こんにちは。
今回もばっちりがっつり語りますよ。
前編感想の記事はこちら↓
ネタバレ思いっきりありますので未読の方はご注意を。
そしてまだご購入されてない方は買ってください!!!
以下、ネタバレ全開です。
キッドのシルクハットを奪った青子。その中身の顔は幼馴染の快斗!
「快斗!?」と驚く青子に、キッド(快斗)は「あ、いや、これは…」とたじたじ。
そんなんじゃばれるぞー!と思うのですが青子は「そんなのお見通し」と言います。
後ろでポスっと着地したシルクハットがかわいいですね。
そして青子は「快斗に化けて青子を動揺させる気なんでしょ!」と的外れなことを言います!笑
快斗さん、危機一髪。「さすが中森警部の娘さんだ」と褒めます。
ところで青子ちゃん、「その手は桑名の焼き蛤」だなんて難しい言葉よく知ってるねえ。
意味は「うまいことを言っても騙されない」らしいです。ひとつお勉強になったね。
協力して一緒にこの状況から脱しないといけなくなってしまったキッドと青子。
まず第一関門突破し、青子にレディファーストとして先に部屋の外に行かせようとしますが、自撮り棒を頬に突き立てられ拒まれます。笑
中森警部の娘さんですからキッドには落ちません。世間一般の女性みたくうまくはいきませんねぇ。
でもここでもし青子が顔赤らめてたら快斗は嬉しさ半分、もやもや半分という状態になりそうですね。
見てみたかったなあ。
場所はサン・ヘイローが置かれていた東都仏像展。白馬くんが遅れて登場します。
「キッドが観音像と一緒に青子をさらった」と聞かされたときなんて思ったのかな・・・
黒羽君ついに別の犯罪までやりおった・・・って思ったかな・・・
まあ最終的に青子さんはさらわれたというより巻き込まれたという事か、と結論付けているので上記のことは考えてないでしょうけど笑
警部、GPSで青子のスマホを探したって言ってるね。やっぱまだ高校2年生だし自分はろくに家に帰れないし心配だよね。
通信機能抑止装置と聞きなにか閃いている白馬くん。なにかなー?
一方のキッドと青子。第二関門の柱がたくさんある部屋にいます。
青子はずっとスマホを見ては外部と連絡が取れるか試しているみたいですがずーっと圏外。
その間キッドは一番柱の間隔が狭いところをよじ登り、天井に書いてある文字を読もうとしていますが腹部の出血によりどんどん体調が悪くなって落ちてしまいます。
そこで青子は自撮り棒にスマホをつけて接写したら読めるのではないかと考えますがめちゃくちゃピンボケして読めません。
するとキッドは「君が花粉症対策で使っている目薬をカメラのレンズに垂らせば接写できる」と助言します。
青子からしたらなんでそんなこと知ってんのよ!?ってなりますよねそりゃ。笑
助言通りにしたら成功したことに素直に喜んでる青子。めっちゃかわいいなあ。
こういうところに快斗は惚れたりしたのかなあ。惚れたエピソードカモン!
第二関門を突破した二人ですが、キッドが出血と痛みでいよいよ意識が飛びそうになります。
第三関門の部屋に向かう途中で青子はキッドに肩を貸してあげます。優しい~!
部屋についた途端、キッドはとうとう倒れこんでしまいます。快斗ピンチ!
一方の中森警部。
まだキッドと青子が見つからないことに焦りを感じています。
「しっかり捜せ!!ワシの娘が連れ去られているんだぞ!?」というセリフに親子愛をひしひしと感じます。すき。
白馬くんは通信機能抑止装置が作動したままだったらSNSに電話回線を遮断された人が書き込んでいるはずだと推理します。そして見事的中。
投稿された時間からどういうルートなのか考えていると、突然紅子から電話がかかってきます!
頬を染める白馬くん!!!ミッドナイト・クロウのときも染めてたけどここまで露骨じゃなかった!!!
君たちは進展するんだろうか・・・?どうなのかな・・・先生、気になります・・・。
紅子ちゃんはキッドの居場所を抽象的に伝えます。しかもこの情報の仕入れ先は邪神ルシュファーだと言ってしまいます。いいのか。笑
ルシュファーの消し方もさすが紅子様・・・って感じでした。つよい。
水晶玉に映るキッドと青子。
「これ以上黒羽君とあの子を二人っきりにさせるわけにはいかない」・・・紅子ちゃんの切ない想いですね。
第三関門は座布団がたくさん敷かれた部屋。青子は倒れたキッドに呼び掛けています。
身体を揺さぶると青子の手に血が付着します。
仏像展で床の下に落ちたときにキッドがかばってくれたときにできた傷なんだと思いほだされそうになる青子。
でも、この人はお父さんを困らせる犯罪者なんだといってほだされそうになった自分を鼓舞します。
うぅぅやっぱ正義感強いね青子ちゃん・・・そんなとこも好きだよ・・・。
でももしこの先またキッドに何度か助けられることがあったらキッドの味方になることもあるかもしれませんね。可能性は低そうですが。
とりあえずこの部屋から出なければと大量の座布団を見て思案します。
そして思い出すのは過去に快斗に見せてもらったマジック。
・・・・・・・・・・・・ちび快斗&青子だーーーーーーー!!!!!
え、まって。かわいすぎん??
ブラックスターの時計台での出会いといい、青子は快斗との思い出がいーっぱいあるんだね。
快斗も青子のこの純粋な反応を全部覚えてるんだろうなあ。
あとマジックを新しく覚えるたびに青子に見せてたんだろうなあ。ぐぁぁ可愛い。
ちび快斗のドヤ顔もかわいいね??
あと種明かしをしたときの快斗さ・・・無事青子の前で成功したからってそんな嬉しそうな顔してさ・・・かわいい。
さっきから可愛いしか言ってませんね。でもかわいい。
それで!!!まじっく快斗始まって以来超重要なセリフが!!!
青子「そーいえば前にお母さんが言ってた…」 !?!?!?お母さん!!!!!?
まっっっっっったく存在感のなかった青子のお母さんが!!!名称(存在)だけとはいえ登場しました!!!
まじでめっちゃびっくりでした。お母さんのエピソードもください・・・。
お母さんのことについてもいろいろ考察している記事はこちら↓
なんとか謎を解明し、第三関門突破!
しかし今度は扉が開くのではなく壁の一部がドォォンっと倒れてきます。
書いてあるのは「左右ノ重ナリシ穴即チ正真ナリ」。
いったいどういうことなのかてんで見当もつきませんでしたが、後ろで息も絶え絶えになっているキッドにはどうやら分かった様子。だが体調は全然よくないもよう・・・
果たしてどうなってしまうのか?
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