切迫早産体験談~3ヶ月の入院生活~


 

 こんにちは。

切迫早産の記事を1つにまとめてみました。

しかし文字数が多すぎるので、小分けにして読みたい方は↓こちら↓から飛んでいってください。

 

タイトルにある通り、私、入院しました。

切迫早産で。

切迫早産とは文字通り赤ちゃんが予定日より早く生まれそうな状態のことです。

赤ちゃんがおなかの中にいるとわかったのは私が社会人としてまだまだ未熟なときでした。

上司・先輩たちに迷惑が掛かってしまうという精神的なストレスからおなかが張り、子宮頸管がだんだん短くなっていったのでした。

子宮頸管とは、子宮の入り口のことです。

通常だともう赤ちゃんが生まれてもよい時期(=正産期)にだんだん短くなったり子宮口が開いてきたりします。

初産の場合は40mmあるのが一般的だと先生は仰っていました。

 

しかし、私の場合はそうではありませんでした。

妊娠19週目で初めて計測したのですが、子宮口は閉じていたものの頸管長は既に38mmでした。

頸管長を保つためには、おなかが張らないように気をつけることが重要だそうです。

 

そして、

張らないようにするためには、ストレスをためないこと。

張りが強くなったり頻回に起こった場合、横になって安静にすること。

張り止めの薬(ウテメリン)を決められた分しっかり飲むこと。

これらを徹底しないと危険な状態になるかもしれないと先生は仰っていました。

 

先生の言う「危険」とは、切迫流産のことです。

妊娠22週までに外に出てきてしまうことになった赤ちゃんは流産扱いとなります。

22週以降に生まれる危険性があったら切迫早産となり、以前よりは生存率が格段に上がりますがそれでも油断は全くできないのです。

先生に言われたことを徹底しようと努めましたが、前述した通り社会人としてまだ若かったので、張りが頻繁に起こるからといって更衣室で長時間横になることなどできませんでした。

 

誤解のないように言っておくと、上司は理解ある方だったので説明したら「休んどきー!」と快く言ってくださったと思います。

実際毎日「身体大丈夫か?」「無理したらあかんで」等労ってくださっていたので。

・・・まあ、口だけだったかもしれませんが。笑

それでもとにかく薬はちゃんと飲んで、家に帰ってからはできるだけのんびりしていました。

流産だけは本当に避けたかったので。

しかし、妊娠23週目。

「17mmです。入院です。」

と先生の無慈悲な言葉が私を襲ったのでした・・・。

 

 

初日

 

頸管長が17mmで入院だと先生から言われたのですが、もともと通っていた産院は妊娠後期からしか入院の受け入れをしていないところだったので、妊娠23週目に入ったばかりの私はまさかの転院となってしまいました。

施設の整備もよく、先生の評判も良かったし、何より産後のごはんが美味しいと聞いてウキウキで決めていたのに転院となるのは本当にショックでした。笑

転院先はNICUがある病院でした。

NICUとは、新生児集中治療室のことです。

思いがけない早産にも対応ができるようにと大きな病院に転院が決まったのですが・・・

なんと、救急車で運ばれました

最初は「え、救急車呼んだの?病人ではないのに??」と思っていましたが、妊娠23週目のときに頸管長が17mmというのはそれだけ危険な状態なんですね。

考えが浅かったと思います・・・。

あ、ですが救急隊の方には「え、この方ですか?」と言われてしまいました。笑

普段しんどそうな方や見るからに重症な方を乗せているんですもんね。

毎日お疲れ様です。ありがとうございます。


病院につくとまた頸管長を計られました。結果は22mm

お?長くなってるやん!と思ったのですが張っているときに計ったら短くなるそうです。

産院で計ったときは張っていたということですね。

もちろん22mmで長くなったといえど一時的なものなので入院は避けられません

頸管長を計り終わった後、点滴を打たれました。

点滴は週に1回針交換をしながら退院の1週間前まで続きました

この点滴なんですが・・・私には寝不足を起こすくらい厄介なものでした。

今でも嫌な思い出です。また後日書きます。


入院について夫と一緒に主治医から一通り説明を受けました。

それまでの時間はやっぱりまだ入院についてどこか他人事のように思っていましたが

 

6ヶ月までに生まれそうになった場合は陣痛誘発剤を投与して経膣分娩

6ヶ月から9カ月までに生まれそうになった場合は帝王切開になる可能性が高い

今のNICUの技術は進んでいるが、万が一ということもあるので覚悟をしといてください

 

こんなことを言われていたと思います。

これらの言葉で私とおなかの赤ちゃんの身に降りかかっていることが

どれだけ大変なことなのか、理解できたというより理解せざるを得なかったです。

 

それから同意書にサインをし、落ち着いた後に母に連絡をしました。

夫は私の入院準備のために自宅に帰っていました。

この日一番動いてくれたのは夫です。

まさか入院するだなんて思っておらず全く準備をしていなかったので、大変だったと思います。

 

母からは結構パニックめいた返事がきました。

そりゃそうですよね。特に危険な状態だとか聞いてなかったのにいきなり入院だなんて。笑

母には翌日妊婦用パジャマを買って持ってきてもらいました。


夫が戻ってきたのは夜の6時半頃でした。

この病院の面会時間は夜8時までだったのであと1時間半しか一緒に居れませんでした。

結婚してから昨日まで一緒にご飯を食べて、一緒にテレビを見て、一緒に寝て、とずっと傍にいたのに今日からしばらくは一緒に居れないことがつらすぎて面会時間終了時には泣いてしまいました。

夫は平日仕事はよ終わらせてくるから!それに入院生活なんかあっとゆー間や!

と慰めてくれたのですが、寂しいものは寂しいですよね。

それに、この入院生活中に確実に結婚記念日がくるとわかっていたので

余計にこんな状態になっていることが悲しすぎました。

こうして初日は終えていったのでした・・・。      

 

 

2日目

 

初日のお昼頃に救急車で運ばれてきてからずっと子宮収縮抑制剤の点滴をしていたのですが、 しばらくしてから副作用が現れてきました。

マグセントという点滴を打っていたのですが、私はこの薬によって 倦怠感、熱っぽさ、心臓のドキドキ感が発生し・・・しんどさMAX。

看護師さんたちは1日くらい経ったら慣れてくるからねーと言っていましたが全く慣れる気配がない・・・。

基本寝転がっています(安静にしていなければならないので)が、 ごはんを食べるときやトイレ・お風呂に行くときなんかは 起き上がったり歩いたりしなければならないですよね。

はい。もうグロッキー。

あまりに私がしんどそうにしていたので看護師さんが主治医に説明し薬を変えてもらえたのでした。

変えてもらった薬はリトドリンという、ウテメリンのジェネリック医薬品だそうです。

こちらも副作用はあったのですが倦怠感ではなく体が少し震える程度だったので大丈夫でした。

 

入院してから夫との交換日記をするようになりました。

  基本は私が書いていましたが、夫がお見舞いに来てくれたときは夫が書いていました。

その日記を読み返すとリトドリンの副作用の震えが字に表れていました。震えは3日くらい続きました。

初日に夫から連絡があった義母がお見舞いに来てくれました。

義母はお見舞いの品としてたまごクラブPre-moなどの本、あとお菓子を買ってきてくれたのですが・・・

この病院、病院側が提供した飲食物以外は食べてはいけないんですよね・・・

そんなん気にせんと食べたらいいやん!と無事何事もなく出産した今なら言えるのですが、当時これ食べたことによってバチ当たったらどうしよう・・・と考えてしまい いただくことが出来ませんでした。

