もくじ
兵隊虫。今の子供は知らないかもしれませんね。
と言っても僕もまだ20代ですが。ピチピチです。
僕が小さい頃に少しブームになったんです
というのも、松本人志さんと放送作家の高須さんが「放送室」というラジオをやってまして。その中で紹介したのを誰かが学校に持ち込んだんだと思います。
「戦争虫」や「やけど虫」なんて呼ばれているこの虫。
正式には”ツマグロカミキリモドキ“という名前だそうです。
いつも思いますがなんでこんなに覚えにくい名前を付けるんでしょうかね。
ツマグロカミキリが何かも知らないのにそれのモドキとなると全く意味不明です。
では遊び方ですが。。
1.肘の内側にこの虫を乗せる
2.肘をギュッと曲げる
3.殺す(よくないです。非常に。)
4.水ぶくれが出来たら負け。出来なかったら勝ち。
知らない方からしたら
「は?」
ってなると思います。
分かります分かります。 「は?」 ですよね。
よく楽しんでいた僕もこうやって読むと「は?」です。
道徳心のかけらもない遊びですよね。
この兵隊虫の体液には”カンタリジン“という成分が含まれており、このカンタリジンに触れると肌がかぶれるんですよね。
もちろん、子供の頃は何が起こってるのか全く分からずはしゃいでましたが。
無知というのは恐ろしいものです。
カンタリジンについて。
このカンタリジンという成分は昇華性のある結晶で水にはほとんど溶けないそうです。
結構いろんな虫の体液に含まれているそうですが、昔は毒薬に使われたこともあるそうです…
いい話もあります。
イボ取りに使われたり、膀胱炎の治療。さらには発毛剤や媚薬としても使われたそう。
いろんな用途がある成分なんですね。
まぁ遊びに使うのは絶対にやめときましょう。
この記事を書いてお伝えしたかったのは、危険な虫が色々います。気をつけましょう。ということです。
ヒアリなんかは去年有名になりましたがまだまだ命にはかかわらないけど恐ろしい虫はたくさんいます。
ちなみに最も人を殺している虫は「蚊」だそうです。
病原菌の運び屋ということで一番殺しているということになるそうです。
日本ではまだなんとか大丈夫ですがそのうち恐ろしいことになるかもしれません。
油断は禁物です。
肘で挟む兵隊バトルに興味を持ってしまった方もいるかもしれませんが止めときましょうね☆
水ぶくれが出来てしまったときの対処法
これは経験談ですが、特に何もしなくても治ります。
でも、何連敗もした子は包帯や絆創膏を貼っていました。
というのもやっぱり肘も裏側は気になりますからね。泣きながら親に破られてそこに絆創膏がお決まりです。
やっぱり虫対策は年中を通してやっておくべきですよね。
みなさんも是非お気をつけください。
お子さんがいる家庭は特に!
youtuberにおすすめですね!是非やってみてほしい。