もくじ
こんにちは。
この記事はこれまで投稿したメンテナンスマニュアルの記事をひとつにまとめたものになります。
個別に見ていきたい方は↓からご覧ください。
システムキッチン編
グリルの取り外し、取り付け手順
タイトルにあるとおり、グリルの取り外し方や取り付け方が書かれているのですが
・・・うちで使っているものとは別なんだろうな、と感じました。
こんな取説を用意しなくても簡単に受け皿が外せるので。ラクチン☆
標準仕様のIHコンロについての説明なんだろうなと思いました。
我が家は私のわがままでハイグレードのものにしたので・・・ふふ。
説明文を読んだ感じだとなかなかめんどくさそうに感じたので、
簡単にお手入れをしたい方は是非ハイグレードのものを選択してくださいね!
ガスコンロのお手入れ/ガスが漏れた場合/ガスが止まってしまった場合
失念していましたが、ガスを選択される方もいらっしゃるんですね・・・。
私はもう絶対にガスに戻りたくないので(以前までガスを使っていました)なんか感心しちゃいました。
読む必要はないのですが読みながら掃除めんどくさそう・・・と思ってしまいました笑
換気扇フィルターのお手入れ/換気扇ファンのお手入れ
i-クオリティ、i-スタンダード、オープンキッチンとそれぞれ分かれています。
とても分かりやすく書いてあると思います。
換気扇ファンのお手入れ、天井吊り下げ型はまた別のやり方があるんですね。
御影石カウンタートップのお手入れ方法
わー、特にやらかしたわけではありませんがこれはもっと早くに読んでおくべきだった・・・!
柑橘系や炭酸、アルコール、酢、トマトソース、油等を溢したら汚れが染み込んで変色する恐れがあるんだそう。
一応毎日拭いていますが、揚げ物の油が飛んでずっと放置されてたら・・・ぞっとしました。
引き出しのハンドルキャップ取り外し方法
正直これが一番びっくりしました。笑
写真にある通り、これ 外せるんですね・・・!?
外すときはこの扉に傷がつかないようにしてくださいね。
私はやらかしそうなので夫にやってもらいました。笑
外した方がなんとなくオシャレな気がしますね。
グランドカップボードの上部キャビネット扉の調整方法
扉の傾きを調整することができる、と書いてあるのですが。
あ、これ傾くんですね・・・なんかあんまりそんなイメージなくて少し驚きました。
回すねじによって前後に動いたり左右に動いたり上下に動いたりするみたいです。
そういうのに疎いので「へー」って思いました。笑
グランドカップボードの指挟み防止装置の復旧方法
こんなのあるんだ!?
たしかによくこういうので指挟みますもんね。
防止装置があったなんて。知らなかったなあ。
たくさん考えて作られているんだなー。
扉を押すと装置作動前の状態に戻るんだそうです。
以上、気になったところをピックアップしてみました。
我が家がスマートキッチンなのでそのことに重点を置いて書きましたが、
触れていない部分にあなたの求める情報があるかもしれません。
是非引っ張り出して熟読してくださいね。(?)笑
水廻り編
漏水した場合
すべての水を止めて、量水器をチェックしましょう。
と書かれているのですが・・・量水器って何??って思ってしまいました。笑
絵を見たら、あ、よく外で見かけるやつかぁ!あれが量水器かぁ!とひとつえらくなりました。笑
屋外水栓の水が止まらなくなったら
コマパッキンを交換しましょう と書いてあって、またしてもそれ何??となってしまいました。
蛇口の内部にある小さいパッキンなんだそうです。ちなみに内部には三角パッキンもあるみたい。
交換方法の最初に量水器のふたを開けて止水バルブを右に回して水を止める、とあるので、
この工程を忘れたらとんでもないことになりそうですね。気をつけよう。
凍結防止対策
量水器に布を詰めて断熱する、長期不在のときは水抜きをすると書いてあります。
今住んでいるあたりは凍結はしなさそうですが、念頭に置いておきたいと思います。
システムバス編
浴槽・自動湯張り・急騰循環口のお手入れ、注意点
配管の掃除に使う洗浄剤は、発砲粒子系の「1つ穴用」を使用すればいいんだそう。
入浴剤は、硫黄、塩分、酸が含まれているものや賛成・アルカリ性のもの、天然温泉水は控えた方がいいみたいです。
製品劣化しちゃうんだとか。ちゃんと成分表示見ましょうね。
開き扉の調整方法
ラッチ受けで調節できます と書いてありますが・・・ラッチ受けってなんだ。笑
またしても無知が露呈されてしまって困ってます。
まあ、ねじを緩め、「あそび」部分がなくなるまで合わせ、もう一度ねじを締め直したらいいんだそう。
住設扉編
プッシュオープン扉の調整方法
靴入れのあの扉のようなやつのことですね。
マグネット部分をくるくる回すと扉とマグネットの当たり具合が調整できるそうです。
もし何回やっても閉まらないのでしたら二つのマグネットの出がずれているのかもしれませんね。
地震後に扉が開かない場合
中のものが飛び出さないよう、耐震ロックがついているんだそうです!
