私は趣味で3Dプリンターでいろんなものを作っています。
テーブルの補強をしたり、コーナーガードを作ったり、時計をかけるフックなど…あらゆるものを作ってきました。
図面の書き方をよく聞かれるので少しだけ。
私が設計に使うソフトはFusion360というフリーソフトです。
正しくはフリーソフトではないのですが、愛好家なら無料で使用できます。(営利目的でなければ良いということです。)
下記リンクのようなもので勉強しながら行いました。
何度でも言いますが、個人使用ならば無料です。感無量です。
基本的には何でもできます。
画像を3Dにすることも、いちから設計することも。
私の持つプリンターはサポート材が使えないタイプなので頭を使わないといけません。それがまた楽しいんです。
そして、図面が完成したらCuraというソフトで3Dプリンターが読み込める形式に変換します。
このときに層の厚みや速度を決定します。
ここ非常に重要です。
私の設定ですが
簡単なものは厚み1mmで速度は55m/s
難しいものは厚み0.8で速度は45m/s
にしています。
早すぎるとノズルのところで詰まりが発生します。。
あとは強度のことを考えて密度も調整します。
これに関してはまぁなんとなくで決めているので特に紹介できません。
で、具体的な手順ですが、基本的に一から三次元の図面を書く方法はまたおいおい書くとして、
今回は写真やイラストから3Dにする方法をご紹介します。
必要なのは写真のみ。
その写真をsvgという形式に変換します。
このsvgに変換するというのは下記のこのサイトやこのサイトにjpgやpngの画像を貼り付けるだけ。とても簡単です。
svgに変換さえできれば、fusion360に貼り付けることができるので、あとは押し出すだけです。押し出すのは下記のボタンを押すだけです。