もくじ
小さい頃は分かりませんでしたが、胸!腰!おしり!というタイトルのアルバムです。
青いジャケットがかっこいいですね。
このアルバムはブルーハーツで初めてオリコン1位を獲得したアルバムであり、この頃から少し曲調が変化したように感じます。
では行ってみましょー!
イメージ
作詞・作曲:マーシー
「針が棒になり 隣の芝生 今日も青い」
針が棒になるというのは、小さいものが大きくなる。うわさがどんどん大きくなるとか、そんな意味ですね。
隣の芝生が青いというのは、周りの人のものはよく見えるものだ。
みたいな意味です。
「中身が なくても イメージがあればいいよ」
確かにイメージって本当に大事ですよね。
仕事出来るイメージの人とできないイメージの人が同じ資料を作っても、出来るイメージが作った方はよく見えたり。。。そんなもんです。
殺しのライセンス
作詞・作曲:ヒロト
「殺しのライセンスを道で拾った」
昔は「見してみろ~ た!」
だと思っていました。。笑
「可能性というやつを信じて 後戻りなんかしない」
のところの歌詞とメロディとヒロトの声がとってもかっこよくて好きです。
殺しのライセンスを拾ったのがヒロトでよかったですね。使わずに大事に取っておいてくれるでしょうね♪
首つり台から
作詞・作曲:ヒロト
「殺しのライセンス」といい「首つり台から」といい物騒な曲が続きます。。。笑
「首つり台から笑ってあげる」という歌詞は今の若者はワンピースを思い出すんではないでしょうか。
「探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた」
というセリフと思に口角の挙がったロジャーの姿が浮かびます。
ものすごい脱線しましたね。
でもこの曲を聴くと僕はワンピースを思い浮かべます。笑
「前しか見えない目玉をつけて」ってかっこいいなぁ。
能天気
作詞・作曲:マーシー
怖いタイトルの曲が続いた後は能天気に行きましょう。
「いい天気だ いい天気だ いい天気だ ノーテンキだ」
という歌詞がやたらと出てきます。天気とテンキの耳触りがいいですね。
「強い日差し 公園で 子供たちがまいあがる」
のとこで曲の雰囲気が変わるところが僕のお気に入りです。
マーシーverも存在します。ソロ時代にですが。
夜の中を
作詞・作曲:マーシー
この辺からマーシーの哲学的?な歌詞が始まった気がします。
ぱっと聴いただけでは分からない。もっかい聴いても分からない。もいちど聴くとなんとなく分かって、聴き直してみるとやっぱりわからない。
そんな曲ですね。
「月の光のゼリー」とか「火星の春」とか。なんなんでしょうね。なんとなくイメージできますよね。綺麗な感じが伝わってきます。
「夜のジグソーパズルをしよう ぴったりはまれば とてもいい気持ち」
これはそういうことですよね。おしゃれな言い方です。今度使ってみようと思います。笑
悲しいうわさ
作詞・作曲:マーシー
この曲はマーシーの実体験に基づく歌なのでしょうか。どうなんでしょうね。
恋愛というよりは友情を感じます。
「うわさが本当だったら この街にはもう朝陽は輝かない」
という歌詞からも、明るい友人が街からかこの世から旅立ってしまった歌なのかなぁと思いました。
なんとなく熱い曲です。
Hのブルース
作詞・作曲:マーシー
このHとは男性が思い浮かべるHではなくヒロトのことだとマーシーは語っていました。
歌詞にするとすごく短い曲ですが、ゆっくりな曲なので聴くとそうでもないです。
「もうあいつが BLUESを一発 そう 絞り出す ダイナマイトみたい」
って”あいつ”はヒロトのことを指すのだとすれば、ヒロトがこの曲を歌ってるのってなんか違和感がありますね。
夢の駅
作詞・作曲:ヒロト
これがこのアルバムで一番好きかもしれません。個人的に。
「パンパンパーンパンパンパーンパーンとはじけて飛んで行け」
のリズムも好きですし、最後の
「お待たせしました次の駅は 幸せばっかりの夢の駅」という歌詞も好きです。
ヒロトが言う「本当の勇気を教えてくれるような映画」ってなんなんでしょうね。