ちなみに中身はクッキーでした。食べたかった。

 

それ以来お見舞い行くわ~と言ってくれた友人や親戚には 食べ物だけは絶対に持ってこないで!とあらかじめ忠告するようになりました。  厚かましいような厚かましくないような。笑

母もお見舞いに来てくれました。

母にはパジャマ、下着、ボディソープ等のお風呂セットを頼んでいたので 大荷物でした。遠いのに甘えてごめん;;;

遠方ということもあり早々にサヨナラしました。

 

前回書いていませんでしたが、病室は一人部屋なんです。

お見舞いがなければ、1時間に1回点滴の確認をしにくる看護師さんとしか 話す機会がないのでもう寂しくて寂しくて・・・。

別に社交的な性格ではないのですが、気の置けない人と話せないことは苦痛でした。

 

1人部屋でよかったことは電話を気兼ねなくできたことです。

夫は毎日電話してくれました。仕事終わりにも、寝る前にも。

3ヶ月間、私が退屈しないようにいろいろ画策してくれたことに感謝です。

 

 

3日目

 

入院生活3日目はエコーで赤ちゃんの様子を見ました。

このときはまだ推定565g。軽いですね。小さいですね。

顔が見えたのですが夫似でした。

この日はまだまだ子宮収縮抑制剤のリトドリンの副作用があり

何をするにも震えていました。

ガッタガタではないですがプルプルプル……くらい。

ごはんも食べにくかったです。

 

 

 

4日目

 

この日は頸管長を計ってもらいました。

待合には他の入院患者さんが5,6人いらっしゃいました。

ここで初めて身内でもお医者さんでも看護師さんでもない共通の悩み・苦しみを抱えている人と話すことができました。

「いま何週目?」とか、「いつから入院してるの?」とか、そんな些細な会話もこの退屈な入院生活の中では輝いていました。

この検診はこの先ずっと週に1回のペースでありました。

 

頸管長はこの日は23mmでした。

ほんの少しだけ長くなりましたが短いことには変わりありません。

一気に2センチくらい増えへんかなーなどとありえないことを考えてました。笑  

 

 

5日目

 

この日は朝6時に採血がありました。

この病院は22時消灯・7時半起床なのですが普段そんな早く寝たこともなければ平日そんな遅く起きることもなく・・・何が言いたいかというと前日寝たのは0時を回ってからだったので6時間未満の睡眠だったんですよね・・・つらかった。

私は基本的に7時間半~9時間は睡眠をとりたい人なので早朝に採血があるなら前日にちゃんと言っといてほしかったですね。

そんなんできないのかもしれませんが・・・

だから(?)日中2時間寝ました。笑

 

採血のほかに検尿もありました。

採血と検尿は検診と同様、週に1回のペースでありました。

夜には夫がお見舞いに来てくれました。

真冬のことだったのですが室内は当たり前ですが暖かいです。

で、夫はもこもこのダウンを着ていたんですよね。

ナイロン製だったので触ると外の冷えが手に伝わる。

こんな寒い中来てくれてありがとうと思いました。ごめんねとも。

こうして季節のことを考えていると入院中に桜が満開してしまうためお花見ができないことに気付きました。

花粉症なのでその点は助かりますが、桜を見れないことには堪えました。

 

 

6日目

 

この日はこれまた週に1回の体重測定がありました。

結果は載せませんが(笑)、ちょっと増えているかな?という感じでした。

このときはなぜか私は病院食は全部食べないといけない!と思っていてだいたい完食していました。

これがこの先のデブの始まりに・・・orz

 

この日も夫はお見舞いに来てくれました。

会社から病院までの間にあるホールで誰かのコンサートがあったみたいで人が多かった!!!と愚痴っていました。笑

 

 

7日目

 

土曜日だったので夫の会社も休みで昼からずっと一緒に居てくれました。

朝は何をしていたのかというと、3DS とソフトを買いに行ってくれていました。

私が入院中暇をしないように買ってくれたわけです。

私はもともとゲームはしない人だったのですが、入院中の良い退屈しのぎになりました。

この日買ってきてくれたソフトは桃鉄レイトンVS逆転裁判でした。

桃鉄はその日のうちにやりました。

携帯版ゲーム機の桃鉄は初めてだったのですがなかなか楽しかったです。

私は強運なのか貧乏神は一瞬しか憑かなかったし目的地1番乗りの回数が一番多かったです。どこで運を使ってるんや。笑

久しぶりによく笑った一日でした。

 

 

8日目

 

8日目は結婚記念日でした。

しかも結婚1周年記念

そう、初めての結婚記念日だったわけです。

初めてだったので、私は1ヶ月ほど前から何しようかと考えていました。

 

ごはんは何を作ろうか。

日曜日だから外食でもいいけど何かお菓子は作りたいな。

プレゼントはどうしようか。何が欲しいかな。

結婚1周年は紙婚式というのか。

じゃあ紙製のプレゼントも何か添えようかな?

 

いろんなことを考えていました。

でも、それらが叶うことはなかったんです。

と言いたいですが、一つだけ叶えられたことがあります

 

手紙をたくさん書きました。はい、紙製のものを渡せたんです。

他にもプレゼントを渡したかったですが、入院中ですし買いに行けません。

そういった大事なものはネットではなく直接買いたいですからね。

手紙は夫も書いてくれました。

ちょっとウルっと来るような内容でした。ここには書けません。笑

この人が夫でよかったと心から思いました。

 

この日は母が来てくれました。

妹を連れて来てくれたのですが、なんと、

産科病棟には15歳以下は入れないため、当時13歳だった妹は締め出しに遭いました・・・

そんなん聞いてないですよー!って看護師さんに言ったんですが

え、言ってなかったっけ??ととぼけられました。。。

妹には悪いことをしました。申し訳ない。

一緒に桃鉄やろうとしてたんだけどなあ。笑

そんな感じで初めての結婚記念日は終えていきました。

つらい入院生活でしたがこの日は一番ましだったように感じます。

まあまだ1週間しか経ってないというのもあると思いますが。

この日が日曜日で、夫と長い時間一緒に居れたことが嬉しかったです。

 

 

9日目

 

9日目は特に何もなかったです。笑

強いて言うなら初めてのシーツ交換がありました。

週に1回、月曜日にあるみたいです。

この病院の清掃員さん?は気さくに話しかけてくれるので

こういった時間も楽しかったです。

一度、1時間くらい病室に滞在されたことがあります笑

仕事は大丈夫なのかしら・・・と思いつつ楽しませてもらいました。

 

 

10日目

 

10日目はエコー検査でした。

推定体重は650g。大きくなっていってます。

あと、これまでにも何度か男の子かな~?と言われていたのですが

今回でハッキリ男の子にしかないものが映りました。

私でもわかるくらい主張されてました。笑

これを機に名前を真剣に考えるようになりました。

というのも女の子だったらこれ!というのが決まってたんですよ。

しかし男の子は薄らぼんやりとしか決まってなくて。

名前を考える時間はとても特別な時間だったと思います。

 

 

11日目

 

この日も特に何もありませんでした。

いや~、ほんと入院中はほぼ暇でした笑

夫が買ってきてくれたレイトンVS逆転裁判をやってました。

あとは2chまとめをよく見てましたね。 妊娠・出産に関する記事を主に見ていました。

こんなこと実際にあるんか・・・とドン引きするような内容が多く、私は無事過ごせるのだろうかと不安になっていました。

胎教に良くない笑

 

 

12日目

 

この日は1週間ぶりの採血と検尿。

また朝早くに起こされました、つらい。

そういえば前回の話ですが、なぜか検尿したやつを

失くされるという事件?が起こりました。笑

あんなもんどこに消えるんだ・・・笑

 

 

13日目

 

この日から妊娠7ヶ月目に入りました。

1週間ぶりの体重測定がありましたが

激 増 し て な い か ・ ・ ・ ?

