ついに。ついに。痔瘻が完治しました。
「もうこれで終わりです。」
と先生が言いました。
「これで一旦終わりです。」
と受付のおばさんが言いました。
「いや、何が一旦やねん。縁起でもない。」
と僕は思いました。笑
シートン法という方法で手術してから1年と2カ月。
本当に長い1年でした。
原因は海外出張での下痢。
痔瘻は誰にでもなりうる病気です。
でもその痔瘻をついに完治させました。
この1年を振り返るような記事や、痛みを抑えるコツの記事は今までに書いてきたので、今回は完治した今の心境をつづります。
今の心境
とにかく走りたい。
これはなぜでしょうか。笑
汗をかきたくてたまらないのです。
元々走るのなんて全然好きではなかったのですが、今走りたくてたまりません。
もしも周りに痔瘻の治療期間が終わった人がいて、快気祝いを何にしようと思っている人がいるのならば、ランニングシューズでもプレゼントしてあげてください。
座るって何なんだ。
もう痛みはありません。全くありません。
でも、座ることにすごい違和感があるのです。
思い当たる節はあります。
1年以上座っていないため。肛門付近に体重がかかっていないため。
一番大きな要因はこれだと思います。
そして、もうひとつ。
ゴムが通った道が硬くなっており、単純に治療前と感触が変わった。
これもあるような気がします。まぁ触っても分からないのですが、なんとなくそんな気がします。
とにかく、今はリハビリです。座れるようになるのはいつなんだろう。。。
会社の人たちすみませんでした。
これはやっぱり思いますね。まぁ常々思っていましたが、色々迷惑をかけてきました。立ち机を用意してもらったり、休みをいっぱいもらったり、特別に車通勤を許可してもらったり。。。
ありがとうございました。
子どもとお風呂に入りたい!
一番の感情はこれです。子供と一緒に温かいお風呂に入りたいなぁ。
しかし、今の社宅では入れません。せませまです。
ということで、ゴールデンウィーク明けの引っ越し後の楽しみとしてとっておきます。
この1年は本当に地獄でした。
でも、これから毎日が天国です。
治療中の皆さん。頑張りましょう。絶対に治る病気であるということに感謝して頑張りましょう。
痔瘻関係の記事はこれで最後になります。
ここまで続けて読んでくださった方は本当にありがとうございます!
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