知らなかったなあ。聞いていたかもしれないけど笑
耐震ロックは上部についているらしく、その位置をカチッと音がするまで強く押すと解除されます。
建具編
引き戸の調整方法
我が家はトイレ以外すべて引き戸なのでここだけをピックアップしますね。
隙間があったり擦れて開けにくくなったりしていたら、引き戸の下にある戸車を調整しましょうと書いてあります。
引き戸が反ったら段ボールとか新聞紙を挟んでクセをつける・・・それでクセがつくのか・・・?
ストッパーは外れるようなのですが、地震のときの倒れ止めの役割があるので取り外さないようにしてくださいね。
吊り引き戸・スリットスライダーの調整方法
閉めにくくなったり干渉したりする場合は上部の調整ねじをいじるんだそう。
これは吊られているので上の方にあるんですねー。
取り外しレバーはさわってはいけないとあります。気をつけよう。
窓編
ブラインド内蔵サッシの「羽」の動きが悪い場合
キッチンとかお風呂とかにある窓のことですね。
冬場はペアガラスが鼓状になり、内部のブラインドがガラスに接触するんだそうで・・・
対策は?と読み進めていくと、「冷気に酔うる現象ですので、気温が上がるまでお待ちください」とのことでした。笑
とくにどうしようもないんだなあ。
網戸のお手入れ
網戸・・・我が家には無縁なのですが。そうか、網戸があるお家もあるんだなあ。
和室編
畳のお手入れ
掃除機や雑巾掛けは目に沿って丁寧にやる。雑巾も水拭きだったらあとで乾拭きする。
大体当たり前のことがここには書いてありますね。
ただここに、床面に穴をあける場合には床暖房が入っている場合は畳の厚さは12mmなので
ピンや画鋲は絶対に使用しないように、と書かれています。
傷が付いたり漏水したりするかもしれないから、絶対に、です。
気をつけないといけませんね。
洋室(クロス・床)編
フローリングの補修方法
傷がついたときの補修方法なんですが、補修ペンで傷部分を着色するんだそう。
補修ペンは最初にいただいたマイホームセットの中に入っていますね。
補修ペンを傷部分に着色し、ティッシュでぼかしながら拭き取る・・・
そんなので補修できるんだろうか・・・という感じですが、どうなんでしょう。
使う機会が来ないでほしいですが、来たときに確かめてみたいと思います。
外部編
ハイドロテクトタイルのお手入れ方法
水洗いにて洗浄し、それでも汚れが落ちない場合はやわらかい布で擦るといいそうです。
泥汚れ等は高圧洗浄機を使ってもいいんだそう。楽ですね。跳ね返りが気になりますが笑
電気設備編
漏電によりブレーカーが落ちた場合
頻繁に起こることはないでしょうが、大事だと思ったので手順を記します。
漏電ブレーカーが働いた場合
①安全ブレーカーをすべてOFFにする
②電気器具、配線器具に人が触れていないかを確認
③漏電ブレーカーをONにする
④安全ブレーカーをひとつずつONにしていく
⑤漏電ブレーカーが再び切れたとき、その回路で漏電していることがわかる
⑥漏電している回路の安全ブレーカーのみをOFFにして漏電ブレーカーをONにする
換気設備編
給気フィルターランプが点灯した場合
これも自分用にメモしておきます。
換気リモコンの「給気フィルター」に赤いランプが点灯したら
①「運転」ボタンを3秒間長押しして電源を切る
②フィルターメンテナンスカバーを取り外す
③フィルター枠を手前に引き出し、本体からフィルターを引き出す
④扉廻りの埃などを掃除機で吸い取る
⑤給気フィルターを交換(←と文字が同じ方向になるようにフィルターをフィルター枠にセット)
⑥フィルター枠を本体に確実に置くまで差し込み、メンテナンスカバーをもとの位置に取り付ける
⑦「給気フィルターリセット」ボタンを3秒間長押し
⑧「運転」ボタンを押して運転ランプ(緑色)を点灯させる
この交換用フィルターの購入はサポートセンターまで連絡するようにしてくださいね。
これに限らずいろいろなフィルターは全部サポートセンターで購入しましょう。
床暖房編
床暖房の注意点
前回の和室編でも書きましたが、
壁や床面に穴をあけるのは絶対にやめてくださいと書かれています。
床下には細かく床暖房用の温水パイプが張り巡らされているので、
画鋲やピンを刺すことで穴が開いて漏水してしまうかもしれないんだそう。
また、ヘッダーボックスの上の壁にもパイプが走っているので刺さないようにしましょうね。
暖房シーズンの始まりと終わりの対応方法(電気ヒートポンプ式)
使用しない期間であってもコンセントは抜かないようにとあります。
室内機及びヘッダーボックスの中のコンセントは抜かないようにしましょう。
