クロマニヨンズ全アルバムレビュー⑦YETI vs CROMAGNON


さてこの企画ももうはや第六弾です。

イエティとはヒマラヤ山脈(雪山)にいる未確認生物のことです。

では早速行きましょう!

 


 

1.突撃ロック

2.黄金時代

3.人間マッハ

4.涙の俺1号

5.チェリーとラバーソール

6.団地の子供

7.ホッテンダー

8.日本の夏ロックンロール

9.炎

10.ヘッドバンガー

11.南から来たジョニー

12.燃えあがる情熱

 

 


 

1.突撃ロック

作詞・作曲:ヒロト

アニメ・「ナルト」の主題歌になっていたこの曲。

「勉強よりも今 大切なもの」という歌詞が子供向けアニメとしてどうなんだ。

と気になった方も多いのでは。

普段は見なかったナルトを、主題歌最初の日だけ見たのを今も覚えています。

 

2.黄金時代

作詞・作曲:マーシー

「あきらめる 言い訳は 星の数ほど あるけれど」という歌詞。ドキッとしてしまいます。

「イチニッサンシッゴゴッゴー」という始まり方も特徴的ですし、

「バンバンビンビンブンブンボーン」というサビも特徴的です。

「ベン」はどこにいったんだ!と気になりますよね。

 

3.人間マッハ

作詞・作曲:ヒロト

タイトルの通り世界が止まって見えるマッハ人間の歌。

と、思っていたのですが、

「人間マッハだ ヤングじゃないか! 棺桶ベッドで眠るまで」

という歌詞。

人間というのはこの世界から見るとマッハで動いているくらい一瞬のもので90歳も100歳も世界から見るとヤングなんだ!

時間は短い!やることやるぞ!

っていう歌なんだと最近は思っています。

 

 

4.涙の俺1号

作詞・作曲:ヒロト

この曲。このアルバムで一番好きです。

「落下傘が燃える 顔は笑っている」

宇宙飛行士が失敗したシーン。でも顔は笑っている。

アポロだって11号でやっと成功したし、鉄人に至っては28号まで成功しなかった。

僕たちはみんな1号!成功なんてしなくてもいいんだ!

って勇気づけてくれているような感じがして。とてもグッとくる曲です。


 

 

5.チェリーとラバーソール

作詞・作曲:ヒロト

この曲。なんだろう。何の歌だろう。ってずっと思っていました。

最近思っています。。革靴の歌なんじゃないかなって。

多分マーチンの。これは本当に推測ですが。

チェリーレッドの革靴の歌で、

「とがっていた 欲望の牙」はつま先がとがったタイプであることを示すのではないかな。と。

「抱きしめてくれ」は靴紐をしめてくれってことなんじゃないかって。

最近そんな風に感じます。

 

6.団地の子供

作詞・作曲:マーシー

このアルバムでは少ないゆっくり目の曲。

また「背骨」という歌詞が出てきます。好きですねぇマーシーは背骨が。

この団地の子供は昔のマーシーなのかなぁと想像(妄想?)しながら聴いてます。

「宇宙の果てから飛んできたというレコードを聴いた」という歌詞は本当にマーシーらしい歌詞ですよね。

 

7.ホッテンダー

作詞・作曲:マーシー

これは本当に難しい。何の曲なんでしょうか。

「清水を目指してトンネルを掘り進む違う夢を持ったみんなの歌」

というのが僕の解釈です。でも、聴く人によってはゲイの歌だって思う人もいるみたいです。

まぁそう思おうと思えば思えるのかな・・・?


 

8.日本の夏ロックンロール

作詞・作曲:マーシー

「ロックンロール」だし「日本」だし「夏」だし。クロマニヨンズ感あふれるこの曲。

サビは「最高」と三回。

「花じゃないんです人間は 涙も出るんです」という歌詞。

つらいこともありますがロックンロールを楽しむこともできる

いい曲です。



9.炎

作詞・作曲:ヒロト

「僕らはただの友達じゃない もう ただの 友達じゃないんだ」

これ、ヒロトとマーシーのことなんですかね。いや、コビーと勝治もいれた4人のことなんですかね。

んーどうなんでしょう。

これ以外の歌詞から読み取ろうと思ってもなかなか難しい。

でも、手を握ったりしてますし、やっぱり違うんでしょうかね。

んー気になる。

ちなみにこの曲がシングル発売もされた曲です。

 

10.ヘッドバンガー

作詞・作曲:ヒロト

この曲。何が衝撃かというと、サビが

「ぶんぶん ぶんぶん ぶんぶんぶんぶんぶん」なんですよね。

 こんなサビ今までありましたっけ。

ヘッドバンギングというのはライブなどで激しく頭を振る動きを指すので、これは頭を振る音でしょう。

考えたのは 頭の中で 決めたのは 胸の奥で

というこの歌詞はヒロトらしいとてもいい歌詞です。

 

11.南から来たジョニー

作詞・作曲:マーシー

北風小僧の寒太郎」のアンサーソングなのでは。と勝手に思っています。笑

「いつか手にする 憧れている 新品の自由は まだ固いけど」

という歌詞は

自由がまだ凍っている=冬

であることを指すのでしょうか。

「粉になった夏」も雪を指すのでしょうかね。

ゆっくりめのいい曲です。


 

12.燃え上がる情熱

作詞・作曲:マーシー

「燃え上がる情熱で 命輝けば 燃え上がる情熱で 命駆け抜ける」

マーシーらしく熱い歌詞です。

そうですよね。好きなものや周りから見れば贅沢なこと。だらだらやってる場合じゃないんです。情熱を燃え上がらせてやるんです!

なんかやりたくなってきました。



 

いかがでしたか。

またまた名曲だらけの曲です。

下に他のアルバムへのリンクもありますので、ぜひぜひ見てみてくださいね♪


 

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THE BLUE HEARTSと↑HIGH-LOWS↓とザ・クロマニヨンズについて僕なりにまとめてみました。↓こちら↓