シートン法のゴムを途中で切ると? リタイアの代償は・・・

 

昨日、ついに重大な決意をして病院に行ってきました。

肛門科。もう恥ずかしさなんてありません。

 

重大な決意とは・・・

リタイアします!と伝えること。

 

これまでの戦いは過去の記事を見てください。

 

シートン法の手術をしてから一年以上経過した私。

最初の目標が一年以内だったことを考えると、目標は達成できていないにしても異常に長いという訳ではありません。

それでも、辞めたいと思いました。

 

切ることを決意した理由

一番のきっかけは、USJの貸し切りパーティに行きたいから。

バカみたいな理由ですが。。。

どうしても行きたかったのです。

コナンの脱出ゲームのイベント中に、コナン大好きな妻を連れて。

 

もう一つの理由は会社の後輩(全く同じ病院で全く同じ手術をした奴)が、1年経ったタイミングで

「もうそろそろ切りましょうか。」と先生に言われて、ゴムを切りましたよ。

と言う話を聞いたため。

そんな選択肢もあるのかよ!と思い、やってもらうしかない!と思いました。

 

ということで、意を決して病院へ行ってきました。

 

「すみません。予定じゃないのに来てしまって。」

「どうされましたか。」

「もう切りたいなぁと思いまして。。。」

 

みたいな会話がありまして、結論から言いますと、

ゴムを途中で切ると

・ゴムだけを切ると癌化する可能性がある。

・止める方法は一つ。皮膚を切開してゴムを取り除くこと。

・再発率はゴムが自然に取れるのを待つのと変わりない。(ほぼゼロ)

 

 

ということを言われました。

 

あれ?後輩は?と思いましたが、痔瘻にも色々あるため、みんなが同じという訳ではないようです。

シートン法のゴムを引っ張っていたら切れてしまった。

という方もいらっしゃるかもしれませんが、できるだけ早く先生に相談されることをオススメします。

癌になる。という最も恐ろしい痔瘻の結末を迎える可能性があるのです。

もちろんそのままでいいですよ。よかったですね。

ってパターンもあるので、そこまでナーバスになる必要もないですが。

 

で、そんなことを言われてしまった私。

悩みました。痛い。でもUSJに行くにはこの方法しかない。

 

「はい。分かりました。お願いします。」

 

そうして切ることになりました。

 

手術自体は15分ほどでしょうか。

麻酔があるので、痛みはあまりありません。傷むかを確認しながら、傷む場合は麻酔を追加してくれます。

手際がいいです。

 

ただ、先生が来るまでの準備。これがなかなかきつかった。長かった。

毛を剃られたり、血圧計や心電図をつけられたり。。。

 

まぁ我慢するしかありません。

 

そして、現在。

お尻にゴムはありません!!やったね!!!

 

切開したので絶対安静と言われてしまいましたが。。。

USJ行けるのかなぁ。

行けなかったら最悪だなぁ。

ということが今は頭から離れませんが、あと少しで息子とお風呂に入れるようにもなる。カンチョーだって受け放題。座り放題。歩き放題。

 

夢の日々が待っています。

 

 

痛みは全くありません。

仕事も普通に行けそうです。

 

なんとか、すんなり終わってくれることを祈るのみ。

 

次の診察は1か月後です。

出血にだけ気をつけながら、最後の病院を待つのみです。