まじっく快斗今後の展開の考察(既刊5巻)


 

今度の映画が紺青の拳で怪盗キッドがキーパーソン(京極さんもだけど・・・)ということが影響して、普段の思考に支障をきたすほどまじっく快斗のことを考えています。

今後どういった展開になっていくのか、自分なりに考察してみました。

※2019年1月現在、原作は5巻(サン・ヘイロー)までということを考慮していただけるとありがたいです。

 

 

 

今後について青山先生が述べていること

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もちろん変更されることもあるかと思いますが、現在青山先生がまじっく快斗の今後について仰っていることは

 

・青子のお母さんに関するエピソードは考えている

・盗一は生きている

・ラスベガスでいろいろあった千影

・快斗と青子はハッピーエンド

 

他にもあるかもしれませんが、なんせコナンに関する情報が多すぎてまじっく快斗の情報が埋もれてしまいます。

重要だと思われる発言があればまたコメントくださるとありがたいです。

 

 

青子のお母さん

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これまで全くと言っていいほど触れられてこなかった青子のお母さんの存在ですが、サン・ヘイローでの「そーいえば前にお母さんが言ってた・・・」という青子の発言から、青子のお母さんはどうやら生きているのではないかと感じました。

もし亡くなっているのだったら「前にお母さんが言ってた」ではなく「言ってたっけ・・・」にしたり、はっきり言うなら「生前」にしたり・・・

あとは雰囲気とかをもう少し哀愁漂わせてもいい気がするので。青子の顔を悲しそうにしたりとか。

 

快斗と青子のお母さんが関わるエピソードについては、2018年の話そうDAYにて先生が「いろいろと考えています」といわれたようです。

そのエピソードが過去(懐古する感じ)の話のこととなるのかこの先の話のこととなるのかは分かりませんね。

どうかお母さんの現在の姿を見せてほしいのでこの先の話のことであってほしいです。

 

そして、もし死別したわけではないのだとしたら、なぜお母さんはこんなに出てこないのでしょうか。

よくある考察に「夫である銀三がキッド逮捕に夢中だから愛想をつかして出て行った」「病気で入院している」「家に帰ってくることがあまりできない激務または単身赴任」がありますが・・・果たしてどうなんでしょう。

 

1つめの「愛想をつかして出て行った」はありそうですが(笑)、青子を置いて出て行かないよね・・・という疑問が。(まあ毛利家の英理さんはどうなるのという話ですが・・・)

2つめの「入院中」は、もしそうだったら青子がお見舞いに行く姿が少しは描かれてもいいのではないかと。

3つめの「激務/単身赴任」は、、、一番あり得るのかな。

 

とにかく、キッドを警部が追いかけている間は快斗も銀三も青子の傍にいないということなので、青子の身に何かあったらと思うと気が気でないのです。

キッドが引退すれば済む話ではありますがストーリー上無理だというのはちゃんとわかっています。笑

 

青子のお母さんのエピソードを心待ちにするしかないですね!

 

 

盗一は生きている

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単行本5巻の巻末コメントでの衝撃的な文面・・・「実は盗一は生きている」。

正直びっくりしました。え、そんなはっきり言っちゃうんだ!?と。

5巻が出るまで実は生きていたらいいのに、と思ってはいましたが本当にそうなるとは。

 

それについて述べているのはミッドナイト・クロウの制作秘話。

この話に出てくる「怪盗コルボー」について、サンデー連載当時この正体は快斗の父親である盗一さんなのか、母親である千影さんなのか、はたまた全くの新キャラなのか、意見が分かれていました。

結局明言されることはありませんでしたが、巻末コメントから怪盗コルボー=盗一だということなのでしょう。・・・え、た、多分・・・読み間違えていなければ・・・。

 

まあそれはおいといて。

とにかく盗一は生きているのです。それは紛れもない事実。

となると、快斗が怪盗キッドになった原因である「父を殺した組織への復讐」がなんだかあやふやなものになってしまうわけです。

 

もちろん快斗からしたらめちゃくちゃ嬉しいと思います。

死んでしまったと思っていた・・・マジシャンとして尊敬している、超えたいと思っている、追いかけている父親が生存していたなんて、夢にも思わないでしょう。

 

でも、キッドは?

 

キッドはこれまでに数えきれないくらい命を脅かされています。

ミッドナイト・クロウのときはコルボー(盗一さん)が組織の奴らから守ってくれましたが、他の場面ではいったいどうするの?

てか、今まで何してたのよ盗一さん!

 

初登場時にコルボーは「しばらく大病を患っていて」と言っているので、爆発により殺されかけたときに何かしら大怪我でも負ってしまったのでしょうか。(ただ、この発言は本当に盗一がしたのか、コルボーに変装していた千影がしたのかどっちなのでしょうね)

それでも、何も言わずに長い間快斗の前から姿を消してしまうなんて・・・。

 

当時の快斗が成人した大人なら、まだ心理的負担は少なかったでしょう。

でも、当時まだ子どもですよ?あああああかわいそうすぎる。

 

生きていると知られると、今度は家族が狙われると思ったのでしょうか。(てか、ブルーバースデーにて勘違いではあるもののバレたような感じになってるよね?)

