こんにちは。りすです。
夫のとまが痔瘻の闘病生活について書いているので、
私も第一子を妊娠中の入院生活について書こうと思います。
↓痔瘻の闘病生活についてはこちら↓
執筆していく前に。
この記事は全部で10個です。
それぞれ大体2000~3000字なのですが時系列に沿って思い出しながら丁寧に書きました。
ですが、人によっては結末だけ知りたい方もいらっしゃる方も知れません。
そんな方は最後だけ読んでいただければいいかもしれません。
↓全部の記事を読むのがしんどい方、こちらから気になる記事に飛んでください!↓
タイトルにある通り、私、入院しました。
切迫早産で。
切迫早産とは文字通り赤ちゃんが予定日より早く生まれそうな状態のことです。
赤ちゃんがおなかの中にいるとわかったのは私が社会人としてまだまだ未熟なときでした。
上司・先輩たちに迷惑が掛かってしまうという精神的なストレスから
おなかが張り、子宮頸管がだんだん短くなっていったのでした。
子宮頸管とは、子宮の入り口のことです。
通常だともう赤ちゃんが生まれてもよい時期(=正産期)に
だんだん短くなったり子宮口が開いてきたりします。
初産の場合は40mmあるのが一般的だと先生は仰っていました。
しかし、私の場合はそうではありませんでした。
妊娠19週目で初めて計測したのですが、子宮口は閉じていたものの頸管長は既に38mmでした。
頸管長を保つためには、おなかが張らないように気をつけることが重要だそうです。
そして、
張らないようにするためには、ストレスをためないこと。
張りが強くなったり頻回に起こった場合、横になって安静にすること。
張り止めの薬(ウテメリン)を決められた分しっかり飲むこと。
これらを徹底しないと危険な状態になるかもしれないと先生は仰っていました。
先生の言う「危険」とは、切迫流産のことです。
妊娠22週までに外に出てきてしまうことになった赤ちゃんは流産扱いとなります。
22週以降に生まれる危険性があったら切迫早産となり、
以前よりは生存率が格段に上がりますがそれでも油断は全くできないのです。
先生に言われたことを徹底しようと努めましたが、
前述した通り社会人としてまだ若かったので、張りが頻繁に起こるからといって
更衣室で長時間横になることなどできませんでした。
誤解のないように言っておくと、上司は理解ある方だったので
説明したら「休んどきー!」と快く言ってくださったと思います。
実際毎日「身体大丈夫か?」「無理したらあかんで」等労ってくださっていたので。
・・・まあ、口だけだったかもしれませんが。笑
それでもとにかく薬はちゃんと飲んで、家に帰ってからはできるだけのんびりしていました。
流産だけは本当に避けたかったので。
しかし、妊娠23週目。
「17mmです。入院です。」
と先生の無慈悲な言葉が私を襲ったのでした・・・。
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