また、ヘッダーボックス内の元栓は閉めずに解放したままにしておきましょう。
循環水の補充方法
室外機の給水タンクに補充しましょう。不凍液の場合は必ず純正の不凍液を使用しましょう。
循環駅の補充が必要な症状として、床暖房と連動しているエアコンに
「LL」と出たら→警告(循環液の減り始めを伝える)
「EL」と出たら→エラー(循環液不足のため本体が停止)
だそうです。
循環液の補充方法は、
①室外機上部の給水タンクカバーを外す
②給水タンクの蓋を外す
③循環液を補充(LL→1.5リットル EL→2リットル)
④給水タンクの蓋をカチカチと音が鳴るまで閉める
⑤カバーを取り付ける
⑥リセット(警報解除)のためリモコンの電源を一旦切り、再度入れる
ちなみに循環水の種類は、
配管の色がピンク→専用不凍液
配管の色が半透明→水道水
です。また確認しておいてくださいね。
太陽光発電編
エラー表示が出た場合
エラーメッセージに従っても復旧しない場合や「修理窓口へご連絡ください」というのが表示されていたら
サポートセンターへ連絡しないといけないんだそう。
エラーコードについてはとても細かく書かれています・・・こんなにエラーコードがあるんだ・・・
日射不足のエラーコードなんてあるんですね・・・笑
そんなんいるのか?とは思いましたが、まあ何かしらの事情があるんでしょうかね。
あとただ単に「弊社サポートセンターへお問い合わせください」って書いてあるものは
理由は何なのー!って気になっちゃいますね。笑
ここに書いても仕方がない(どうしようもない)理由なんだろうなあ。
パワーコンディショナに異常が発生した場合
リモコンと分電盤を操作し、停止させるようにと書いています。
万が一煙や異音、異臭が発生した場合は、
①「運転/停止」ボタンを長押しして運転停止させる
このとき「連系運転中」→「連系手動停止中」となることを必ず確認する
②分電盤内のパワーコンディショナ専用ブレーカーを切り、サポートセンターに連絡
するといいんだそうです。
万が一、と書かれていますのでまあない事象なんでしょうけど念の為書き記しておきます。
停電時の自立運転コンセントの使用方法
晴れた日の日中であれば、自立運転コンセントを使用できるようにリモコンで切り替えをしましょうと書いてあります。
晴れた日の日中でなければだめなんですね。
自立運転コンセントの使用方法は、
①通常運転モードから自立運転モードに切り替え
「連系/自立」ボタンを5秒間押し続け、「連系運転中」→「自立手動停止中」に切り替える
②自立運転を開始する
「運転/停止」ボタンを押すと、「自立運転停止中」→「自立準備中」→「自立運転中」に切り替わる
停電から復旧した後は通常モードへ切り替えます。
①自立運転を停止
「運転/停止」ボタンを押して、「自立運転中」→「自立運転停止中」に切り替える
②自立運転モードから通常運転モードに切り替え
「連系/自立」ボタンを5秒間押し続け、「自立運転停止中」→「連系手動停止中」に切り替え
③通常運転を開始
「運転/停止」ボタンを押すと、「連系手動停止中」→「連系準備中」→「連系運転中」に切り替わる
パワーコンディショナのお手入れ方法
パワーコンディショナの運転を停止させ、本体の通気口の埃を取り、表面の掃除を行いましょう。
パワーコンディショナ本体周辺に物を置き、通気口を塞いでしまうことのないよう注意しましょう。
その他編
災害時にエコキュートタンク内の水を使用する方法
飲み水とはならないのでそこは注意が必要です笑
①配管カバーの取り付けねじをすべて外し、カバーを取り外す
②操作部の蓋のねじを左に回して緩めて開き、漏電遮断器のレバーを下げてOFFにする
③貯湯ユニットの給水元栓を右に回して閉める
④点検口のふたを開き、逃し弁のレバーをゆっくり上げる
⑤非常用取水栓に、バケツなどに水を流せるくらいの長さのホース(内径15mm)を用意し取り付ける
ホースを取り憑けたら非常用取水栓をホース事左に1回転~1回転半まわして緩めるとお湯か水が流れる
このとき非常用取水栓を3周以上回すと外れてしまうので注意
椅子の張地やカーペットが汚れたとき
わあ、こんなのも紹介してるんですね。
家庭で用意できる処理液として2つあげられています。
①中性洗剤大さじ1杯+お湯250㏄
②食用酢大さじ1杯+お湯大さじ3杯
この次のページではいろいろな汚れと処理方法が紹介されています。
ビールとかミルクとか尿とか血液とか油脂とかペンとか・・・本当にいろいろ載ってますので
まだマニュアル読んでないや!という方は是非読んでみてください~おもしろいですよ。