ということでご飯の量を減らすことになりました。

運動が出来たら一番良かったのですが

安静にしてなくちゃいけないですもんね。

この日は高校の時の友達がお見舞いに来てくれました。

仕事の話や高校時代の話で盛り上がりました。

一昔前の話で盛り上がるのって楽しいですね。

私らも大人になったなーwなんて言ったり。

勉強は大変でしたがあほなことをして笑っていられたあの時代に

少し戻ってみたいなと思うりすなのでした。

 

 

14日目

 

食事制限をかけはじめました。

自分で調整するのって難しいですし

ごはんを半分近く残すのって罪悪感が半端ないですね・・・

最初から半分の量をよそってくれればいいのに。

残飯が有効活用されていることを願います。

 

 

15日目

 

この日は点滴の針の差し替えがあったのですがなんか失敗したみたいで血まみれになりました。笑

ということで1日早いですがシーツ交換。

多分ですがこの血まみれ点滴事件から点滴との相性?が悪くなりました。

また追々書きます・・・

 

夫は昼から来てくれましたが、朝は会社の人とゴルフに行っていて早起きだったせいで眠かったのか病室でぐーぐー寝ていました。

この人何しに来てるんだ!笑

あ、これまでに特に書いてはいませんが夫は平日2,3日は来てくれました。土日は毎回。

わざわざ職場の最寄り駅から病院の最寄り駅までの定期を買ってくれました。

 

 

16日目

 

この日は特に何もありませんでした。

そんな日が多いので今後は飛ばして書こうかしら。笑

入院してから毎日午前中にモニター検査をしています。

モニター検査とは赤ちゃんの心拍数を計ったり胎動を確認したり

ママのおなかの張り具合や張る頻度をみたりするものです

健常な妊婦さんなら妊娠後期に入ってからするそうですが

入院するほど大変な状態の私たち患者は毎日してました。

で、このモニター検査をするといっつもうちの子は大暴れ

なんでなのかなーと考えてみたら、多分ですが

看護師さんたち若い女性の声が聞こえるのがうれしいんでしょうね、、、笑

小躍りでもしてたんじゃないでしょうか。

だから胎動はほぼ毎日激しかったです。

 

 

17日目

 

頸管長を計りました。前回と変わらず23mm

これだけ毎日おとなしくしているのに変わらないんだったら、もし入院せず働いていたら今頃どうなっていたのか・・・

想像するだけでぞっとします。

いま妊娠中のママさんでよくおなかが張るかも・・・と自覚がある方は本当に休んでくださいね

取り返しのつかない事態になる前に・・・

大きな、元気な赤ちゃんを産んでください。

 

 

18日目

 

この日はやたら胃痛が激しかったです。

食べすぎたりしてるわけでもないのに・・・

赤ちゃんが大きくなってきて圧迫されることによるものなのでしょうか。

午後から母が来てくれました。

なぜか美味しいアイスを買った話をされました。

自由に好きなものを食べることができない私に対してその話・・・

どういうつもりなのか(怒)(笑)

※退院してからそのアイスをもらいました。

 

 

19日目

 

この日は夫が仕事終わりに来てくれて一緒に3DSのモンスターハンターダブルクロスの体験版をしました。

私たち夫婦はこれまでにモンハンをやったことがなく

私はこの日やっただけでは楽しくないなと思っていたのですが

夫は見事にハマったようでした。(後日、私も無事?ハマりました笑)

 

 

20日目

 

運命の体重測定の日・・・結果は、先週と変わらず!でした!

増えてないので経過良好。

 

 

21日目

 

この日の担当看護師さんがおばちゃんだったからかベビーの胎動が激しくありませんでした。笑

声で若いor老けてるって赤ちゃんでもわかるんでしょうか。

モンハンの体験版、初級はいけましたが中級は倒せず。

夫と苦戦しながら何度か挑戦することになります・・・

 

 

22日目

 

1週間たったので点滴の差し替え

・・・・・・失敗されました・・・。しかも2回も・・・。

結構堪えました。

この日は祖母、叔母①、叔母②がお見舞いに来てくれました。

退屈しないようにマタニティ雑誌を買ってきてくれました。

こうしてお見舞いの度にいろいろものが増えていくので

看護師さんには生活感が出てきたねwと言われました笑

かれこれ3週間入院してるもんな・・・

早く退院したくて仕方がなかったのを覚えています。    

 

 

23日目

 

点滴まさかの差し替え・・・。

昨日2回も失敗された挙句翌日差し替えって。何この仕打ち。

昨日の担当看護師さん一生担当ならんといてー!って思いましたね。笑

さすがにイライラしちゃいました。

針を血管に通すのなんてそう簡単にできるようなことではないとわかっていますが

いくらなんでもひどすぎるだろうと。

こんなイライラも赤ちゃんには伝わってしまうのだと思うと申し訳なかったです。

 

 

24日目

 

この日はまた頸管長を計りました。・・・まさかの15mm

入院してから初めて20mmを下回りました。

前日・前々日の点滴交換に続きこの長さだったので参ってきました

また、この日はエコーで赤ちゃんの様子を見ました。

推定体重は886g。先週は727gだったのでだいたい1週間で100gずつ増えています

順調で何よりです。

 

 

25日目

 

また謎の胃痛がありました。なんでや・・・

ごはんも制限かけているからいいもののあまり食べれませんでした。

赤ちゃんの心音をみるモニター検査をしていたら看護師さんが3人くらいドタバタ病室に入ってきました。

なんや!?と思い聞いたら、心音が急に下がったとかなんとか・・・

と、思いきやベビーが動いたことにより脈がうまいこと計れず最終的に私の脈が取れていたみたいです。笑

かなり焦った出来事でした。びっくりさせないでよね!笑

 

 

26日目

 

この日は・・・あまりこんなこと言いたくないですが、人間、相性があるもので・・・

嫌いな看護師さんが担当でした。うん・・・

これまでにもちょっとベタベタ触ってきすぎて嫌だったんですけどこの日は度が過ぎているというか・・・

いつも以上にベタベタしてきたのでかなりストレスでした。

おばちゃんやから距離ナシなんやろなーと思いつつ、もうちょっと気を遣ってほしかったです。

 

夫が買ってきてくれたレイトンVS逆転裁判、全クリしました。

結構面白かったです。レイトンは普通のDSのときからやっていたので

どんな感じなのかわかっていましたが逆転裁判は初めてでした。

個人的にはレイトンのほうが普通の謎解きなので面白く感じました。

私は実は名探偵コナンが好きなので謎解きとかも好きなんですよね。

コナンに関しては結構なオタクです。

来年の映画も楽しみだなーーーーー!!!

