もくじ
はじまりました。長編企画。
僕の愛するザ・クロマニヨンズの全アルバムレビュー企画を始めます。
叱咤激励あるかもしれませんが、若造のレビューなので大目に見ていただければと思います。
ではまず第一段はファーストアルバム「ザ・クロマニヨンズ」です。
(発売された順に紹介してい予定ですがまぁできるだけ早く書きます。)
1. クロマニヨン+キラービー
2. エレキギター
3. 連結器よ永遠に
4. グレート
5. やわらかい
6. あさくらさんしょ
7. 草原の輝き
8. クロマニヨン+歩くチブ
9. くじらなわ
10. 夢のロッケンロール・ドリーム
11. くま
12. タリホー
13. まーまーま
14. 土星にやさしく+クロマニヨン+バットマン
1. クロマニヨン+キラービー
作詞作曲:マーシー
クロマニヨン(高橋ヨシオ?)の鳴き声で始まるという衝撃的なスタートで始まるというこの曲。
キラービーはギターが爽快で歌も爽快でとにかく爽快な曲になっています。
一度聴いたらいつの間にか口ずさんでしまう。そんなメロディの曲です。
2. エレキギター
作詞作曲:マーシー
マーシーのエレキギター愛があふれるこの曲。
エレキギターを持つと世界がぶっ飛ばせるような、世界を手に入れたようなものをそんな気分になれるんです。
確かにそうですよね。ぼくも学生時代にバイト代を握りしめて中古の安いギターを買ったとき、まだ何も弾けもしないのに、自転車で持って帰る時から、まさに世界を手に入れたようなそんな気分になりました。
3. 連結器よ永遠に
作詞作曲:ヒロト
初めて聞いたのが多分中1とかでした。
その時は曲の意味が分からず親の前で口ずさんでたりしましたが。。。w
そんな感じで口ずさんでしまうような軽快なメロディで、でも途中のバラード部分はちょっぴり切ないような、そんな曲です。
4. グレート
作詞作曲:ヒロト
Feel so Great!無条件!
すげぇもんはすげぇ。そんな感じですよね。
大人になると失いがちな、いいものをいいと単純に思うそんな気持ち。
周りの感想やレビューを気にして良しあしを判断してしまう。
そんなつまらなくなってしまった自分に気付かせてくれる。そんな曲だと思います。
最低限の言葉で最小限の言葉でそれを胸の深い所に伝えてくれるヒロトはやっぱりGreatなんです。
5. やわらかい
作詞作曲:マーシー
マーシーらしい歌詞。マーシーらしいメロディ。とてもかっこいい曲です。
砂埃が立つ校庭を、女の子が走る姿を「君が走るよ 砂の波の上を」というこの表現。天才です。
6. あさくらさんしょ
作詞作曲:マーシー
またまたアップテンポな曲で聞いていて気持ちのいい曲です。
途中の「もう十分にはやいはずだが もっと早くと・・・」の部分でギターの「でーんでーんでーんでーんでんでん」という音程が下がっていく部分があるのですが、ここはこのアルバムで一番お気に入りの部分かもしれません。
ぜひこの部分だけでも聴いてみてください!
7. 草原の輝き
作詞作曲:マーシー
このアルバムでは初めてのゆったりめの曲です。
水野郎。まさか水に野郎をつけるとは。
8. クロマニヨン+歩くチブ
作詞作曲:ヒロト
ここでもまた高橋ヨシオ?が鳴いていますね。なにがあったのでしょうか。
レコード盤で買うとB面の最初の曲がこの曲なんです。
だからここで叫んでるんですね。CD派にはなかなか分からないでしょう。
そう。クロマニヨンズはLPでも曲を発売します。レコード。最高なんです。
この曲もまたまたアップテンポで頭に残る曲なんです。
9. くじらなわ
作詞作曲:マーシー
この曲、ライブで客に替え歌させてくれるんです。その変えた歌詞でヒロトが歌ってくれるんです。それはそれは貴重な経験で夢のようですよね。
僕が行ったときは「お前」というワードが選ばれたのを覚えています。
まぁ僕は指名されませんでしたけど。ってか二階席の一番後ろでしたけど。
子供でも覚えられる楽しい曲です。子供をだますのがロックンロールなんです。
10. 夢のロッケンロール・ドリーム
作詞作曲:ヒロト
ロックンロール。素晴らしい。それを歌った曲です。
バラードっぽい曲で、とにかく歌詞を聴かすような、そんな曲です。
「神様が作ったものはいつか壊れてしまうものばかり ロックンロール関係ねぇ」
かっこいいですよねぇ。じっくり聴いてください。
11. くま
作詞作曲:ヒロト
本当に、夢のロッケンロール・ドリームを作った人が作ったの?という気分になる全く違った雰囲気の曲です。
これもまた、子供も聴ける曲ですね。少しストーリー調になっていてかわいらしい曲です。
側頭部に寝癖があったり、どんぐりが買える自動販売機があったり。とても可愛い世界観の曲です。
最後散弾銃にやられてしまったのでしょうか。。。
12. タリホー
作詞作曲:ヒロト
シングルで発売されているこの曲。クロマニヨンズの歴史はこの曲で幕を開けた。僕もとても印象の強い曲です。
「わいタリホー さめタリホー 氷もほっときゃ流れるぜ」
何度聴いてもはっきりと意味がつかめないこの歌詞。聴くたびに印象が変わるんです。
この曲のテーマは「時の流れ」だと思います。
「形は変わる」「あのとき僕はああだった」「ほんとうのとき教える時計」
氷もほっときゃ流れる。溶けて水になる。つまり時間がたっているということですよね。
あまり深く考えるのはやめましょう。ドントシンク!フィール!
13. まーまーま
作詞作曲:マーシー
裏声のまーまーまというのがとてもいい曲です。演奏していて楽しそうな曲。
「まーまーままーまーままーまーまーまーままーまーままーまーまーまーままーまーままーまーまーまーままーまーままーまーまぶしすぎるぜー!」
この部分を見てメロディ通り読める方はクロマニヨンズファンの皆様だけですね!
もちろん聴いていても楽しいしライブで盛り上がる曲です。
14. 土星にやさしく+クロマニヨン+バットマン
作詞作曲:ヒロト
地球にではなく土星にやさしく。「無重力バケツリレー太平洋をあげる」
土星にやさしい曲ですよね。とにかく土星にやさしい曲です。
そしてこの曲の最後には高橋ヨシオが喚いています。
で、バットマンの曲が流れます。多分TBSのリンカーンで使われていました。
こんな感じでアルバムごとのレビューをしていこうと思います。
気に入ってくれた方はまた読んでみていただければ嬉しいです!
次のアルバムはこちら!!
THE BLUE HEARTSと↑HIGH-LOWS↓とザ・クロマニヨンズについて僕なりにまとめてみました。↓こちら↓