クロマニヨンズ全アルバムレビュー⑥ACE ROCKER


さて。間が空きましたが第5弾です。


みなさんは音楽を何で聴きますか。

ウォークマン? スマホ? google home?

僕は特にこだわりはありません。でも、レコードで聴くのが一番好きです。


レコードの何がいいかはまた別途紹介しますが、こんな商品もあるのです。

 


ではレビューに突入!


 

1. 他には何も

2. ハル

3. バニシング・ポイント

4. 欲望ジャック

5. シャイニング

6. ボッチ

7. ゴー ゲバ ゴー

8. ナンバーワン野郎!

9. 雷雨決行

10. 49cc

11. ライオンとサンシャイン

12. メキシコの星

 

 

 

 

 


1.他にはなにも

作詞作曲:マーシー

サビの歌詞とてもかっこいいです。
「やらずにいられないことがあります やらずにいられない ことをやるだけなんだ ただそれだけ」

やりたいことをやるためにやりたくないことをしないといけない。

と思い込んで仕事をしたりいろんなことをしていますが・・・

それもどうなのかな。と考えさせられます。

でもそれはやらずにいられない。と言うほどやりたいことが見つけられてないのかもしれないですね。

いつか出会える日を楽しみにしておきましょう。



2.ハル

作詞作曲:ヒロト

これ。とっても名曲です。息子の名前に入れようかと最後まで悩みました。

「トケテ ヒロガル」「ミドリ ヒロガル」の歌詞から、ハルというのは春だと思います。

「奇跡のように笑う あなたに会えるなら」という歌詞で始まる。とってもいい曲です。



3.バニシング・ポイント

作詞作曲:マーシー

オーオー や ラララ が多い曲。

バニシングとは「消えゆく」とか「消える」という意味です。

歌詞にも消えるという言葉が出てきますし、「氷ひとつ ストーブに乗せて」という歌詞からも氷が消えていく姿が思い浮かびます。

ライブでとても盛り上がるしかっこいい曲です。

終わりがある人生。

いまどどどっと行こう! って背中を押してくれる曲です。

 

4.欲望ジャック

作詞作曲:ヒロト

この曲。最後の「LUST FOR ROCK’n’ROLL」という歌詞。というかヒロトの歌詞。最初のころは「レッツゴー ロックンロール」って言ってると思ってました。

で、LUST FORとはどういう意味なのか。これは強い欲望があることを指します。強い強い欲望です。

歌詞もこのLUST FOR ROCK’n’ROLLに詰まってると思います


5.シャイニング

作詞作曲:マーシー

このアルバムで最初のゆっくり明るい感じの曲。

寒い夜を「シャーベットだな 今夜は」というこの表現力。とってもかっこいいですよね。

「青空の~」から変調するのですが、そこもとてもかっこいいです。


6.ボッチ

作詞作曲:マーシー

ここまでマーシーとヒロトが順番交代だったのですが、ここでマーシーが続いちゃいます。

残念。笑

太陽や富士山、三日月だってボッチなんだ。と勇気づけてくれます。

目立てば目立つものほどボッチなんだと。孤立してしまったときとか、なんか疎外感を感じてしまったときに勇気づけてくれる曲です。


7.ゴー ゲバ ゴー

作詞作曲:ヒロト

ゴーとゲバしか言いません。

とにかく盛り上がる曲です。



8.ナンバーワン野郎

作詞作曲:マーシー

これもまた名曲です。

カップヌードルのCMでも使われたので皆さんご存知かもしれませんね。

東北の大震災の時期だったのでいろいろな憶測が飛び交いました。

僕もいろいろ考えました。

まぁこれは素直に震災を勇気づける曲だと思います。

「外よりも寒い部屋 立ち上がる 立ち上がる」

この曲で何人もの人が勇気づけられたと思いますし、僕もいろんな場面でこの曲に勇気づけられました。

ガンダムが立ち上がるCMも印象的ですね。



9.雷雨決行

作詞作曲:ヒロト

名曲ラッシュに入りましたね。

「引き返すわけにゃいかないぜ 夢が俺たちを見張ってる」

ヒロトらしく直球でかっこいい曲。

シングルで発売もされました。

環境が悪い時にも前に前に。立ち止まって考えるのはいいのかもしれません。でも引き返してはいけない。

つらい時に前に出るきっかけをくれる。とてもいい曲です。



10.49cc

作詞作曲:ヒロト

HONDAが発売するモンキーというバイクの曲ですね。

ぼくはこの曲でTHE WHOと出会い、どはまりしてしまいました。

原付にのんびり乗るときにピッタリな軽快でさわやかな曲です。

楽しい気分になれるので是非聴いてみてください。



11.ライオンとサンシャイン

作詞作曲:マーシー

太陽の下で飛び出していくライオンの曲。

かっこいいライオンの曲です。

歌詞がないギターの部分もとてもかっこよく、ライオンっぽい曲です。

メロディでライオンっぽさを出せるなんてすごいですよねぇ。



12.メキシコの星

作詞作曲:ヒロト

ヒロトが好きなプロレスの曲。ちなみにヒロトはKAMINOGEというプロレス雑誌で表紙を何度か飾っています。

歌詞に出てくる「ウノ! ドス!」というのは「イチ! ニ!」という意味です。

エストレージャとは星。これはKAWASAKIが発売する「エストレヤ」というのと同じ意味ですね。

メヒコはメキシコです。つまり

エストレージャ デ メヒコ が メキシコの星なんですね。

ちなみに歌詞に出てくる「バリエンテ」は「勇敢な」という意味です。


 

いかがでしたか。今回はなかなかむずかしかったです。

また続きもいつか書きます!

 

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THE BLUE HEARTSと↑HIGH-LOWS↓とザ・クロマニヨンズについて僕なりにまとめてみました。↓こちら↓