「紺青の拳」キーパーソンの京極真っていったいどんな人物?――後


 

こんにちは。

劇場版名探偵コナン23作目にして映画初登場となる京極真。

彼はいったいどんな人物なのか、出演シーンを振り返っていきましょう!

↓前半の記事はこちら↓

 

 

容疑者か京極真

漫画:File.859-861(第81巻)

アニメ:744-745話

 

彼にスポットがあてられた話はずいぶん久しぶりです。

前の「園子の赤いハンカチ」が52巻の話なので約30巻ぶりですね。

 

初っ端から世良との対決がありました。

まあ、世良を男だと勘違いしたまま園子とのやりとりを見ると妬くし怒りを感じますよね笑

2人ともレベルが高いですね・・・

 

場所はボウリング場。園子、京極さん、世良だけでなくコナン、蘭、小五郎もいます。

京極さんが投げるときに園子に応援され照れて球を変な方向にやってしまい破壊したのはかなり笑えました。どんだけ強いんだ。

 

そうこうしているうちにその場で知り合った女性二人の同僚の姿が見えないので探すことに。

そしてやってくる殺人事件。笑

現場の状況から被害者の男性を殺せるのは腕っぷしの強い男だということになり、京極さんが容疑者だと群馬のヘッポコ警部が言います!笑

 

ずーっと疑ったままいましたが最終的に犯人は同僚の女性だと判明します。

しかし推理ショーのときに京極さんは突然走り出してしまいます。

後からなぜそうしたのか聞いたところ腕っぷしの強い男性だったら自分なら見たらわかる、そして手合わせを願おうとしていたのだとか・・・。笑

とことん武闘脳ですね!

 

 

 

怪盗キッドVS京極真

漫画:File.862-864(第82巻)

アニメ:746-747話

 

さて、今回の映画でも対決すると思われる怪盗キッドとの初めての対決の話です。

この話ではかつてないくらい人間離れした京極さんが見れます。笑

京極さんが人間をやめた話とも言われています・・・

 

キッドといえば鈴木財閥の相談役の次郎吉によく勝負を挑まれていますね。

もうここんとこはずっとそんな感じでしかキッドはコナン本編に関わってきません。

 

いつもあの手この手でキッドに挑む次郎吉さんですが毎度かわされます。

怪盗キッドシミュレーションを使ってあらゆるパターンで挑戦してみるも突破されるという結果しか表示されません。

 

一方園子は京極さんを両親に紹介します。

こういうのは大体父親が娘はやらん!と言うのが一般的ですが、鈴木家の場合は園子ママが脅威になります。

鈴木家の将来を考えると京極さんとの交際を認めることが出来ないと言われてしまいました。

 

喧嘩になるママと園子。そこへ蘭から園子に電話が入ります。

キッドが次郎吉さんに犯行の予告状を出したというニュースについての内容で、

その場に京極さんがいるにもかかわらず「キッド様」と発してしまいます。

 

キッド・・・様・・・?」と嫉妬する京極さん。

そしてなんと次郎吉さんのところに自分に宝石を守らせてほしいと直談判しにいきます!

次郎吉さんは京極さんがボディガードを次々倒すところを目にしたり

園子から400戦無敗の記録を持つ男だと聞き、彼のみに警備を頼むことに決めます。

 

一方それに不満を噴出させるのは警察です。

キッド専任の刑事である中森警部は上司の茶木警視に「民間人、それもたった一人に警備を任せるなんてどういうことなのか」と問い詰めますが

そこで茶木警視に次郎吉さんから「世界最強の防犯システム」として送られてきたある動画を見せられます。

 

動画の内容は、京極さんを囲むようにレプリカの銃(BB弾)を向けているボディガードたち。

みな一斉に発砲したかと思いきや京極さんがもんのすごい早い勢いではね返し彼らに当て倒してしまいます!

警察は京極さんの凄さを目の当たりにし、次郎吉さんの要望を飲むことにしました。

 

予告前日の夜、園子は蘭に京極さんとキッドが対決することになったと電話しました。

ベランダに出ていた園子のところへキッドが現れます!

そこで賭けをしないかと相談を持ち掛けられますが・・・?

