痔瘻ってご存知でしょうか。
肛門の壁に菌が潜り込み、肉を突き進んで膿となってたまる。
そののち悪化していくと皮膚を突き破って膿が出てくる。という病気です。
皆さんには縁がない?
いいえ。この病気になるかは完全に運だそうです。
快便を保つ。というのが唯一の対策ですね。
水のような下痢になってしまうと、いつ痔瘻になってもおかしくない。という覚悟が必要です。
痔瘻になると
痔瘻になると生活の質が著しく低下します。
それは今後の記事をご覧いただければ分かっていただけるはずです。
今回は痔瘻を患った経緯をご紹介しましょう。
2017年。タイに出張でいきました。
辛い食べ物を食べました。
お腹を下しました。
日本に帰ってきました。
おしりが痛くなりました。
39度を超える熱が出ました。
病院を探します。
クレジットが使える病院が見つかりました。
肛門周囲膿瘍と診断されました。
点滴をしました。
様子を見てみましょうと言われました。
月に3回ほど行きました。
腫れがひきましたといわれました。
確かに痛みもなくなりました!
半年が経ちました。
すごい熱とお尻に違和感がありました。
2日放置で治りました。
また半年が経ちました。
痛みが出てきました。
少し腫れもあります。
前回とは違う駅近くの病院に行きました。
すぐ手術だと言われました。
肛門周囲膿瘍を様子見で治そうなんてありえないと言われました。
手術しました。
局所麻酔と仙骨麻酔でした。
無事終わりました。
一週間激痛でした。
再度病院に行きました。
取りこぼしがありました。
再手術しました。
ゴムが二本になりました。
完全に終了しました。
激痛の日々が続きます。
2週間で痛みは少し引きました。
痛み止めを飲みまくりました。
胃が荒れました。
逆流性食道炎になりました。
胃の病院にも通い始めました。
2ヶ月ほど通い、ピロリ菌が見つかるなど色々ありました。
結論は過敏性腸症候群でした。
この間も肛門は激痛です。
座ることはできません。
会社は立ち机を用意してくれました。
円座クッションが手放せません。
ウォシュレットも手放せません。
携帯ウォシュレットなるとても便利なものがあります。
治療グッズもまとめてみました。
半年が経ちました。
肛門が痛くなってきました。
ゴムが一本取れました!
今も一本ついています。
あと少しで手術から一年経ちます。
たくさん歩くととても痛くなりますが、これでも経過は良好です。
ここ一年。踏んだり蹴ったりな一年です。
これからこの事についても書いていこうと思います。
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