たしかにその気持ちは理解できますが、こっそり伝えることはできないものなのでしょうか。

生きていてくれたのは本当によかったけど、やっぱり快斗の立場になって考えると悲しくなってしまいます。

 

この先まだまだまじっく快斗は続ける予定とのことなので、盗一さんの謎が明らかにされていくと思います。

楽しみに待ちます。

 

そういえば「盗一が生きていると快斗にはバレない、バレたら終わるとき」だと今年(2019)の話そうDAYで仰っていたそうなので、快斗は最後の最後まで「父を殺した組織への復讐」をするんでしょうね。

つらいなあ・・・。

 

 

ラスベガスでいろいろあった千影

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こちらもミッドナイト・クロウの巻末コメントから。

おそらく、いろいろあった=盗一関連で大きく動いたといったところだと思います。

 

快斗がキッドを始めた理由を千影さんは知っていそうですよね。

盗一が生きているなら、快斗がキッドを続ける理由がなくなってしまいます。

だからキッドを辞めて~の発言につながったのだろうなと思います。

 

ところで・・・上では盗一だと仮定して書いていますが、結局コルボーは誰なんでしょうね。

誰というか、盗一なのか千影なのか、どっちなんでしょう。

 

ミッドナイト・クロウの最後、千影の置手紙に「体中に携帯カイロを貼りまくってると火傷しちゃうぞ」とあるので、コルボー初登場のシーンでは千影がなっていたのかな?

それとも、盗一から「快斗は体中にカイロを貼っていた」と聞いたのかな?またはコルボー(盗一)が千影のためにマイクを仕込んでいて会話を聞いていたのかな?

 

あと、置手紙に「あなたにも信念があるようだし」とあります。

快斗の信念とは、最後ハリー・根津に対して言った「彼を罠にはめた奴らを一網打尽にして超えてぇんだよ!俺が最も尊敬する奇術師黒羽盗一をな!!」これのことですよね。

 

・・・このときのハリーは盗一?千影?

 

おそらくですが、こちらも盗一に所持してもらったマイクでその発言を聞いていたのではないかと思います。

まあこのシーンは千影さんではなく盗一さんであってほしいという願望もありますが・・・。

だって、最後組織と戦うときあんなに鮮やかな奇術的な方法で撃退したんですよ?快斗からトランプ銃を盗ったわけですよ?

そんなこと、盗一さんしかできないですよね・・・!?

 

コルボー初登場→千影OR盗一(マイク仕込んでいたため千影は会話を知っていた)

1度目の対決で現場にいたハリー→盗一OR千影

2度目の対決で現場にいたハリー(からのコルボー)→盗一(こちらもマイクを仕込んでいたため千影は快斗の言葉を聞いていた)

外を飛んでいたコルボー→千影

 

ってことなんでしょうか?

 

こんがらがってきました。笑

続編を待ちます!

 

※追記(2019/03/08)※

アニメを見ていろいろ考えた結果こうなのかな?と考察してみました。

こちらです↓

 

快斗と青子はハッピーエンド

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正直この情報だけで心に平穏が訪れます。

盗一さんが生きているという情報は、嬉しいのは嬉しいけどいろいろと混乱してしまいました。

でも快斗と青子が最終的には幸せになるのであれば個人的には大満足です。

 

そこに至るまでのドラマは見物ですね。

青子は父親が警察(それもキッド専任の警部)だということもあり、キッドのことを「お父さんを困らせる犯罪者」と認識しています。

青子は小さいときから父親が特定の犯罪者を追いかけている姿を見てきています。

毎度逮捕には至っていないわけですから、お家でたくさん愚痴を聞いてきたり、ときにはマスコミの警察叩きを耳にしたりしてきたのでしょう。

銀三が警察官でなければ、銀三がキッド専任の警察でなければ、もしかしたら青子はキッドのことをそこまで憎んだりせずにいたのかもしれません。

 

好きな子の父親に追いかけられる犯罪者になってしまった男の子と、その犯罪者を世間一般のようには好く思っていない女の子。

切ないですね。

ファンからするとそこがいい・・・!となってしまうのも事実なのですが。笑

 

今後、快斗は青子に「正体がバレてしまう」のか、「バレなかったときはバラす」のか、「黙ったまま日常を過ごす」のか・・・。

これに関する私の意見は、黙ったままいるなんてことだけはしないでほしいなと思います。

ちゃんと青子に伝えてほしいな。なぜ怪盗キッドになると決断したのか。どんな思いを抱えていたのか。

その懺悔を聞いて、青子はなんと快斗に言葉をかけるのかな。

 

きっと私たちの想像を超えるやりとりを青山先生なら描いてくれるんじゃないかと期待しています。

 

そういえばコナンもまじっく快斗も含め、一番好きなお話がサン・ヘイローだと今年(2019)の話そうDAYで仰っていたそうなので、キッドと青子との絡みはまた見れるのかもしれませんね!

正直めちゃくちゃ楽しみです・・・うふふ。

 


 

ここまで書き散らして、特に考察というほどのことは書けてないなと思いました。笑

文章も読みにくいかもしれませんが、ここまで読んでくださってありがとうございます!

 

これからも私はまじっく快斗を愛し続けます!

 

 

↓まじっく快斗に関する記事はこちら↓