そういえば出産の夢を見ました。

赤ちゃんはまだまだ小さかったので正夢にならないことを祈っていました。

 

 

27日目

 

恒例の週1体重測定・・・結果は先週から0.5kg減ってました

嬉しかったけどこれでいいのかな??と思っていましたが、赤ちゃんが無事すくすく育っているなら大丈夫だと言われました。  

 

 

28日目

 

この日と翌日は、夫が引っ越し作業をしていました。

そうです、新婚生活をしていた賃貸を引っ越し、夫は実家で暮らすことになりました。

家賃がもったいないし私もしばらく家に戻れないし・・・

 

私自身は突然の入院だったのでやっぱり未練はありましたが、もともと私の職場に近い所としてそこを選んでいて夫の職場からはまあまあ離れていたので引っ越しを決行しました。

夫とその友達が手伝ってくれたのですが、私も作業したかったです・・・

申し訳なかったです。

 

 

29日目

 

この日は夫は前日に引き続き引っ越し作業をしてくれていました。

お見舞いには義父母が来てくれました。

名前どうするの?という話になりましたがこのときはまだ決まってませんでしたね・・・

候補は3つほどあったのですがこれ!という決定はできず。

まあ生まれてからのお楽しみということになりました。

ちなみに、このときの3つからは結局選びませんでした。

もしこの付近で生まれていたら名前は違ったんでしょうね・・・。

 

 

30日目

 

この日はエコー検査をして赤ちゃんの様子を見ました。

推定体重は935gになっていて、あともう少しで大台に乗るというところでした。

それでもあと2.5倍は欲しいので早く無事に時間が過ぎないかな・・・と思っていました。

午後からは友達が来てくれました。

産後に!と紅茶を買ってきてくれました。

私はどちらかというとコーヒーより紅茶派なので有難かったです。

まあ、産後は産後で授乳があるのでカフェインはそんなに摂取できないのですが・・・

それでも心は潤いました。楽しい時を過ごせました。

↓私が普段飲んでいるノンカフェインのお茶:ルイボスティーはこちらからどうぞ♪↓

 

 

31日目

 

この日で入院してから丸々1ヶ月が経ちました

なんだかんだ早いように感じましたが、しんどすぎました・・・。

早く家に帰って好きなものを食べたい!!!と思っていました笑

 

この日は頸管長を測りました。結果は16mm

現状維持といったところです。・・・20mmに戻りたい。

20mmでも短いですが、十の位が違うだけでこんなに気分が変わるんですね・・・

 

 

32日目

 

この日は休職している職場から連絡がありました。

大丈夫かーというのと、ロッカーとかに残ってる荷物また届けるねという内容でした。

あれほどストレスで嫌な思いをした職場ですが荷物整理のために戻りたかったです。

あまり先輩方に私の荷物を触らせるのも申し訳ないし・・・

 

そして、前回から1週間たったので点滴交換がありました。

・・・血管に刺さらなかったからか腕が腫れてきました。

本当に点滴との相性が悪すぎて嫌になりました。もうやめたい。

でもこれがないと赤ちゃんが生まれてしまうかもしれない・・・

そう思うとなんとか我慢できました。

 

 

33日目

 

1週間ぶりの検尿と採血。早起き。

赤ちゃんの心音や胎動を確認するモニターをつけながらうとうとしていました。

・・・この日はそれだけですね。笑

 

 

34日目

 

この日は体重測定。体重が更に減っていました。と言っても微量ですが。

先週言われた、赤ちゃんが無事に育っていれば大丈夫という言葉を信じて気にしませんでした。

意識的に食事制限をしているからというのもありますが、食べる量がどんどん減っていきました。

理由は・・・アレルギー反応が出てきたからです

特定の食物を摂取すると口内が痒くなり舌がピリピリしてきました。

アレルギー反応が出てきた、と言いましたが、元々持っていたんです。

しかし「うーん、ちょっと痒いな?まあそういう食べ物なんやろなあ」と、

アレルギー反応だと全く考えもしていなかったのです。

(後日夫に「この食べ物、ちょっと口の中痒くなるよね?」と聞いたら 「ならんわ!」と言われ自分がアレルギー持ちであるということが発覚しました。笑)

 

そんなわけでアレルギー反応が長期入院によるストレスでこれまで以上に強く出てきてしまい

ごはんを美味しく食べられなくなってしまったのでした。

私にとって食は本当に大切で楽しみだったのでこれ以降の食事はつらい以外の何物でもなかったです。

結構な数の食品に対してアレルギーが出てしまったので・・・。

 

 

35、36日目

 

まとめちゃいます。

夫がお見舞いに来てくれて、一緒にモンハンをやっていました。

なかなか倒せない敵がいてギャーギャー騒ぎながらやっていました。

看護師さんにほどほどにね・・・と言われてしまいました。

まあほどほどになんかしませんでしたけど。笑

 

37~43日目

 

1週間まとめちゃいます笑

なぜこんなことをするのかというとこの日の日記がないからです。振り返ることが出来ないのです。

ではなぜ日記を書いていないのか。

夫が持って帰ったっきり、1週間お見舞いに来れなかったからです。

来れなかったのは、彼の両親二人ともがインフルエンザにかかってしまったため妊婦である私に近づかないようにしたからです。

夫は私が入院して以降実家に帰っているのでうつっている可能性がありました。

結果的に夫はこの年はインフルエンザにかかることはなかったのですが・・・用心するに越したことはないですよね。

寂しかったですが私自身と赤ちゃんのことを思いそうしてくれました。

 

この1週間はモンハンをやったり雑誌を読んだりするほかに

名前を本腰入れて考えていました。

私なりにいいなと思った名前を夫に却下されたりしましたが候補は増えました。

 

44日目

 

この日は夫が有休をとってお見舞いに来てくれました。

いつもこの曜日にエコーで赤ちゃんを見るのでこの日は一緒に見ることが出来ました。

赤ちゃんは推定体重がとうとう1156gになっていました

入院初日から倍になっています。順調に育っていて良かったです。

 

 

45日目

 

この日はなんと!お菓子が出てきました!!!

もうハッピー以外の何物でもないです。ほんっっっっっとうに嬉しかった。

普段のデザートはフルーツかフルーツゼリーなのですが、この日はプチケーキが出てきました。

3ヶ月入院していて結局この日だけだったのですが、久々の甘いお菓子は脳がおかしくなるかと思うほど喜んでいました。

週に一回くらい出してくれてもよかったのになあ・・・笑

 

あと、頸管長を計りました。長さは前回と変わらず16mm

「この調子で34週までいったら、それ以降は点滴じゃなく錠剤でいいかもね」

と先生から言われました。これを言われたとき28週。

・・・え、あと1ヶ月半以上入院せなあかんってことか・・・と絶望。

お菓子を食べたせいもありましたが、早く帰りたい!!!と強く思った日でした。

 

 

46日目

 

入院して1ヶ月半が経過したところで、部屋移動となりました。

1人部屋から2人部屋へ・・・

勝手な思い込みですが大部屋は4人部屋しかないと思っていたので驚きました。

 

やっと部屋移動だー!ほかの患者さんと話せるー!と喜んだのも束の間、

お隣さんは基本イヤホンをつけていて全く話す気がない人だということが判明。

こうして更なる地獄生活が私を待っていたのでした。笑

と言いたいところですが、嬉しいこともありました。

これまでは1人部屋にお風呂もトイレもついていたので部屋から出ることはなかったのですが

お風呂は部屋の外にあるところを共同で使うとのことだったので

そこでママ友?を作ることが出来ました。あー、危なかった。

 

 

47日目

 

前日、部屋が変わったし物音も気になったせいでなかなか寝れず寝不足でした。

看護師さんが来てようやく私も声を出すことが出来ました。

(1人部屋の時は個室なのでたまに歌ったり独り言を言ったりしてました。笑)

そして点滴差し替えの日だったのですが、この日も1回失敗となりました・・・

腕に点滴の痕のポツポツが増えて増えて増えて増えてつらかったです。

どうしたら毎回一発でキマるのかしら!

