本記事では、人生の岐路に立つ36歳の男女のせつなく心温まる物語である「THIS IS US 36歳、これから」をご紹介しようと思います。
私は2日間でシーズン1を見終わってしまいました。面白すぎて。
人生で見たドラマの中でも、国内ドラマも含めてベストスリーには入ると思います。
香取慎吾さん主演の「人にやさしく」以来のハマりっぷりでした。
そして、私の人生に多かれ少なかれ影響がある映画となるだろうと確信しています。
ちなみに「THIS IS US」は、2018年11月よりBSプレミアムでも放送中です。
シーズン2は2019年4月から放送予定だそうです!
プライムビデオか、NHKか。どっちがはやいでしょうか。早い方で楽しませてもらおうと思います。
ちなみにNHKの公式ホームページはこちら!
※まず、まだ見ていない方は絶対に読み進めないでください!なんの前情報もない状態で見始めていただきたいです。※
おもしろいですね。第一話から衝撃でしたね。
というのも私は、何も知らずに見始めていたので、主人公が36歳の3人であることも知りませんでした。なので、ジャックが3人のお父さんであることも最後の最後まで気付きませんでした。
このジャックだけ時系列が違っていると気付いたのは、消防士の人に煙草を勧められ、(この消防士さんにもドラマがあるわけですが。)それを断ったジャックからカメラが引いていくと周りのテレビやファッションが古い。というシーンでした。
まさに制作側が意図するタイミングで驚かされてしまったのです。
その瞬間、このドラマの虜になっていました。
このドラマの凄いところ
飽きないストーリー
このドラマの凄いところは、なんといっても飽きさせないところだと思います。
大きな壁を乗り越えた後に小さな壁が来て、それを乗り換える途中にも壁があり、また大きな壁にぶち当たり。
兄弟3人で協力して、でもどこかぎこちなく乗り越えていくシーンに心を奪われてしまいました。
最高の演技力
吹き替え版はなかなか酷いらしいですが。。。
演じる役者はすごい演技力の人たちばかりです!
というか、英語が分からないので演技力自体あまり分からないのですが。。。
それでも、伝わってくる演技力の高さ。
そして、重要なのが役者さんたちのことを知らないこと。
これが結構重要なのです。
例えば、主演の三人を、「菅田将暉」と「本田翼」と「染谷将太」が演じていたとしましょう。
まず、兄弟だと言われても、他の作品で見ているからあまり入り込めないですよね。
でも、知らない三人なので没頭しすぎて本当の兄弟のように思えてきてしまうのです。
亡くなった人は本当に亡くなってしまったように思えてしまう。
結婚した人は本当に結婚したように見えます。
これが僕がここまではまってしまった大きな理由の一つだと思います。
悪い奴がいない!!
悪役というものがいませんよね。
みんなが暖かい愛でつながっているのです。
しいて言えばレベッカのバンドメンバーであり、元彼でもあるあの男くらいでしょうか。
レベッカが悪役に感じる回もあれば、トビーが悪い奴に感じる瞬間もあります。
でも、やっぱりみんなすごいいい人なんですよね。
不器用で悪い奴になってしまった。でもその行動の奥には深い愛が隠れているのです。
これからも追記していこうと思います。