こんにちは。
これまでの記事を読んでくださった方は、私たち夫婦がいま住んでいるのは社宅であるとご存知だと思います。
その社宅を引っ越し、新居を建てることになりました。
建てるまでに至った経緯や打ち合わせの様子、一条工務店の魅力などをこのシリーズでお伝えしようと思います。
中古物件をめぐる
最初は新築ではなく中古で考えていました。
もともとこのあたりに住みたいなあと思っていた場所に状態の良い中古物件が何件かあり
これで決まりかなあと思うところまではいったのですが
なんか物足りない・・・
なんか違う・・・
え、ほんまにこれでええんか！？！？と不信感が出てきました。
夫はとある物件を内観して「ここで決まりやァ！」と言っていましたが
人生の大半を暮らすところやのにこんなアッサリ決めるのはあかん！！！
と思いなんとか（？）踏み止まりました。
あと一歩その考えに至るのが遅かったら今頃その家で暮らしてたかもしれません。
それくらい夫の思い立ったら即行動率は高いのです・・・。
もちろん中古物件の魅力は多々あると思います。
状態が良くキレイな家でも安いし、だいたいはすぐ住めるし。
でも・・・自分でいろいろ決めたい。そう考えるようになりました。
住宅展示場へ
中古物件を契約しかけていたのですが、もう少し考えさせてくださいと先延ばしに。
（夫はもう心の中では決めていたのでとても不服そうでした笑）
そして、何か家の内装の参考になるものがあるかもしれないと思い住宅展示場に足を運びました。
実はこの2年くらい前にも別の住宅展示場に行きました。
しかしこのときはまだ具体的に家を建てようとかそんなことを思っていたわけではなく
ただ単にちょっと見てみよう！と遊び感覚で入っていきました。
3つのハウスメーカーさんに話を聞きましたが、やはり具体的に決まっていたわけではないので
その日は普通に「新築はいいなあ！」と夫婦で言い合うだけでした。
その後営業さんから連絡がきましたが特に返答することもなく。笑
閑話休題。
社宅から一番近い住宅展示場に行きました。
そこで、外にいた後の私たちの担当となる営業さんに声をかけられました。
「よかったら見て行かれませんか。」「あ、では。」
こんなかんじで中に入っていったと思います。
まあ、正直この段階ではどこのハウスメーカーでもよかったのです。
ですが、入る前にちらっと社名をみると”一条工務店”・・・
ホント失礼な話ですが、存じておりませんでした。ごめんなさい。
よく聞くのは積水ハウス、へーベルハウス、アキュラホーム、タマホームetc・・・。
そうです、上に挙げたハウスメーカーさんはCMをよく見かけるんですよね。
ですが、一条工務店・・・え、工務店？
工務店というと大企業ではなく中小企業のイメージがあったので内心驚愕。
周りのハウスメーカーはどれもよく耳にしたり目にしたりしたところばかりなので、
その中にあった”一条工務店”には驚きと不安を覚えました。
だから私の中ではマイナスからのスタートという・・・ええ、本当に失礼な話です。
そのマイナスも、30分後の一通り中を見終わった頃には完全にプラスになっているのですが。笑
いざ中へ
中に入り、いろいろ説明を聞いているとよく出てきた言葉が
「これ、標準なんです」でした。
標準ってなんぞや・・・？と思っていましたがよくよく聞いていると
追加料金がかからない、初めからついている設備のことなんですね。
また後々の記事であらゆる標準仕様について書きたいと思いますが、
私が「ここがいい！ここにする！」と決め手になったのはキッチンでした。
もちろんそこ以外にもたくさん惹かれたところはありましたが、
キッチンを初めて見たときの感動はいまでも忘れられません。
それほど魅力的でした。
夫は普段全くキッチンに立ち入らないので「ほー」くらいしか思ってなかったようです。笑
そんな夫が魅力的だと思ったのは全館床暖房と太陽光です。
それについてもまた書きます。
その後は一応他のハウスメーカーさんも見て検討しようとしていましたが
あまりにも一条さんが素晴らしすぎて霞んでしまいました。
先延ばしにしていた中古物件も無事？契約には至らず。
こうして私たち夫婦は一条工務店に決めました。
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