 

 

48日目

 

昨日に続き更に点滴差し替え。もう私の腕はボロボロよ・・・

点滴が漏れて布団がびしょびしょになっていました。ほんとになんなのよ。笑

そして最悪な事件が起こりました。

隣の人・・・旦那さんにお菓子を持ってきてもらっていて食べていたんです。

そんなことが最悪の事件か?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

好きなものを食べれない生活が1ヶ月半も続いていて仕切りのカーテン越しにそんなことをされると発狂しそうになりますよ。

これは夫に愚痴りました。私は我慢してるのに、と。

食べ物の恨みは恐ろしいんや・・・

 

 

49、50日目

 

夫が来てモンハンを一緒にやりました。

モンハンやったことある方はあー、あれねwと分かってくださると思いますが

雪山のゴリラいるじゃないですか。超初心者夫婦なので、あれを倒すのに苦戦してました。

 

 

51日目

 

週に一回のエコー検診。すくすく育って推定体重1341g

これまでは1週間で100gずつくらい大きくなっていっていましたがこのあたりを境にどんどん増えていくみたいでした。

マタニティ雑誌を読んで赤ちゃんに必要なものをリストアップしていました。

最悪、早く生まれてしまうとなると入院中の身であるため自分で買いに行けないので・・・

 

 

52日目

 

名前について考えていたところ、以前私が考えた名前の1個を夫に却下されたのですが「やっぱあれええなあ」と言ってくれて、私の中ではその名前が第一候補となりました。

我が家は名前にこの漢字を使いたい!というのは特になく響き重視で考えていました。

その響きに漢字を当てはめるのも楽しかったです。漢字の意味を調べたり・・・

頸管の長さは19mmとほんの少し伸びていました。

このまま過ぎれば2人部屋から4人部屋に行けるかも、と期待をしていました。

結果的にそれはまただいぶ先になるのですが・・・

言い忘れていましたが、この2人部屋は他の部屋と比べて処置室が近く、4人部屋の患者と比べて危険な状態の患者が入る部屋なのだそうです。

それを聞いて個室と比べたらマシなんでしょうけど気持ちどんよりしました・・・

 

 

53、54日目

 

他にも名前を考えたり第一候補となった名前の漢字を考えたりしていました。

個人的にこれ以上いい名前(響き)は浮かばないだろうなと感じていました。

他に考えた、私の中では第二候補の名前を夫が一番いいと言ったのでまたうんうん悩んでいました。

 

 

55日目

 

この日で妊娠30週を迎えました。

このあたりからこれまで以上におなかが張るようになってきました。

これだけ安静にして過ごしているのに・・・

点滴の量も増やされることになってしまいました。

点滴の痕ですが、直接肌を見るよりトイレやお風呂で鏡に映った自分の姿を見る方が客観的に見れたせいか酷い有様だと感じてしまいました。

今回の点滴の差し替えは一発で成功してもらえました笑

あと、謎の胃痛・・・それも激痛が襲ってきました。ほとんどご飯食べれないほど。

あれは結局なんだったのか解明はされませんでした。

人生であそこまで痛むことはなかったです。まじでなんなんや。こわ。

 

 

56日目

 

点滴が・・・差し替え、ではなく「閉塞」で機械がピーピー鳴るようになりました。

閉塞とはなんぞや?と思われた方。

点滴の針が血管の内壁に当たって点滴薬の注入がうまくいかないで流れが止まってしまうことを言います。

これは実は入院して2週間くらいから起こり始めました。

これまでの記事で「点滴に悩まされる云々」を書いていて、それは点滴をよく失敗されるからだというふうに書いていましたが、実際はそれよりもこの閉塞のほうが精神的に参ってしまいました。

 

肘を少し曲げただけですぐにピーピー鳴る。

スマホを触っているだけでピーピー(ry

本を読んでいるだけでピー(ry

ごはんを食べているだけで(ry

ゲームをしてい(ry

挙句、寝ている間にもピーピーピーピー鳴りまくる

 

実際一晩の最高記録は6回でした。もうアホかと・・・眠いんですけど・・・

看護師さんの中には「これ、機械がおかしいのかも・・・」

わざわざ交換してくださった方もいらっしゃったのですが

それでも鳴る鳴る。ピーピーピーピーピーピーピーピーピー

あっこれ精神イッてまうやつや・・・

特に右腕の時のほうが酷かったです。利き腕でよく動かすので。

看護師さんからは「ここまで鳴る患者さん初めて」と言われました。せやろな。

この日から次に点滴を差し替えるまでの間が、3ヶ月の入院中で一番鳴りました。

つらかった。よく頑張ったな私。

 

結局、点滴を肘付近ではなく手首付近にすると鳴ることが少ないということがわかったので

担当看護師さんに絶対肘付近に点滴しないようにしてもらうことにしました。

退院してから1年半以上が経過していますが、未だにあの電子音は頭から離れません。地獄。

 

 

57日目

 

夫が朝から来てくれたので(閉塞でピーピー鳴らしつつ)モンハンエンジョイ!

個室じゃないので声をできる限り落としてはしゃぎました。

 

 

58日目

 

この日は例の如くエコーで赤ちゃんを見ました。推定体重は1546g

いつもこのエコーで見ているときはめっちゃ胎動が激しいのであまり顔を見ることはできません。

が、ちっこい手足がうねうね動いているのを見るとかわいい・・・とほっこりします。

元気で何よりです。

また、この日は名前の漢字を本格的に考えていました。この日はというかこの日からですね。

自分なりにこれええやん!と思ったものはほぼほぼ夫に却下されました・・・

決してセンスが悪いわけではなく漢字に関する相性が悪いのだと思いたいです。

 

 

59日目

 

この日は入院生活で一番精神的にきつかった日でした。

まず頸管長がついに10mmを切りました。非常に短い。

この時点でもう既に参っていましたが、更にモニターでも事件が。

モニターで赤ちゃんの心音・胎動、私のおなかの張り具合をみていたのですが

私のおなかがこれまでと比べ物にならないくらい頻繁に張る・・・。

点滴の量を増やして様子を見ていましたがなかなか収まらず。

結局朝の9時半から途中のおひるごはん休憩30分を除き15時半までモニターをつけていました

点滴の量が増えたことによる副作用(動悸が激しくなる)、なかなか張りが収まらない焦り・・・

つけている間、

本当ならもっと妊婦生活をエンジョイできていたのにとか

もっと夫と一緒に子どもが生まれる前にしておきたいことがあったのにとか

もっと友達と不自由なく会いたかったなあとか

そんなことばかりを考えてしまって

モニターが終わってから看護師さんの前でわんわん泣いてしまいました。

看護師さんには「りすさん、いっつも点滴のさしかえが多かったり頸管が前より短いって言われたりしても 笑って、弱音吐かずに過ごしてたから、こうやって泣いてくれてよかったよ」と言われました。

自分ではそんな笑って過ごそうとしていた・過ごしていたつもりはなかったのですが気付かないうちに無理していたのかな・・・と反省。

 

いえ、多分実際、無理していたつもりはなかったんだと思います。

夫が週の半分はお見舞いに来て、面白い話を聞かせてくれたから。

友達が空いた時間にお見舞いに来てくれたから。

実母も義母も親戚も、何か見舞いの品を持ってきてくれたから。

看護師さんも、(中には嫌いな人もいましたが)毎日いろんな話を聞かせてくれました。

 

それでもやっぱり、もっと自由に貴重なマタニティ期間を楽しみたかった

そう思ってしまい、たくさんの思いがこみ上げてきて、泣いてしまいました。

いい歳した大人が恥ずかしい・・・と思われるかもしれません。

でも今の私から言ってあげたいです。あのとき泣くことができて良かったね、と。

 

一番つらかった日はこうして終わりました。

 

 

60日目

 

前日が酷い有様だったので、通常なら週に一回の診察が2日連続で行われました。

結果、頸管長は15mmに伸びていました。落ち着きを取り戻したのかしら。

その後行ったモニターも1時間で終了しました。安心。

そして!