話は逸れますが、ヒロトの弟は甲本雅裕という有名な俳優さんです。
映画「リンダリンダリンダ」には弟さんも出演されています。どこかヒロトに雰囲気が似てますね。
この映画もピエール瀧さんが出演しているので、見れなくなるのでしょうか。。。
恋のゲーム
作詞・作曲:ヒロト
「コンピューターにも インプットできない 恋のゲーム」
今の時代大体のものがAIで実現可能と言われていますが、確かに恋のゲームはコンピューターにはできないでしょうね。
恋愛シミュレーションみたいなゲームはありますが。笑
「ジプシー夜の 口笛を 三日月に ぶら下げて」
とありますが、ジプシーとはヨーロッパに点在するとある民族のことで、そこから転じて「放浪者」という意味があるそうです。
「アダムとイブ ジュリエットとロミオ」は有名な恋のゲームの真っ最中の2人ですね。
にしても夜の口笛を三日月にぶら下げるってなんでしょうか。。。
スピード
作詞・作曲:マーシー
「大手を振るやつがいる オーディオ聴く奴がいる」
といった言葉遊びのようなものや、二つの歌詞を同時に歌う部分があったり、遊び心に満ちた曲になっています。
重なって歌う部分は
「雷よりデカい音 魔人が今日歩き出す
稲妻より鮮やかな 話す言葉意味不明
砂漠よりも乾いてる 何もかもがわからない
泉よりも濡れている その姿は風のよう」
というとてもかっこいい歌詞なのです。
最後にヒロトが「ハハッ」と笑うのもたまらなくいいですよねー!
キューティパイ
作詞・作曲:マーシー
「3.14159265358979323846264338327950」
と、曲を思い出しながら書いてみましたが正解はこちら!
「3.14159265358979323846264338327950」
なんと全問正解でした!まぁ本当はもっと長いのですが。歌いながらならここまで言えるようになってました。努力はせずに。ただ好きな音楽を聴いてただけなのに。ブルーハーツに出会えてよかった!笑
情熱の薔薇
作詞・作曲:ヒロト
有名な曲がここで登場です。
平成が終わろうとしているこのときでも、未だにCMなどで聴く歌です。永久にそうであってほしいなぁと思いますが、そうもいかないんでしょうね。。。
「永遠なのか 本当か 時の流れは続くのか いつまで経っても変わらない そんなものあるんだろうか」
自然とこの歌詞みたいなことを書いていました。
「心のずっと奥のほう 涙はそこからやってくる 心のずっと奥のほう」
とか、かっこよすぎますよね。
感想をどんなふうに書いても、チープなものになってしまうので、これはやっぱりヒロトの声で心に届けてほしいです。
真夜中のテレフォン
作詞・作曲:河口純之助
これは河ちゃんが歌っています。
ヒロトはコーラスですね。
河ちゃんの実体験っぽいですがどうなんでしょうね。
「最終電車で 君が戻るのを待っていた 目を瞑れば 君が見える 星空の下」
素敵な歌詞ですね。
最後の「いま会えない」の繰り返しが忙しいブルーハーツを物語るようで少し切ないです。。
ナビゲーター
作詞・作曲:ヒロト
このアルバムで 好きな曲ベスト2ですね!個人的に。
本当に天才だと思います。
ちなみに、好きな曲と言うのは毎日のように変化します。いまは第二位です。明日にはかも最下位しれませんし、一位かもしれません。みなさんもこの気持ちわかってくれますかね。
「私はきっと悲しみの まん中あたりで泣いている 私はきっと喜びの 真っただ中で 笑うんだ」
って歌詞がとてもすてきだなぁと思います。
「あー この旅は 気楽な帰り道 のたれ死んだところで 本当のふるさと」
そう思えば楽ですよね。頑張りすぎな人に教えてあげたい曲です。
メロディや前奏の「ぽぇ~ぽぇ~」って感じの音とか、いろんな好きな要素が詰め込まれた曲です。
おすすめです!
こうやってまとめてみると、本当に名曲が多いですね。
そしてマーシーの理解できたような気分になったり全く分からなくなったり、、、
という難しい歌詞も増えてきました。
円周率も覚えられるし、気合も入るし、気楽にもなれる。
いろんな曲が詰まった名作です!