もくじ
GUMBOってなんだ。直訳するとオクラだそうですが、スラング(若者言葉のようなもの)でごちゃまぜみたいな意味があるみたいです。
そしてINFERNOは地獄ですね。
つまりごちゃまぜ地獄みたいなかんじでしょうか。
確かにアルバムジャケットを見てみると、手がはみ出した大鍋が火にかけられています。
では!いってみましょー!
1.旅立ちはネアンデルタール
2.流行のクルマ
3.ウォルターに一撃!
4.スパーク
5.ダイナマイト・ブルース
6.ルル
7.原始力自転車
8.犬の夢
9.B&K
10.キスまでいける
11.ドードードドードー
12.孤独の化身
1.旅立ちはネアンデルタール
作詞作曲:マーシー
MIZUNOのCMに使われていたと記憶しています。この曲。
なんか本当に一曲目っぽい気持ちいい曲です。
前奏が流れた瞬間にテンションはMAXです。
ネアンデルタールとは一般にクロマニヨンの前を言いますね。
ネアンデルタール人が旧人に対し、クロマニヨンは新人です。
ネアンデルタール人がクロマニヨン人に変化していく時の旅立ちの曲ですかね。
2.流行のクルマ
作詞作曲:マーシー
世をぶった切ったこの曲。
ただ流行なだけでよくもないのに好きだという人。多いですよねぇ。
僕もそういうのはあまり好きじゃありません。
あのバンドとかあの芸人とかあの食べ物とか・・・
挙げればキリがないですが、よくないですよね。
いいものを好きと言いましょう!いいなぁと思うものを好きだと言いましょう!
3.ウォルターに一撃!
作詞作曲:ヒロト
ウォルターというのはこちらはハーモニカ奏者です。
アメリカのルイジアナ出身のリトルウォルターというハーモニカ奏者がいるんです。
「キャデラックにサンダーバード」という歌詞がありますが、キャデラックというのは”キャデラック・レコード”という映画でリトルウォルターさんが触れられていることから、
サンダーバードというのはリトルウォルターさんがサンダーバードという曲を演奏していることから来ていると思われます。
4.スパーク!
作詞作曲:マーシー
スパーク!というのはなんでしょうか。
僕が一番に思い浮かぶのはスパークプラグという車やバイクのパーツですが、この曲はどうなんでしょう。
はっきりわかりませんので僕は普段スパークプラグのことだと思って聴いています。
「お風呂に入って 頭を洗って 後ろは干からびてる 20世紀のヘドロ」
スパークプラグは燃料の出すぎで頭にガソリンを被ることがあるのです。
そのことなのかなぁなんて考えています。だいぶこじつけていますが。。
「轟音で突き抜ける 激しく火花が飛ぶ」
というのはバイクが走り去ってスパークプラグから火花が出ているシーンなのかなぁと。。
だいぶこじつけていますが。。。
みなさんはどんなことを思い浮かべますか?
5.ダイナマイト・ブルース
作詞作曲:ヒロト
こちらは男のシンボルの歌ですね。
「ドカンと ぶち込め 男だぜ!!!」
6.ルル
作詞作曲:ヒロト
この曲何の歌なんでしょうか。。。
「隙間だらけで ダイヤモンドみたいだぜ」
これまた意味わからんけどかっちょええ曲です。
分かっていることは”三面鏡に住んでいる””おぼれたことがある”そしてそれを”覚えている”
水たまりに立っていたり廃屋に溶けてみたり。。。
アメリカの核弾頭や頭痛薬、インド神話の登場人物やスコットランドの歌手まで。ルルで調べるといろんなものが出てきますがどうも何なのかは分かりません。。。
この曲の最後はルルルではなくラララで終わります。
7.原始力自転車
作詞作曲:マーシー
原子力ではなく原始力なんですね。原始人の原始です。
この曲に出てくるベドウィンとはアラブの遊牧民族のことみたいです。
「金色の血しぶき」という歌詞がありますが、これを聴いたときに思い出した話があります。
世界で40人ほどだけ、金色の血を持つ人がいるそうです。実際に金色なわけではなく、血液型に関係なく誰にでも輸血できるというすごく貴重な血液型を指すそうです。
まぁこの曲には直接関係はないと思いますが。。。
8.犬の夢
作詞作曲:ヒロト
この曲は初めて聴いたとき胸が熱くなりました。今も胸が熱くなりますが。
この曲は日によっていろんな捉え方をしています。
今は飼い主の少年が死んでしまった犬の歌だと思います。。。
「ハンドル取れた犬 名前の取れた犬」ハンドルが取れたというのは散歩のときに引っ張ってくれる飼い主の少年がいなくなってしまった。名前の取れたは、そのまま、名前を付けてくれた少年がいなくなってしまったことを指すのかなと思います。
「急にスイッチ 駆け回るのは 下校時刻 知らせるチャイム」
あぁなんかつらいですね。少年が帰ってくる合図だった学校のチャイムではしゃぐ犬の姿が思い浮かびます。。
「今夜 あなたの 夢を 見ます。」
切ない。最後はワンちゃんのセリフですかね。
こんな風に想像してこの曲を聴いています。
ちなみに、他の捉え方としてはワンちゃんが天国に行ってしまったver.もあるのかなと思います。
9.B&K
作詞作曲:マーシー
この”B”と”K”はなんなのでしょうか。 それは歌詞に出てきます。
”便利”と”危険”ですね。
この曲はギターがとてもかっこいいなぁと思います。
「そのへんに 三兆円 落ちてるか 落ちてない」
落ちてないんかい! まぁ落ちてないんです。
この曲はライブでとても盛り上がる曲です。
10.キスまでいける
作詞作曲:ヒロト
いぇぇい。というヒロトがとても耳触りのいい曲です。
これはシングルになった曲でもあります。
「朝陽の中に 天使の余韻 悪魔さえもう見えない 暗闇があった」
すごいおしゃれな歌詞だと思いませんか?
「信じられないことが 起こってしまうのは 世界中誰も 信じられなかったから」
確かに。そうですよねぇ。
ヒロトの歌詞はハッとするような歌詞が多いです。目の付け所が違うんですね。
11.ドードードドードー
作詞作曲:マーシー
蒸気機関車の歌です。
蒸気機関車の歌を作るとなると僕だと「シュッポポシュポーポー」とかいうタイトルにするでしょうが、そこを「ドードードドードー」にしちゃうアタリが天才です。
この曲もライブでめっちゃ盛り上がるのです。
12.孤独の化身
作詞作曲:ヒロト
「木星はるか」で始まる時点で僕の心は打ちぬかれていました。
「あいつと一緒になれないなら」もしくは「あいつがいなくなるのなら」ひとりになる。
という熱い曲だと思います。
今回は少し雑いレビューになってしまったかもしれません。
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