とうとう4人部屋に移動となりました!!!

昨日あんなことがあったのに移動できるほどなのか・・・?とは思いましたが。念願の4人部屋です。

しかしやはり4人部屋となると狭い狭い。笑

移動したことによりお隣さんとは離れるのかと思いきや前に移動してきました。

正直離れたかったです。相変わらず何か食べてたし。激怒です。

 

何か一つエピソードを言うならカーテン越しですが隣でみかんを食べられました。

ええ、柑橘系なので匂いがめちゃくちゃ漂ってきます。

みかんはこれまでの病院食で頻繁に出てきていたのですが、

おやつの時間に匂いが漂ってくるのはまた別の話ですよ・・・むり・・・

隣ではなくなっただけマシなのかもしれないですが、離れたい思いは強かったです。

いま入院されている方、これから入院するかもしれない方。

なにかこっそり食べようとするのをやめろとは言いませんが(医療従事者ではないので)最大限の配慮をしてくださいね。

これ以上私と同じ思いをする人が現れませんように。

 

 

61日目

 

またごはんの話をして申し訳ないですが(笑)、この日は初めて

私の大好きなビーフシチューが出ました!!!とてもおいしかった・・・

食べてしまわず取って置いておきたかったくらい。笑

4人部屋でお隣さんになった方ですが、外泊されていました。

う、羨ましい・・・てかこの病院の産科病棟で外泊なんてあるんだ!?と

謎のショックを受けた覚えがあります。私も早く外泊したいなあ・・・と思いました。

結局外泊することはなかったのですが。

 

 

62日目

 

点滴をはずす時期の話をされましたが、あと3週間はしておいた方がいいんじゃないかとのことでした。

まあこの週いろいろあったもんなあ・・・仕方がない。

とりあえず無事に時が過ぎるのを祈りました。

 

 

63、64日目

 

いつもどおり週末は夫とモンハンをしまくる。

夫は家に帰るとオンラインでできるのでレベルが格段に上がっていました。

私のも持って帰ってー!と頼みましたが却下されました。なんでや。

 

 

65日目

この日は結構な便秘でした。なかなか出ず・・・

下品な話をしますが、きばるとこれもまた頸管が短くなる恐れがあるのできばれません。

軟便に近い硬さがちょうどよいのだそうです。むずかしい、、、

赤ちゃんの推定体重は1812gでした。2000gももうすぐそこです。

口がもにゅもにゅ動いていたのですが、羊水を飲んでいるとのことでした。

 

 

66日目

 

不安になりながら見た頸管長、20mmに戻っていました!

1週間でそんな10mm以上も伸びる(元に戻る?)のか、とは思いましたがひとまず安心。

しかし先生から言われたのは

「張っていなくてこの状態やから、張ったらもっと短くなるからまだ点滴は外せない」・・・撃沈。

 

 

67日目

 

この日はやたら早起き。4時半くらいに目が覚め、そこから寝ることが出来ず。

赤ちゃんが大きくなってくると夜中に目を覚ますようになってきます

出産後の夜泣きに備えてこんなからだになっているのだそうです。

これ、入院していて日中暇で寝れるからいいものの働いていたら大変やな・・・と思いながら日中お昼寝しました笑

 

4人部屋になってからのお隣さんは双子ちゃんがおなかの中にいるそうで

翌日帝王切開が行われる故手術の説明を受けていました。ふぁいと!

 

そういえば名前がとうとう決定いたしました。

結局夫が考えた漢字を当てはめることにしました。

私が読み方を、夫が漢字を決めるということになりました。

画数が結構多く難しいので反対していましたが笑

無事決まりよかったです。

 

 

68日目

 

退院後の産院についてどうするか悩んでいました。

このときはこちら病院で入院していますが、退院してからはどこで生んでもいいと言われたので。

とりあえずこの病院からは一刻も早く離れたい(ごはん美味しくないので)という思いがありここは却下。笑

そもそも結構距離があるところなのでその面でも退院後にこちらに行くのは無理でした。

じゃあ実家の近く?義実家の近く?退院後の引っ越し先(社宅)の近く?

この悩みはもうしばらく続きました。

 

夕方からは仲良くなった患者さんの病室に遊びに行っていました。

ほんとは遊びにいったらだめなんですけどね・・・まあ看護師さんは許してくれました。

お隣さんが帝王切開で無事出産されたとのことで別の病室へ移動となり、

新たに患者さんが入ってきました。コミュ障な私ですがこの方には挨拶できました笑

 

 

69日目

 

この日で妊娠32週になりました。9ヶ月目に突入です。

まだまだ(いま生まれると)早産の時期ですが、ようやくここまできたか!と思いました。

まだ推定2000gの我が子。せめてあと500gは増えてから生みたい、そう願っていました。

 

 

70、71日目

 

週末恒例、夫のお見舞い(全日)。

Amazonプライムで映画をダウンロードしてきてくれたのでそれを一緒に見ていました。

私のようなアホにはよくわからない映画でした。笑

夫はよく笑かしてくるのでいつも週末は笑いが絶えませんでした。

点滴を確認しに来る看護師さんはほぼ毎回「楽しそうね・・・」と呆れていたような。笑

事実楽しかったんですがね。

 

 

72日目

 

前回も書きましたが、だんだん脳が産後の夜泣きに対応してきているので夜中とても目が覚めます。

特に膀胱が圧迫されているのでめちゃくちゃトイレに行きたくなります

私はホラーが超苦手というわけではないのですが、深夜の病院のトイレはちょっと怖いですよねw

鏡は極力見ないようにしていました笑

エコー検査をしました。推定体重は1850g

先週計ったときは1812gだったのですが、先週大きめに計ってしまったのだそう。

赤ちゃんが成長していないのかと思い焦りましたが、これがこの週(32~33週)の平均的な値なのだそうです。安心。

回診の時に先生からあと3週間くらいで退院かな、と言われました。

それまでに生まれないことを祈るばかりでした。

 

 

73日目

 

この日はとうとう頸管長が9mmと言われてしまいました。初の1ケタmm

退院まであと3週間なのに・・・なんとか持ちこたえてくれるよう願いました。

 

 

74日目

 

この日は平日が休みだった友達が来てくれました。

仕事の話をしていたのですが私はもうしばらくは仕事できないのだなと思うと少し寂しかったです

つらい思いもよくしましたがなんだかんだお客さんと話すことが楽しかったんでしょうね

 

 

75日目

 

この日あたりから病院が所持している産後ケア等のDVDを見ました。

昭和感満載って言われていたのでどんだけ古いんやと思っていたのですが、

(古いのは古いですが)ちゃんと平成でした。笑

そういえば平成ももうすぐ終わりますね。次の元号はなんでしょうか。

もったいぶらずに公表したらいいのに・・・と思うのですがね。

 

モンハンはのんびりやっているのですがついに☆5まできました。

私は採集が好きなのですが☆5って採集はないんですね・・・新エリア楽しみにしてたのに。笑

 

 

76日目

 

この日で33週です。予定ではあと1週間で点滴を外せます

この日は夫が有休をとって朝からお見舞いに来てくれました。

のんびり狩りしたり動画見たりと楽しみました。

タブレットに漫画をちょいちょい入れてきてくれました。

「プラネテス」や「斉木楠雄のΨ難」が入っていたのですが斉木楠雄は笑いすぎてしんどかったですw

プラネテスは個人的にとても好きなお話でした。

 

 

77日目

 

点滴の差し替えがあったのですが・・・失敗されました。

閉塞で機械がピーピー鳴りまくるところにさされてしまいました。

あと少しで点滴をはずせるというのにめちゃくちゃ憂鬱でした。

夜中は点滴の電源切っといてくれたら閉塞で鳴らなくて済むのに・・・という本末転倒なことも考えていました笑  

病院食に対する限界がきました。5週間ローテなのでまだマシだとは思いますが

それでも飽きてきて出された半分以下しか食べられませんでした。

赤ちゃんのためにも食べないといけないということはわかっていますが無理でした。

 

 

78日目

 

この日は職場の上司がお見舞いに来てくれました。洋菓子をもって!!!

