昨年11月下旬から咳がなかなか止まらず、今年1月上旬に行った病院で咳喘息だと診断されました。
あまり需要はないかもしれませんが、経緯について書いていこうと思います。
発端
昨年11月下旬ごろ、子どもの咳と鼻水の風邪がうつり、子どもは特に病院行かず治ったのですが私はずいぶん長引きました。
そう、最初は風邪だったのです。
鼻水は2週間ほどでぐずぐずの状態からは脱しました(気になるといった程度のものは1ヶ月ほど続きました)が、咳は今年1月上旬まで、つまり8週間ほど続きました。
病院へ
病院には12月下旬に初めて行きました。
そのうち治るだろうと高をくくっていたのと、平日には夫が仕事のため子どもを連れて行くしかなく、それはインフルエンザがうつる心配もあるのでやめておこうとなったため遅くなってしまいました。
本当に、今思えばもっと早い段階で行っておけばよかったと後悔しています・・・。
こちらでは、診察のほかにレントゲンを撮ってもらいました。
レントゲンには特に違和感を覚えるようなものは映っていませんでした。
薬は、わりと強力な咳止めと痰きり、うがいぐすり、鼻水に効くものを処方されました。
鼻水もあり風邪っぽい症状だったので、熱が出たときのために解熱剤ももらいました。
年末で病院も開かなくなるので念のためということで。
しかし咳止めは全く効きません。
後から考えれば「咳喘息」なので普通の咳止めが効かないのは当たり前なのかもしれませんが・・・
なのでこの度の年末年始は非常に苦しみながら過ごしました。
特別ニューイヤーイベントに参加するという予定はなかったので主に家で過ごしましたが、それでもしんどかったのはしんどかったです。
初詣
初詣はとある山の上のお寺さんに行きました。このお寺さん、階段がめちゃくちゃあるんです。
もちろん山自体は車で登れるのですが、駐車場からは当然歩きです。
お察しの通り、帰りの車内ではゼーゼー言っていました。
このときはまだ喘息だなんて思っておらず(病院に行ったけどそんな診断は下されていなかったので)、こんな状態になるってどういうこと?と不思議に思っていました。
自分で調べてみた
ただの風邪ではなさそうだと思い、自分で症状を入力しいろいろ調べてみました。
この段階であった症状は
・咳
・痰
・喘鳴
・鼻水(少し)
特に咳は夜中に起きることもあったり、朝起きてから咳をし出すとしばらく止まらないという状態もありました。
そして喘鳴は、吸うときも吐くときも聞こえていました。(一時期ではありましたが)
いろいろと調べましたが・・・これといった病名は出てきません。
夫からは咳喘息ではないのかといわれていたのですが、咳喘息はカラ咳(痰の絡んでいない咳)や喘鳴はないということが書かれていたのでこれではないだろうと思いました。
もう自分で調べても埒が明かないので、今度は呼吸器に特化した内科に行くことにしました。
2度目の病院へ
こちらでは診察のほかに血液検査と呼気NO検査というものをしました。
呼気NO検査とは、名前の通り呼気中の一酸化窒素の量を調べる検査です。
喘息だと呼気中のNO濃度は高いようで、数値として22ppb以上だと喘息の可能性があり、37ppb以上だと可能性が高いということでした。
結果、血液検査は何の以上もありませんでしたが、呼気NO検査は41ppbという数値が出ました。
喘息確定です。
そして薬は咳止め、痰きりのほかに吸入ステロイド薬を処方されました。
あぁこれが吸入か・・・と妙に感心しました。
これまでの人生で関わってきたことのないものだったので。
さて、吸入ですが。
こんなものでこの咳が本当に治まってくれるのか!?という疑いの目を持っていましたが初日からアッサリ効いてくれました。本当にありがたや。
呼吸ってこんなに楽だったっけ・・・感動。
3度目の病院へ
前回、次は1週間後に来てくださいと言われたので、1週間後にまた行きました。
吸入のおかげでほとんど咳をしなくなったわけですが、出なくなったからと言って吸入をやめるとまた再発する恐れがあるということを言われました。
最低でも3ヶ月は続けるようにとのこと・・・。
3ヶ月。長いですね。でも、今後再発しないために頑張って続けようと思います。
まあそんなに頑張るようなことではないのですが笑
肋間筋損傷
そういえば、特別診断をされたわけではないのですが、肋間筋損傷しました。
咳をすると当然おなかあたりに力が入りますよね。それが続くとアバラの筋肉が傷み出し、何もしていなくても痛いという状態が続きました。
続きましたと言うか、続いています。
初めはは左側だけだったのが、咳が続いたため右側のアバラも傷んできました。
この痛みですが、最初は肋骨折れたんかな??と思うくらい痛いんですよ。
ですが、レントゲンを見ても折れてはいません。どういうこと・・・と思いました。
これはなるべく安静にしていなければならないそうで、余程ひどい場合は病院に行って湿布を処方してもらうといいそうです。
咳が止まると、(ふとした拍子に動かすと痛い!となりますが)だいぶ良くなります。
咳を止めることを優先してくださいね。
Panasonic スチーム吸入器
お正月、家電量販店でPanasonicのスチーム吸入器を購入しました。
少しでも咳が治まるのならという思いで。(あとは安売りしていたので今だ!と思って笑)
スチーム吸入器はスチームの量の調節、温度の調節だけでなく、
のどイガイガ/はなムズムズ/はなづまりの3つの風邪の症状に効くようになっています。
スチームの粒の大きさはのどイガイガ>はなムズムズ>はなづまりとなっています。
私は咳のし過ぎで喉がヒリヒリするようになっていたので、のどイガイガモードで試してみました。
・・・が、スチームの粒が大きすぎてめっちゃ喉に引っかかってきて、咳が出まくる出まくる。笑
次にはなムズムズモードでやってみたらどうか。
・・・これものどイガイガモードよりはましですが、まあまあ喉に引っかかる。
そして最後、頼みの綱であるはなづまりモードではどうか。
・・・非常に快適!!!!!
咳が完全に止まるということはありませんでしたが、マシにはなったと思います。
今度普通の風邪をひいたときにはまたそれぞれのモードで試してみようと思います。