もくじ
ゆったりしたアルバムです。
タイトルはそのままですね!
幸運と天国!
1.デカしていこう
2.流れ弾
3.どん底
4.足のはやい無口な女子
5.ハッセンハッピャク
6.嗚呼!もう夏は!
7.盆踊り
8.ユウマヅメ
9.ルンダナベイビー
10.ワンゴー
11.ジャッカル
12.散歩
1.デカしていこう
作詞作曲:マーシー
笑っちゃうよー
という始まりの曲。というかアルバム。
自然とこっちもわらっちやいます。
デカするってなんだろうって思ってたのですが、よくやった!の意味の「でかしたぞ!」とかの「デカ」なのかなぁと思いました。
「笑っちゃうよ アンチでしか 成り立たない存在証明」
2.流れ弾
作詞作曲:ヒロト
この曲ビックリするほどかっこいいですよね。
始まりからサビから終わりまで。ギターも声もベースもドラムも全部がとてもかっこいいです。
青い薔薇の花言葉とは「奇跡」です。
自然には咲かない青い薔薇。存在自体が奇跡ですもんね。
3.どん底
作詞作曲:マーシー
シングルで発売されたこの曲。
「どん底だから 上がるだけ」がテーマのこの曲。
サビで出てくる「力抜き手は抜かない いろいろと」って歌詞いいですよね。
全力を出すことは力を入れることじゃないですもんね。
ヒロトの名言に
「未来は真っ暗。お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。そん中にすっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、素晴らしいものが隠れてるかもしんない。真っ暗ってことはいいねえ。みんな平等で。」
という言葉がありますが、この曲を聴いたときこの言葉を思い出しました。
4.足のはやい無口な女子
作詞作曲:マーシー
タイトルの通り足の速い無口な女子の歌です。
いましたねぇ。足が速くて無口な女子。
僕はマンション育ちなのですが、斜め上の女子がまさにそんな女子でした。
ふだんおおはしゃぎしたりしないタイプなのに、走ってみたらとにかく足が速くて。
でも別に運動が好きなタイプでもないんです。でも足が速くて。
転校はしませんでした。
今も速いと思います。
ごめんなさい。無茶苦茶で。笑
5.ハッセンハッピャク
作詞作曲:ヒロト
ハッセンハッピャクという数字について、ヒロトはインタビューで
「最初は意味なんてなくて語呂がいいなぁ。って曲を作ったんだけど、レコーディングの途中で、意味があることに気付いた」という風なことを言ってました。
なんなんでしょうね。僕には分かりません。
とにかく盛り上がるからそれでいいですし、語呂も確かにいいですよね。
ヨンセンニヒャク!とかロクセンニジュウ!では全く気持ちよくないですよね。
ま、人それぞれですが。
6.嗚呼!もう夏は!
作詞作曲:ヒロト
ガリ版刷りと言うのは版画のようなものらしいです。平成生まれの僕には分かりませんでした。
これもヒロトのインタビューですが、
「昔の歌なのに図書カードにしたのは間違いだったなぁ」
みたいなことを言ってました。
まぁ確かにそうかもしれませんね。でも細かいことは気にしない!!!
この曲もゆっくり目な曲です。本当に多いですね。ゆっくりめな曲。
7.盆踊り
作詞作曲:マーシー
この曲もゆっくりめな曲です。
タイトルの通り和風な曲です。
「キュウリの馬の 乗り心地どう? 帰りはナスの 牛でのんびり」
という歌詞がありますが、お盆にはきゅうりとナスを馬と牛に見立ててお仏壇などに置くのをご存知でしょうか。
これは
馬に乗って急いで此岸(こっちの世界)にやってきて、帰りは牛に乗ってのんびりと彼岸(あっちの世界)に行ってね
って意味らしいです。
この曲で出てくるおじいさんとおばあさんはまさかのもう既に亡くなっている
ということが歌詞の途中で判明します。
結構ビックリしました。「もう死んでるよ」って。お盆に帰ってきたおじいちゃんとおばあちゃんの歌だったんですね。
8.ユウマヅメ
作詞作曲:ヒロト
釣りの歌です。この曲を聴くまで「ユウマヅメ」という言葉は知りませんでした。
日が暮れるかくれないか微妙な時間帯を指すそうです。
ちなみに朝の太陽が昇るか昇らないか微妙な時間帯を「アサマヅメ」と言います。
この曲を聴いてから釣りに行くようになったのですが、このユウマヅメとアサマヅメは本当によく釣れるんです。
「今やめて 帰るのか 帰るのか まーだまーだー」
このまーだまーだーは歌詞に載っていませんがここも重要ですよね。
釣りに行って釣れないときはずっと口ずさんでいます。
9.ルンダナベイビー
作詞作曲:ヒロト
ちょうどこのアルバムが出たころ、何のコミュニケーションもとれない年齢の息子がいました。
色々考えながらこの曲聴きました。
まぁこの曲に出てくるベイビーは「赤ちゃん」じゃなくて「子ども」って意味かも知れません。
もしかすると「彼女」とかそんな意味のベイビーかもしれません。
なんだか自然と笑顔になるような曲ですね。
10.ワンゴー
作詞作曲:ヒロト
ヒロトって犬飼ってたんですかね。
犬の夢に続いて犬の曲です。
この曲はこのアルバムの中では結構アップテンポめな曲ですね。
これまたとっても楽しい曲です。
ワンワンワワンワーン
って言いたくなりますよね。
11.ジャッカル
作詞作曲:マーシー
「型破りにこだわるあまりに 空回りしている」
という歌詞がこの頃の僕にずしんときました。
仕事でいろいろ設計することがあるのですが、誰かが描いたことがある図面と似たようなものにしたくないという変なこだわりがありました。
そのせいで時間がかかったり使いにくくなることもありました。
人と一緒が良くない みたいな風潮ありますが 人のまねが良くないのであって、自分でいいなぁと思ったものが人と似ているのは悪いことじゃないんですよね。
この曲はマーシーのコーラスが結構目立っており、とてもかっこいいです。
ちなみにジャッカルとはこんな動物です。
12.散歩
作詞作曲:マーシー
最後はゆったりと終わります。
らーららーらーらー という部分が多くあり、ゆったりとしたメロディの曲です。
歌詞もゆったりとした曲で、しっとりとした最後ですね。
こんな感じでいかがでしょう。
クロマニヨンズではめずらしく、ゆったりめが多いのです。
落ち着いた気分のときはこのアルバムがお勧めです。
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THE BLUE HEARTSと↑HIGH-LOWS↓とザ・クロマニヨンズについて僕なりにまとめてみました。↓こちら↓