いま喉から手が出るほどほしいものです。上司とはいろんな話をしましたが集中できず気もそぞろ笑

極力我慢するけど手が出てしまうだろうな・・・と未来予知(???)をしました。笑

 

 

79日目

 

この日は通常ならあるはずのエコー検査がなく(祝日でもないのに・・・) ベビーには画面越しに会えませんでした。残念

点滴は来週中にとれると先生から言われました。

1週間に1回必ず針の交換をしないといけないのであと1回はさされます。。。

はやく点滴ナシの生活がしたいなあと思っていました。

 

 

80日目

  また汚い話ですが、この日で3日連続便が出ていませんでした

ええ、ものすごい便秘です。

酸化マグネシウムを処方してもらいましたがすぐに効果が出るわけでもなく。

結局30分くらいトイレに籠りひねり出すことが出来ました。 痔になるかと思った・・・

痔と言えば!夫の痔瘻の体験記も是非ご覧ください。

↓こちらからどうぞ↓

前日しなかった分、この日にエコー検査をしました。

推定体重は2109gとうとう2000gに到達しました!

最初入院してきたときからおよそ4倍に増えました。大きくなったねえ。

このままもうしばらくおなかの中にいてほしいものです。 

 

 

81日目

 

この日は特に何もなく。平和に過ごしていました。

強いて言うなら同室の斜めさんのところが帝王切開でした。

1度も喋ったことがなかったけど心の中で応援していました。    

 

 

82日目

 

この日で退院予定日まであと10日でした。

本当になんとか退院したかったし、退院してからすぐ陣痛が来るのではなくもうしばらくのんびりと残り少ないであろうマタニティライフを送りたいと思っていました。

せめてあと1ヶ月はおなかの中にいてほしいと思っていました。

 

 

 

83日目

この日で34週になりました。

入院当初、34週まではもってくれたらいいねと話し合っていたその目標を達成しました。

どんな顔なんかな

私たちの顔のパーツにどの程度似てるんかな

おめめはパッチリかな

髪質はもじゃもじゃかな

口はへの字かな

楽しみで楽しみでしかたなかったです。

 

この日は仕事終わりに夫が来てくれて、例の如くモンハン三昧してました笑

雪山のゾウさんでめっちゃ死にました、ポンコツ

 

 

84、85日目

 

週末恒例、丸一日夫がいるDAY。

相変わらず夜中に目が覚めてトイレに行く日が続いているので眠かったです。

まあ、生まれたらこんなん比じゃないもんな・・・ でも寝させてくれたっていいのになあ。笑

 

退院したらケンタッキーを食べに行こうとなぜかこの日思い立ちました笑

和風チキンカツおいしいですよね。一番好きです。

そういえば私の大好きなコナンの映画がもう既に上映していました。

退院して観に行けるころにはもう終わっているかもしれない・・・と焦っていました。

平次が主役の映画でした。かっこよかったねぇ。

 

翌日から点滴の量をだんだん下げていくと言われました。

張る頻度が増えそうですが・・・頑張ろうと思います。    

 

 

86日目

 

この日は最後のシーツ交換の日でした。

お世話になった清掃員のおばちゃんたちともお別れ・・・ と言いたいところですが、ごはんを給仕してくださるのもこの方たちなのでまだ何度か会いますね。笑

 

点滴の量を少なくし始めてもらいました。

これをすることによって(なんともない人が多いのですが)中には陣痛が来る人もいるんだそうです。

それでも、もうすぐ退院するのに最後の最後までつけたままなんて・・・と思い私は少なくするほうを選びました。  

先週まで先生が言っていた退院日は土曜日(91日目)だったのですが 夕方の回診の際になぜか木曜日(89日目)に帰ってもいいよと言われました。なんやそれ!

こんだけ長い間入院してたら”されど”2日やぞ!!!とめっちゃ思いました。

そんなん急に言われたので対応できません。

前々から言われてたらなにがなんでも木曜日に退院してたのに・・・ そんな憂鬱な月曜日でした。笑

 

 

87日目

 

とうとう頸管長が6mmだと言われてしまいました。みじか・・・

点滴の量を少なくしていっているので張りやすくなるのは当然なんですがそれにしても短いよー。

子宮口は開いていないらしいのでまだマシですね。

入院患者さんの中にはまだ34週になっていないのに開いている方もいたみたいです。

エコー検査もしました。推定体重は2320g!だんだん大きくなってきましたね。

このまま2500gまで成長してから生ませてほしいです。

また、うちの子、めっちゃ髪の毛生えてました。ふさふさ。

先生から「めっちゃ髪の毛あるね。剛毛だね」と言われました。いや言い方よ・・・

この日で36週まで残り10日でした。あと10日間は退院してからもきっちり安静にしておこうと思いました。    

88日目

この日はとうとう抜針!!!点滴がなくなりました!!!!!

とうとう点滴という枷が外れ、自由の身となりました。嬉しすぎる~!

点滴ちゃん、長い間ありがとうな。笑

点滴してなかったらきっともう赤ちゃんは生まれていたんだろうなと思うと本当に感謝です。

・・・でも、やっぱり点滴はつらい思いをしたので外れてくれてよかったです。笑

 

点滴という邪魔者(笑)を連れずにトイレやお風呂にルンルン気分で行けることがもんのすごい気持ち良かったです。

そうそう、お風呂に入ってシャンプーをしているときの腕の曲げ方を気をつけないと 宿敵・閉塞ピーピーが覚醒していたなあってなんか今思い出しました笑

 

しかし、夜。 事件が発生いたしました。

斜めさんのところは無事帝王切開で生んでこの病室を離れることになったのですが、私以外の二人にとんでもないことが起こりました。

破水 と 陣痛 がきてしまいました。

それもほぼ同時にきたので病室はてんやわんや。

私はカーテンで仕切られていたとはいえ音はめちゃくちゃ聞こえてくるのでパニックになっていました。

それが原因なのか、おなかがめっちゃ張る。頻度が半端ない。強さも。

心因的に誘発されて、もし私も陣痛や破水が起こったらどうしよう、とかつてないくらい恐ろしかったです。

 

時間が経つにつれて落ち着いてきたため最悪の事態は起こりませんでしたが、 興奮したためこの日はちゃんと寝ることができませんでした。

 

 

89日目

 

一夜明け、騒動は一通り収まっていました。

結局陣痛かも!?と言っていた方は陣痛ではなくおなかに激痛が続いたんだそうです。

陣痛じゃなくて良かったです。

妊娠してたらおなかに激痛が来たら陣痛や!って思いますよね。本当に安心しました。

 

一方、破水された方は点滴をやめて自然に陣痛が来るのを待つんだそうです。

破水しちゃったら、子宮内が無菌状態を保てなくなるからそれが一番いいんよな・・・と 頭では理解していてもやっぱりいたたまれませんでした。

「お騒がせしてごめんなさい」と謝られましたが、何と言ったらよいかわからず・・・

いえいえ、としか答えられませんでした。もっと気の利く言葉を言える人間になりたかった。

 

