・。
優勝した快斗と青子。登壇しようとしますが青子がこけてしまいます。
「ほんっとドジだな~」と言いながら手を差し出す快斗、「なによぉ」と言いながら手を取る青子・・・むり・・・かわいい・・・
「そんなんじゃいつまで経っても俺は捕まらないぜ、警部♡」と言って付け髭を青子につける快斗・・・その手を両手でやさしく包み込む青子・・・心臓がギュン!!!ってなりました。幸せか・・・。
そんな二人を恨めしく(?)見ている人物・・・紅子ちゃんですね。「私はあきらめない!」
賭けを持ち掛けた紅子ちゃんですが、このあと青子からあんなの気にしなくていいよ~とか言われたのでしょうか。まあ青子のことだから本当に何も気にしていないが故賭けのことなんて忘れているかもしれませんが・・・笑
帰宅
お酒を飲んでぐうぐう寝ている銀三パパ。
「はい、これスキー教室のお土産」と言って出したのは狂暴そうなクマのぬいぐるみ。
仮装スキー大会優勝賞品と書いてあります。まさかこれが紺野先生の言う豪華景品だとは。笑
快斗は快斗がもらった同じクマにマジック?で顔をにこやかなものにしていました。
この二人が結婚したら狂暴な顔とニコニコした顔のクマがどこかの部屋で並ぶんでしょ・・・えっかわいい・・・。
素敵な思い出になってよかったね、青子♡
はーーーー書きなぐった。もうね、めっちゃ好きなんですよこのお話・・・。
ベスト3には入ってきて、気分によって順位が入れ替わるのですが今の気分では1位です。好き好き!
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