こんにちは。りすです。
前回は入院に至るまでの経緯について書きました。
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今回は入院初日の出来事について書きます。
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初日
頸管長が17mmで入院だと先生から言われたのですが、
もともと通っていた産院は妊娠後期からしか入院の受け入れをしていないところだったので
妊娠23週目に入ったばかりの私はまさかの転院となってしまいました。
施設の整備もよく、先生の評判も良かったし
何より産後のごはんが美味しいと聞いてウキウキで決めていたのに
転院となるのは本当にショックでした。笑
転院先はNICUがある病院でした。
NICUとは、新生児集中治療室のことです。
思いがけない早産にも対応ができるようにと大きな病院に転院が決まったのですが・・・
なんと、救急車で運ばれました。
最初は「え、救急車呼んだの?病人ではないのに??」と思っていましたが
妊娠23週目のときに頸管長が17mmというのはそれだけ危険な状態なんですね。
考えが浅かったと思います・・・。
あ、ですが救急隊の方には「え、この方ですか?」と言われてしまいました。笑
普段しんどそうな方や見るからに重症な方を乗せているんですもんね。
毎日お疲れ様です。ありがとうございます。
病院につくとまた頸管長を計られました。結果は22mm。
お?長くなってるやん!と思ったのですが張っているときに計ったら短くなるそうです。
産院で計ったときは張っていたということですね。
もちろん22mmで長くなったといえど一時的なものなので入院は避けられません。
頸管長を計り終わった後、点滴を打たれました。
点滴は週に1回針交換をしながら退院の1週間前まで続きました。
この点滴なんですが・・・私には寝不足を起こすくらい厄介なものでした。
今でも嫌な思い出です。また後日書きます。
入院について夫と一緒に主治医から一通り説明を受けました。
それまでの時間はやっぱりまだ入院についてどこか他人事のように思っていましたが
6ヶ月までに生まれそうになった場合は陣痛誘発剤を投与して経膣分娩
6ヶ月から9カ月までに生まれそうになった場合は帝王切開になる可能性が高い
今のNICUの技術は進んでいるが、万が一ということもあるので覚悟をしといてください
こんなことを言われていたと思います。
これらの言葉で私とおなかの赤ちゃんの身に降りかかっていることが
どれだけ大変なことなのか、理解できたというより理解せざるを得なかったです。
それから同意書にサインをし、落ち着いた後に母に連絡をしました。
夫は私の入院準備のために自宅に帰っていました。
この日一番動いてくれたのは夫です。
まさか入院するだなんて思っておらず全く準備をしていなかったので、大変だったと思います。
母からは結構パニックめいた返事がきました。
そりゃそうですよね。特に危険な状態だとか聞いてなかったのにいきなり入院だなんて。笑
母には翌日妊婦用パジャマを買って持ってきてもらいました。
夫が戻ってきたのは夜の6時半頃でした。
この病院の面会時間は夜8時までだったのであと1時間半しか一緒に居れませんでした。
結婚してから昨日まで一緒にご飯を食べて、一緒にテレビを見て、一緒に寝て、
とずっと傍にいたのに今日からしばらくは一緒に居れないことがつらすぎて
面会時間終了時には泣いてしまいました。
夫は平日仕事はよ終わらせてくるから!それに入院生活なんかあっとゆー間や!
と慰めてくれたのですが、寂しいものは寂しいですよね。
それに、この入院生活中に確実に結婚記念日がくるとわかっていたので
余計にこんな状態になっていることが悲しすぎました。
こうして初日は終えていったのでした・・・。
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