 

90日目

 

この日で35週になりました。正産期突入です。

そしてなんともなければ翌日退院です。

3ヶ月、本当に長かった。

でも振り返ると早かったように思えます。

 

母が、退院するときの服を買ってきてくれました。

1日2日じゃなく、3ヶ月間の入院だったので入院初日に着ていた服は着れません。

季節が変わっているんです。

私の場合は、冬を越し、春が過ぎ去っていきました。 (空調の効いた部屋で快適に過ごしていたので、身にしみて感じてはいないですがね・・・)

 

 

退院(91日目)

 

待ち焦がれた退院の日

この日からは日記を書いていないので記憶をたどって書きます。

 

お昼前に着くと言っていた夫はなにかしらが原因でお昼を結構過ぎたころに迎えに来てくれました。

何が原因だったかは思い出せません笑

その間私は身支度をしながら周りのお昼ご飯を食べている音が気になっていました笑

でも ここを出れば 好きなものが食べられる

そう思うと何とも感じませんでした。

3ヶ月ぶりの外食。おいしいごはん。楽しみ・・・! 

夫の迎えが遅いことにはやきもきしましたが我慢できました笑

 

迎えに来てもらい、一緒に病院を出ようとするのですが なんだか夫の歩く速度が速い。

ま、待って・・・ と思いましたが、いや違う。私が極端に遅いんだ。

3ヶ月間ロクに長距離を歩くことができず、ずっと病室にいたから足が衰えていたんです。

病院を出て車に乗り込むまでの、今思えばそう長くない距離でもぜーはー言ってました。

車に乗ってからは基本横になっていました。めっちゃ酔いました笑

横になりながら外の景色を見ていると、木々に緑が広がっていました。

入院する前に楽しみにしていた桜が、とっくの昔に散っていたことがうかがえます。

「お花見したかったなあ・・・」と呟いたら 「ま、来年子どもも連れて一緒に見に行ったらええやん」そう言ってくれました。

これに関しては翌年ちゃんと叶えることが出来ました。  

 

お昼ご飯はずっと行きたかったラーメン屋さんに行きました。

前々から言っていたようにケンタッキーにも行きたかったんですが・・・それはまた今度になりました。

 

夫は私の入院中に何回か来ていたのでそれといった感動はなかったみたいですが(怒)(笑)、 私は久々のラーメンにめちゃくちゃ感動していました。

入院中のご飯にはラーメンなんて出なかったし、美味しくなかったし、 3ヶ月もそんなある意味拷問を受けていたので美味しく感じまくっていました。  

 

でもお店には本当に申し訳ないのですが、おなかが大きい分胃が圧迫されていて食べきれませんでした。

残りは夫が食べてくれましたが・・・自分一人で食べきりたかったです。

食べ終わってからは夫の実家に寄りました。

義父母はあたたかく迎え入れてくれました。

入院中も何かとお世話になったし・・・感謝しきれません。  

 

最終的にこの日は義実家で寝泊まりすることになりました。

社宅はまだこのとき契約できていなかったのです。  

 

久しぶりの夫との添い寝です。

いろんなお話を、電話越しではなく直接できることがどれだけ幸せなことか。

何気ない日々は宝物だとよく聞きますが、それを大いに感じた日でした。


 

 

その後

 

 

退院後、入院していた病院の主治医からは 「次は10日後に診察に来て。それまでに産気づいたらウチで生んで、診察が終わったらあとはどこで生んでもいいよ」 と言われました。

いつか書いたと思いますが、病院食のまずさと家からの距離の関係でここの病院で生みたくはありませんでした。

お世話になった期間が長いので先生も看護師さんもこちらのほうが慣れているのですが・・・やっぱ嫌ですよね。

結局、救急車で運ばれる前の産院で生むことにしました。

10日後の診察では、頸管長は8mmになっていて、子宮口も8mm開いていました。

これはもうすぐ生まれるのでは・・・!?と、病院に一緒に来てくれた義母と言っていたのですが 結局生まれたのは、切迫早産で入院していたのにもかかわらず、なんと  

 

41週4日のことでした。。。笑

 

36週が過ぎてからの間、私はウォーキングしたり社宅の階段の上り下りをしたりスクワットをしたりして とにかく筋肉の衰えを解消しようと運動を頑張っていました。  

 

妊娠37週のときの検診では、先生から「来週には生まれるかもしれませんね」と言われたのに、うちの子はそこからだらだらと1ヶ月程おなかの中にいました。笑

よっぽど居心地が良かったのかな。笑

 

赤ちゃんは42週までに生まれないと、無菌状態の子宮内も羊水が古くなってきて逆に危険になると言われ 41週3日までに生まれなかったら誘発分娩にするねと言われていました。

つまり、41週4日は誘発分娩のための入院をしようとしていたところだったのです!

これから誘発のためのバルーン(子宮口を広げる道具なのだそう)を入れられる、まさに直前に

 

  ポン ジュワ~  

 

膜が破れ、破水しました。(おかげで誘発剤の代金は徴収されませんでしたw)

なんだかお漏らしをしたような感じと、おなかがしぼんでいくような感じを味わいました。

 

それからは早かったです。 通常、初産の平均的な分娩時間は16時間だと言われているのに対し私はさすが切迫早産だったからか わずか3時間で生むことが出来ました。

生む前にも痛さでちょっと泣いていたのですが、生まれてからは産声を聞いて感動で涙がボロボロ出てきました。

 

あれから約1年半、高熱はたまに出すものの元気で過ごしてくれています。

ちょっと言葉の発達が遅いかなあという心配はありますが、少しずつ覚えていっています。  


これにて切迫早産の入院生活の記事は終了いたします。

長い間ありがとうございました。

しかし2人目のときにもまたなる可能性が高いと言われているので、入院してしまったときはまた更新していきます笑

そのときはよろしくお願い致します!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!!  

 

 

*2020年5月21日追記*

 

こんにちは。

久しぶりにこの記事を読み返しました。

いろんなことがあったなあとしみじみしています。

どれだけ入院中の生活が苦しく辛いものだったとしても、

我が子を出産したときの喜びはやはり至高のものだったように感じます。

 

現在私は二人目を懐妊中です。

産院の先生からも切迫早産になりやすいだろうことは言われていたので

妊娠初期からずっと安静にして過ごしていました。

と言ってももちろん長男がいるのでゆっくりは出来ませんでしたが笑

その結果なんとか8ヶ月目を迎えることが出来ています。

一人目のときはあれだけ短かった頸管長も現在は30mm弱あります。

決して長くはないそうですが私にとっては長いです笑

 

今度はどれくらいで生まれてくるのでしょう。

長男のときのようにギリギリまでお腹の中にいるのでしょうか・・・笑

何はともあれ母子ともに無事で出産ができればいいなと思っています。

 

 

 

 

入院中、やっていたらよかったと非常に後悔しているものがあります。

お小遣いサイトへの登録です。

お小遣いサイトで貯めたポイントは現金やマイルに換えることが出来ます。

 

中でもECナビ、ちょびリッチは最高です。

↓実際の体験談はこちら↓

とまりす
とまりす
色々ごちゃまぜブログ

 

こんな少しの期間でこれだけ貯めることが出来るので

もし入院していた3ヶ月間に登録していたらどれだけ稼げていたのだろうか・・・

 

みなさんも後悔しないように是非登録してください!!!

 

ECナビ

毎日貯まるポイントサイトECナビ 会員登録はこちらから

 

 

ちょびリッチ

サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