 

予告当日。

鈴木大博物館の展示室では、京極さんがお宝を首からかけて1人で警護していました。

今回のお宝はグリーン・エンペラーというアレキサンドライトです。

宝石に明るい方はもうこの度キッドが使いそうなトリックが分かる方がいらっしゃるかもしれませんね。

ここでは割愛するのでまた本編をお読みになってください♪

 

そこへ園子ママがキッドによる変装対策のために特注の洋服を園子と蘭に着るように言います。

キッドはこれまでに女性を身ぐるみ剥いだことがないので世界に1着の洋服を着ていれば変装されることがないだろうとのこと。

まあ、これまでに世良をひんむいてしまったことはありましたがそれはノーカンなのでしょうw

 

着替えに行く前に園子は京極さんの手を握りながら応援します。熱いシーンです。

園子が出て行ったあと、京極さんは昨夜園子ママに「宝石を守れたら園子との交際は認めるが盗られたら諦めてもらう」と言われたことを回想します。

 

そしてまたなんやかんやあって予告時間、展示室は暗闇になりその外では催眠ガスが撒かれます。

ガスマスクをしていましたがキッドに破壊され、待機していた警察は皆眠らされます。

そして展示室にガスマスクをした園子が現れます。

 

宝石の色が緑ではなく赤色になっているためニセモノだと言う園子。

が、その園子こそがニセモノ、つまりキッドだと京極さんは見破ります!

私は本物、宝石がニセモノだと言うニセ園子に同じくガスマスクをつけてやってきたコナンはトリックを暴きます。

 

「じゃあキッドは私の服をひんむいて変装したってわけ?」そう言うニセ園子にコナンは

「園子は自分で服を脱いでキッドに渡したんだよ!キッドとの賭けを成立させるためにな!」と更に追い打ちをかけます。

ベランダでキッドに持ち掛けられた”賭け”は「自分に成り済ました怪盗キッドを京極さんが見破れるかどうか」だったんですね。

 

京極さんがキッドの手首をつかんでいるところにコナンはサッカーボールを蹴りますが、手首につけていたプチ爆発する腕時計を起動し逃れることが出来たキッド。

そしてボールは展示室の柱に当たりぶっ壊れ、倒れてきます。笑

 

そうこうしているうちにキッドは天窓に吸盤付きワイヤーをつけて逃げようとします。宝石はキッドの掌中。

高笑いし、京極さんを見下ろしながら「まぁ、空を飛べない自らの無能さを呪ってください・・・世界最強の防犯システムさん」と言い去ろうとします。めっちゃ煽るやん。

キッドさん、悪役顔です。まじっく快斗本編では見れないし、コナン本編でもここまでの悪役顔は久しぶりだったんじゃないでしょうか。

 

コナンは悔しそうな顔を見せますが、京極さんは何か考えがあるようで・・・

展示室の柱を蹴って折り始めます。笑

驚くコナン怖がるキッド。笑

ここのシーン、漫画でも爆笑しましたがアニメで声があてられると余計に笑えました。

 

コナンがサッカーボールで壊した柱の上に倒し、元々倒れてた柱の反対側が上に跳ね上がります。

それを利用して京極さんはキッドがいる天窓をめがけて飛びました

なんという超人技。いやもはや人間ではない。コナンもウソォ・・・って言ってるし。笑

 

キッドの前に現れた京極さん。宝石も園子の心も返してもらおうかと詰め寄ります。

宝石は目当てのものじゃなかったから返すが、園子の心はそうはいかないというキッド。

 

返すも何も・・・元々盗れてませんから・・・この賭けを持ち出した時点でね・・・

 

回想。

いいわよ、その賭け乗ってあげるけど、ケガさせないでね・・・真さん、来週大きな大会控えてるからさ・・・

照れた様子で、京極さんの体の心配をする園子。いい彼女です。

その話を聞いて京極さんも照れちゃいます。かわいらしいカップルですね。

 

こうして無事、とはちょっと言い難いですが宝石を守りぬいた京極さん。

トイレに監禁されていたというテイの園子は京極さんのもとへ向かい、なぜニセモノだとわかったのか聞きます。

わかった理由はなんと「キッドは人差し指より薬指の方が長かったから」。

私の方がプリティーだったんでしょ?と期待のまなざしで言う園子に京極さんは嘘偽りなく真実を述べてしまいました笑

 

 

 

結論!京極真は・・・

 

・真面目な青年

・めっちゃ強い

・天然結構入ってる

・人間やめた笑

・園子のことが大好き!

 

こんなところでしょうか??

VSキッドの回は興奮してめちゃくちゃ書いてしまいました。

今度の映画に一番関わってくる重要な回であることは間違いないですね。

 

今度はキッドのことでも書こうかなあ。