わかりやすい仏教本から青春小説まで!笑い飯哲夫さんの本まとめ

こんにちは。とまりすです。

普段は本を全く読まない私。でも、笑い飯さんのファンということもあり笑い飯哲夫さんの本はすべて読みました。一冊を除いて。

というのも一冊は官能小説なのです。(まぁ哲夫さんは元々これが書きたかったらしいのですが。)

読まない理由はただ一つだけ。哲夫さんの書いた本で興奮したくない。というのが一番です。笑

多分面白いんでしょうが、あまりやましい気持ちになりたくないのです。読んだことがある方いれば感想ください。

 

これまで笑い飯哲夫さんは共著を含めると7冊執筆されています。(2020年4月現在)

 

本のラインナップはこちら

「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」ヨシモトブックス(2009年)

「花びらに寄る性記」ヨシモトブックス(2011年)

「ブッダも笑う仏教のはなし」サンマーク出版(2015年)

「えてこでもかける 笑い飯哲夫・訳般若心経 写経帖」ヨシモトブックス(2017年)

「銀色の青」サンマーク出版(2018年)

「みんな、忙しすぎませんかね?」大和書房(2019年)

「ザ煩悩」株式会社KADOKAWA(2020年)

 

いろんな会社から出してるんですね。

 

それぞれを紹介していきます!

 

 

1.えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経

 

僕が最初に読んだのはこの本でした。特に仏教にもましてや般若心経には全く興味がなかった私。でも、人生で一番早く読めた本でした。おもしろい。非常に面白かったのです。

般若心経を一文一文詳細に翻訳してくれているので、まず勉強になります。一度読むだけであらすじが理解できます。もう一度読めば仏教に対する知識もつきます。般若心経なんて知っても意味ないし。なんて思う方もいらっしゃると思いますが、まぁ読んでみてください。般若心経って結構面白いです。

どうなんでしょうか。仏教に熱中してらっしゃる方からすれば、おふざけがすぎるのでしょうか。でもおそらく、仏教に熱中してらっしゃる方は広い心で受け入れてくれると思います。

それくらい、般若心経という一見堅苦しいものを面白く紹介してくれているのです。

声を出さずにはいられないくらい面白い部分もあります。

この本の弱点を一点上げるとすると、ほんの表紙が電車で読むには恥ずかしいという点です。笑

まぁブックカバーという便利なものを利用しましょう。

まずはこの一冊がおすすめです。

 

 

2.花びらに寄る性記

 

これは冒頭でも書いたとおり読んでません。。

感想募集中!

 

3.ブッダも笑う仏教のはなし

 

般若心経にこだわらず、仏教を広く深く勉強できるこの本。この本を読んだら本当に結構仏教に詳しくなった気分になれます。

一冊目にこの本から入ってもいいのではないかと思います。

お寺などに行ったとき、周りの人にいいかっこしたくないですか。そんな場合はこの本がぴったりです。

お寺の配置の意味や歴史から。仏さんのことまで。

お寺にある五重塔などの「塔」って、実はお釈迦さんのお墓なのです。

へぇー って思ったかたはこの本がおすすめです。

 

4.えてこでもかける 笑い飯哲夫・訳般若心経 写経帖

 

処女作の続編ですね。

今回は写経できるようになっています。前作をおもしろい!と思った方は必読の本だと思います。

そもそも般若心経って誰が書いたかご存知でしょうか。なんと三蔵法師なのです。おもしろいでしょ。あの西遊記などでおなじみの三蔵法師なのです。

そういえば、関東の方は「えてこ」に馴染みがないかもしれませんが、猿という意味です。まぁ関西でも特によく使う言葉ではありません。みんな猿って言います。

そういえば、なぜ哲夫さんが仏教芸人として知られるようになったのかという話が紹介されていますが、それがこの本につながっています。

というのも哲夫さんはネタを考えながらよく写経していたそうなんですね。それが、ある番組でかばんを漁られたときに出てきてみんなにバレたということなのです。自慢げに自分からひけらかしたわけではないんですね。

この本は写経編ということで実際本にかけるようになっていますが、まぁもったいないので直接書くのは止めときましょう。

 

5.銀色の青

 

さてここで仏教色ゼロの青春小説の登場です。

別の記事でも書いてますのでそちらも見ていただければと思いますが、本当に面白かったです。

 

 

6.みんな、忙しすぎませんかね?

 

またまた仏教の本です。そしてこちらは釈 徹宗さんという本当のお坊さんとの共著なのです。(wikipediaはこちら)

笑い飯哲夫さんには特に興味はないけれど、仏教ってどんなん?って方はこの本から読んでみるのもありですね。

多分その他の哲夫さんの本も揃えることになると思います。哲夫さんの文章おもしろいです。

「友達の必要性」「孤独ってなんだ」「地獄ってなんだ」といったいろんな悩みについて、お二人が解決へと導いてくれます。特に、自殺は許されるものなのか。というテーマで話しているところは非常に考えさせられる内容だと思います。

 

7.ザ煩悩

 

こちらは2020年に発売されたばかりの本です。

哲夫さんはFM大阪でラジオをしているのですが、そのラジオのコーナー”みんなからの煩悩に仏教をもってアドバイスする”というコーナーがあるのですが、そのコーナーに寄せられた煩悩に対して回答してくれている本です。

そのラジオ自体は登録など不要でグーグルポッドキャストなどで聞くことが出来ます。実際のラジオでの放送よりもポッドキャスト版の方が長い(ノーカット)ので、実際のラジオで聴いて、さらにポッドキャストでも聞くというのがおすすめです。

ちなみにこの本ででてくる煩悩はラジオでは出てきていない煩悩なので、ラジオを欠かさず聴いているよ!って方にももちろん読んでもらいたいです。

「仏像のフィギュアを熱帯魚の水槽に沈めてもいいですか」「ストレスを貯めずに楽にいきていくには?」など、面白い煩悩や、みんな共感できる煩悩に、哲夫さんが、真面目に面白く回答してくれています。

 

ざっくりした紹介になっていませんが、どの本も本当に面白いです。

本が好きな人、苦手な人。笑い飯が好きな人、苦手な人。哲夫さん派西田さん派。誰が読んでも面白くて、へぇ〜ってなれること間違い無しの本ばかりです。

是非読んでみてください!